Peacekeeper / 平和の番人 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human)

あなたのアップキープの開始時に、あなたが(1)(白)を支払わない限り、平和の番人を生け贄に捧げる。
クリーチャーは攻撃できない。
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適者生存禁止後、徐々に各デッキの人権がもどりつつあるが、この平和の番人こそ、次世代のコントロールデッキのサイドにふさわしいカードだ。特にLandStillや、BtoB(タッチ白型)に搭載した際の強さは言葉では表現できない。

1)自分自身の勝ち手段が減るんじゃないの?
コントロールデッキは、(デッキの構成によるが)勝つゲームの約半分以上が新ジェイスで勝つ。よって、何ら問題ない。むしろ後述するが、出せば負けないことが確定するデッキが、現環境では溢れている。よって、メリットの方があまりの大きい。
今後、サイドイン後の2ゲーム以降は平和の番人で止めて、ジェイスでしとめることがコントロールデッキの王道になるであろう。

2)どんなデッキにきくの?
①ANT・・・ゴミ。自殺願望があるならワンチャンか。
②スニーク・・・相手がバウンスなかったら実質勝ち。
③マーフォーク・・・コントロールを相手にする場合、十手を抜いてくれるので、出せば勝ち。
④ZOO・・・残念ながら、火力など全ての除去まで抜いてくれない。あきらめよう。
⑤チームアメリカ・・・殺しを抜いてくれたらOK。サイド交換時の相手の手の動きに注目しよう(盗みみるのは、たしか反則なので注意)
⑥イチョリッド、リアニメイト・・・除去手段がない場合、もちろん勝ちだ。もう、墓地対策でサイドボードを大量に取られることもないのだ。

そう、あのコントロールの天敵である金魚マーフォークに対するエンドカードの点が最大の売りだ。もし、十手を出されても華麗に爆薬X=2で、司令官とロードなどと一緒に流して精神的優位に立てばよい。

3)他に注意すべき点は?
もし、相手が除去をあまり抜かない場合は、わざと平和の番人を入れないなど、高度なサイドボーディングの駆け引きが求められるので注意したい。
また、平和の番人の維持コストの元であるツンドラを不毛で割られても大丈夫なように、マナ基盤がそろってから出すことも心がけたい。ライフが0近くになっても、出せば勝つ(負けない)カードのため、安心してライフを削らせマナ基盤を整備するのがよい。


前回(http://hal9000.diarynote.jp/201101061622455795/)、前々回(http://hal9000.diarynote.jp/201101051433305318/)と最近のサイド事情というより、今開発中のBtoB(タッチ白型)のサイドをを書いた。少しでも、サイドボードに悩んでいるプレイヤーの助力になれば光栄である。

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