定業と思案の確率的な比較
2010年9月9日コメント (2)思案の方が確率的に有利である。
ある問題がある、この答えがわかるだろうか?
<問題>
あなたはANTを使用している。デッキ内には、むかつきが2枚入っている。
ライブラリー残が50枚と40枚の場合に、定業と思案どちらが、むかつきを入手できる確率は、どちらが高いか?
計算結果は以下のとおりだ。
だいたい約3%程度思案が有利。定業か思案が悩んでいるプレイヤーは、参考までに。
今後、ネタがないときは、全部この計算ネタにするかwwwwwwwww
何か計算してほしい事象がある方は、コメントくださ~い
ある問題がある、この答えがわかるだろうか?
<問題>
あなたはANTを使用している。デッキ内には、むかつきが2枚入っている。
ライブラリー残が50枚と40枚の場合に、定業と思案どちらが、むかつきを入手できる確率は、どちらが高いか?
計算結果は以下のとおりだ。
<ケース1:残ライブラリーが50枚>※あくまで確率計算ソフト(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201006052156366806/)による単純計算であることに注意。
定業:11.6%
思案:15.2%
<ケース2:残ライブラリーが40枚>
定業:14.5%
思案:18.8%
補足:定業(または思案)でむかつきを引けなかったために、追加で渦巻く知識まで打った場合、むかつきを引けるトータルの確率は以下のとおり。当然、跳ね上がる。
<ケース1:残ライブラリーが50枚>
定業から渦巻く知識:22.5%
思案から渦巻く知識:25.3%
<ケース2:残ライブラリーが40枚>
定業から渦巻く知識:27.9%
思案から渦巻く知識:30.9%
だいたい約3%程度思案が有利。定業か思案が悩んでいるプレイヤーは、参考までに。
今後、ネタがないときは、全部この計算ネタにするかwwwwwwwww
何か計算してほしい事象がある方は、コメントくださ~い
コメント
指摘事項の「定業の方が不要牌処理する能力」は、無駄ドローを意図的に防げますね。よって、「ケースによっては、定業の方がアドバンテージをとれる可能性が高い」とも言えます。
具体的を上げます。
独楽で上3枚のうち(必要なカードが1枚、不要カードが2枚)を見る。
定業=必要なカードだけをドロー可能(必要カードが上から3枚目の場合、独楽操作が事前に必要)。かつ不要カードを下に持っていける。
思案=必要なカードだけをドロー可能。不要カードが上に残ったままのため、独楽の能力ダウン(アドバンテージを仮想的に失う)
ただ、思案でも定業でもキャストした場合に必要なカードをドローできる確率は、独楽が場にある無に関わらず一緒です。
結論は2点ですね。
「定業の方が強いケースがある」
「特定のカードを引くだけの確立だけなら思案の方が強い」