マジックをガチでやる際の心得（昔話含む）も

１）ガチでするなら、金がないからデッキ作れないと言うな。
なぜなら、大会に出るデッキでカードを妥協してはいけない。つまり、金がないからカードをそろえられないは論外。

２）ガチでするなら、デッキの好き嫌いを言うな。
なぜなら、大会にはメタ分析後の最良のデッキで出る必要がある。つまり、自分の好き嫌い（例：カウンターが好き、赤バーンが好きなど）で最良のデッキを選べないのは論外。

３）ガチでするなら、時間がないと言うな。
なぜなら、使用するデッキは100%使いこなせないといけない。つまり、練習する時間がなくてデッキの最高のポテンシャルが出せないのは論外。

10年以上前（テンペスト発売直後ぐらい）、ドラフトに毛が生えた程度のデッキでしか遊んでなかった際に、本当のマジックを教えてくれた師匠（※１）のお言葉。
※１：秘密参照（苦笑）

大会に出た経験（存在自体知らない）こともなく、メタ上位の大会級クラスのデッキを作ったことはもちろん対戦したこともない、ルールもほとんど知らない（当時存在したインタラプトなどの概念も当然知らない）プレイヤーだった私にとっては、かなり衝撃だった。
師匠にあってから一時的に引退（その後、レガシー復帰するのは約6年後だったりする）する4年間、この言葉を信じてガチで日本選手権やFinalを目指してた（※２）。
※２：秘密参照（謎）

レガシーで復帰後も、この言葉をよく思い出す。ただ、当時は全く反論できなかったが、今なら言える。上記の言葉は、 間違っていると。

それはマジックは、ガチで勝つことだけが楽しさじゃないことに改めて気づいたからだ。そして、ガチじゃなくても（金が無くても、時間がなくても、デッキの好きデッキを使用しても）勝てるのだと。

なお、その理由は書かないし、書かない理由も書かない。
もちろん、現在のスタンダードの世界は全く知らないため、これはレガシーだけに言えることかもしれない。ただ、レガシーを復帰して2年半の個人的感想と実績は、ガチじゃなくても勝てるということだ。

大なり小なり師匠の言葉（ガチの心得）と同じ考えを持っているレガシープレイヤーは、いるような感じをもっている。ただ、それらのプレイヤーに言いたい。本当にガチじゃないと楽しくないし勝てないのか？と・・・。
もし、あなたがそのようにガチじゃないと駄目だと思っているなら、いったん立ち止まってみたらどうだろうか？　きっと新しいマジックの世界が待っているはずだ。

重要な事なので何度でも書く、
金がなくても、時間がなくても、好きなデッキを使用しても
マジック（レガシー）は楽しい。そして、勝つことができる。




まー、長々と書いたけど、何が言いたいかっていうと現在のメタ環境だと最安デッキのフルバーンデッキ が最強デッキだということなんだけどねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww