親和で採用しづらいカードの組み合わせ
2011年2月26日親和はチューニングの幅が広く、本当にさわりがいのあるデッキだ(参照:「親和デッキのパーツ紹介」http://hal9000.diarynote.jp/201011102150566178/ )。そして、このことは、親和デッキを使ううえでの面白さ、楽しさが大きい反面、構築の難しさを意味している。
そして、チューニングをするうえで、採用しづらいカードの組み合わせがある。それを本日は記載しようと思う。
1)《闇の腹心/Dark Confidant》と《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》または《ヴィダルケンのセルターチ/Vedalken Certarch》の同時採用。
この3体は、システムクリーチャーとして共に非常に良い動きをしてくれる。採用有無について、誰でも一度は検討したことがあるはずだ。ボブは、記載不要だろう。信奉者は、荒廃者との即死コンボが注目されがちだが、それ以外でも地味にダメージをかせいでくれる。セルターチは、ブロッカーの排除から、マナ拘束まで、幅の広い仕事をこなしてくれる。
では、なぜ同時採用したくないのか?
仕組まれた疫病に弱くなるからだ。理由は、クリーチャータイプをみれば人目でわかる。
ボブ:人間 ウィザード
信奉者:人間 クレリック
セルターチ:ヴィダルケン ウィザード
よって、ボブと信奉者を採用した場合は、疫病で人間を指定される。ボブとセルターチを採用した場合は、ウィザードを指定される。これを2ゲーム目以降に疫病をサイドインされると非常につらい。もちろん、相手が黒い場合、2ゲーム目以降にボブか信奉者(セルターチ)の枚数を減らすなどの対応も可能だが、いずれにしても根本解決にはならない。
2)《物読み/Thoughtcast》とそれ以外の青いカード全般
物読みは親和デッキにとってほぼ必須カードだ。ただ、それ以外で検討すべき青いカードは、《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》、《ヴィダルケンのセルターチ/Vedalken Certarch》のメジャーなカードから、《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant》、《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》などのマイナーなカードまで非常に幅が広い。
では、なぜ青いカードは増やしたくないのか?
相手の赤霊破/Red Elemental Blastが相対的に強くなるからだ。理由は、記載不要だろう。
さて、この1)と2)に共通する点は何か?
それは、対戦相手のメジャーなサイドボードカードが親和にも流用されてしまう点だ。親和は、対ビートに採用されやすいメジャーな追加除去サイドカード(疫病、非業の死、追加の単体除去(勇者を除去できないため)・・・etc)が効きづらい。もちろんメジャーな対コントロールカード、対コンボカードも同様に効きづらい。針など例外も多々あるが、塩プレゼントはしない。 そして、これが親和が強いメリットの一つでもある。
親和を対抗するには、往々にして親和以外(MUDは除く)に効果がないサイドボードカード(対アーティファクトカード)が必要である。そして、それが各非親和プレイヤーが対サイドボードの貴重な枠に対親和カードを入れづらい理由だ。
だが、上記の1)、2)は、そのメリットを自分から放棄してしまう。だから採用しづらいのだ。特に2)は、本当に悩む。新テゼレットは、採用有無を検討すべきトップ項目だからだ。
実は、他にも採用しづらい組み合わせはあるのだが、明日以降のネタがなくなるので次回ということで
そして、チューニングをするうえで、採用しづらいカードの組み合わせがある。それを本日は記載しようと思う。
1)《闇の腹心/Dark Confidant》と《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》または《ヴィダルケンのセルターチ/Vedalken Certarch》の同時採用。
この3体は、システムクリーチャーとして共に非常に良い動きをしてくれる。採用有無について、誰でも一度は検討したことがあるはずだ。ボブは、記載不要だろう。信奉者は、荒廃者との即死コンボが注目されがちだが、それ以外でも地味にダメージをかせいでくれる。セルターチは、ブロッカーの排除から、マナ拘束まで、幅の広い仕事をこなしてくれる。
では、なぜ同時採用したくないのか?
仕組まれた疫病に弱くなるからだ。理由は、クリーチャータイプをみれば人目でわかる。
ボブ:人間 ウィザード
信奉者:人間 クレリック
セルターチ:ヴィダルケン ウィザード
よって、ボブと信奉者を採用した場合は、疫病で人間を指定される。ボブとセルターチを採用した場合は、ウィザードを指定される。これを2ゲーム目以降に疫病をサイドインされると非常につらい。もちろん、相手が黒い場合、2ゲーム目以降にボブか信奉者(セルターチ)の枚数を減らすなどの対応も可能だが、いずれにしても根本解決にはならない。
2)《物読み/Thoughtcast》とそれ以外の青いカード全般
物読みは親和デッキにとってほぼ必須カードだ。ただ、それ以外で検討すべき青いカードは、《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》、《ヴィダルケンのセルターチ/Vedalken Certarch》のメジャーなカードから、《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant》、《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》、《知識の渇望/Thirst for Knowledge》などのマイナーなカードまで非常に幅が広い。
では、なぜ青いカードは増やしたくないのか?
相手の赤霊破/Red Elemental Blastが相対的に強くなるからだ。理由は、記載不要だろう。
さて、この1)と2)に共通する点は何か?
それは、対戦相手のメジャーなサイドボードカードが親和にも流用されてしまう点だ。親和は、対ビートに採用されやすいメジャーな追加除去サイドカード(疫病、非業の死、追加の単体除去(勇者を除去できないため)・・・etc)が効きづらい。もちろんメジャーな対コントロールカード、対コンボカードも同様に効きづらい。
親和を対抗するには、往々にして親和以外(MUDは除く)に効果がないサイドボードカード(対アーティファクトカード)が必要である。そして、それが各非親和プレイヤーが対サイドボードの貴重な枠に対親和カードを入れづらい理由だ。
だが、上記の1)、2)は、そのメリットを自分から放棄してしまう。だから採用しづらいのだ。特に2)は、本当に悩む。新テゼレットは、採用有無を検討すべきトップ項目だからだ。
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