思案の方が確率的に有利である。

ある問題がある、この答えがわかるだろうか?
<問題>
あなたはANTを使用している。デッキ内には、むかつきが2枚入っている。
ライブラリー残が50枚と40枚の場合に、定業と思案どちらが、むかつきを入手できる確率は、どちらが高いか?

計算結果は以下のとおりだ。
<ケース1:残ライブラリーが50枚>
定業:11.6%
思案:15.2%

<ケース2:残ライブラリーが40枚>
定業:14.5%
思案:18.8%

補足:定業(または思案)でむかつきを引けなかったために、追加で渦巻く知識まで打った場合、むかつきを引けるトータルの確率は以下のとおり。当然、跳ね上がる。
<ケース1:残ライブラリーが50枚>
定業から渦巻く知識:22.5%
思案から渦巻く知識:25.3%

<ケース2:残ライブラリーが40枚>
定業から渦巻く知識:27.9%
思案から渦巻く知識:30.9%
※あくまで確率計算ソフト(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201006052156366806/)による単純計算であることに注意。

だいたい約3%程度思案が有利。定業か思案が悩んでいるプレイヤーは、参考までに。


今後、ネタがないときは、全部この計算ネタにするかwwwwwwwww
何か計算してほしい事象がある方は、コメントくださ~い

コメント

すたた
すたた
2010年9月10日2:34

通りすがりですが、例えばANTにほぼ必ず入ってる独楽が場にある場合は定業の方が不要牌処理する能力が高く確率上優位に思えるのですが…。

KURATA_HAL
2010年9月10日12:27

ご指摘ありがとうございます。
指摘事項の「定業の方が不要牌処理する能力」は、無駄ドローを意図的に防げますね。よって、「ケースによっては、定業の方がアドバンテージをとれる可能性が高い」とも言えます。

具体的を上げます。
独楽で上3枚のうち(必要なカードが1枚、不要カードが2枚)を見る。
定業=必要なカードだけをドロー可能(必要カードが上から3枚目の場合、独楽操作が事前に必要)。かつ不要カードを下に持っていける。
思案=必要なカードだけをドロー可能。不要カードが上に残ったままのため、独楽の能力ダウン(アドバンテージを仮想的に失う)

ただ、思案でも定業でもキャストした場合に必要なカードをドローできる確率は、独楽が場にある無に関わらず一緒です。

結論は2点ですね。
「定業の方が強いケースがある」
「特定のカードを引くだけの確立だけなら思案の方が強い」

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