カードの値段は上がり続けるのだろうか?
2011年3月22日コメント (2)「カードをこまめに買うことは、ブッパ買いの完全上位互換である」という私の主張は、前回のエントリー(「カードはブッパ買いするべきか、こまめに買うべきか」参照:http://hal9000.diarynote.jp/201103092026118627/)のコメント欄にて、完膚無きまでに叩きのめされてしまった。しかし、今回も無謀な挑発的意見+反論を述べたいと思う。
・・・
マジックのカードの値段は上がり続ける(決して値崩れしない)という神話がある。これは、本当だろうか?
3年前(私がレガシー始めたとき)と比べても、FoWは数倍、名前の長い土地は3倍・・・。俗にいうトップレア(トップアンコモン)は、例外なく少しづつではあるが確実に値上がりしている。また、思わぬ新カードの出現で、超低価格から一気(10倍近く)に高騰するカードも存在する。Painter’s Servant / 絵描きの召使いの出現による丸砥石/Grindstoneや吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmageの出現による暗黒の深部/Dark Depthsが良い例であろう。
これらより、上記の神話は正しいというのが総意だと思う。だが、あえて反論したい。決して値段があがり続けるカードなど存在しないということを。
1)値段の上昇は必ず止まる
想像して欲しい。仮に値段があがり続けると考えるなら、永久に値段があがり続けるものだろうかと。そんなカードというより、物は、この世に(基本的に)存在しない。
3年前、5Kだったアンシー(白枠)は、今約1万円で倍になった。では、3年後には、2万になるだろうか?6年後はさらに倍の4万になるだろうか?必ずどこかで高止まりになる(値段の上昇が止まるときがくる)はずだ。
では、その高止まりになるのはいつか?それは、誰にもわからない。もしかすると、それは10年後かもしれない。しかし、逆にいうと明日、いや今日が最高値かも知れないのだ。
「カードは、未来永劫あがり続けるよジェーケーwww」と思うプレイヤーは、日本のバブル、アメリカのサブプライムを思い出して欲しい。値段があがり続けるという神話が、所詮妄想でしかなかったことは歴史が証明している。
カードの値段の上昇は、いつか(それが、いつかは不明だが・・・)必ず止まる時がくる。
2)本当に値段は下がらないのだろうか?
10年前のインベンションブロックに沿岸の塔/Coastal Towerというカードがあった。当時は、1000円を軽く超すトップレアであり、必至になってトレードして集めたことを記憶している。だが、今はどうだろう・・・。ゴミレアケースに100円で売られている。本当に悲しい・・・
(´・ω・`)ショボ~ン
他にも例はある。マスティコア、ウルザの激怒などは、沿岸の塔/Coastal Towerほどではないにしろ最高値よりは確実に値段が落ちている。
マジックのカードの値段は、主に使用頻度(需要)で決定される。その使用頻度は、カードの強さ(単体の強さは言うに及ばず、他カードとのシナジー含む)で決まる。そして、カードの強さは、常に新しいカードによって相対的に低くなる可能性をはらんでいる。
上記のマスティコアの値段低下について。レギュレーション落ちなどの原因もあるだろう。だが、確実に昨今のクリーチャーのインフレによる相対的なカードパワーの減少が原因だ。
もし、あなたが10年前以上からマジックをしているおっさん古参プレイヤーなら、現在の超優秀なカード群の出現を想像できただろうか?
これらカードパワーのインフレにより強さが相対的に低下することは、現在のトップレアカードも例外ではないことを示唆している。(確率的にきわめて低いが)遠い将来にデュアルランドより強力なカードが出ない保証などどこにもないのだ。
カードの値段は、カードの強さと相関関係にある。そして、そのカードの強さは、常に相対的に低下しているのだ
※パワーナインがより強いカードがでるはずねーだろ、ボゲェというツッコミは止めて欲しい
以上の2点より。私は思うのだ。
マジックのカードは、決して上がり続けることはないのだと。
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マジックのカードの値段は上がり続ける(決して値崩れしない)という神話がある。これは、本当だろうか?
3年前(私がレガシー始めたとき)と比べても、FoWは数倍、名前の長い土地は3倍・・・。俗にいうトップレア(トップアンコモン)は、例外なく少しづつではあるが確実に値上がりしている。また、思わぬ新カードの出現で、超低価格から一気(10倍近く)に高騰するカードも存在する。Painter’s Servant / 絵描きの召使いの出現による丸砥石/Grindstoneや吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmageの出現による暗黒の深部/Dark Depthsが良い例であろう。
これらより、上記の神話は正しいというのが総意だと思う。だが、あえて反論したい。決して値段があがり続けるカードなど存在しないということを。
1)値段の上昇は必ず止まる
想像して欲しい。仮に値段があがり続けると考えるなら、永久に値段があがり続けるものだろうかと。そんなカードというより、物は、この世に(基本的に)存在しない。
3年前、5Kだったアンシー(白枠)は、今約1万円で倍になった。では、3年後には、2万になるだろうか?6年後はさらに倍の4万になるだろうか?必ずどこかで高止まりになる(値段の上昇が止まるときがくる)はずだ。
では、その高止まりになるのはいつか?それは、誰にもわからない。もしかすると、それは10年後かもしれない。しかし、逆にいうと明日、いや今日が最高値かも知れないのだ。
「カードは、未来永劫あがり続けるよジェーケーwww」と思うプレイヤーは、日本のバブル、アメリカのサブプライムを思い出して欲しい。値段があがり続けるという神話が、所詮妄想でしかなかったことは歴史が証明している。
カードの値段の上昇は、いつか(それが、いつかは不明だが・・・)必ず止まる時がくる。
2)本当に値段は下がらないのだろうか?
10年前のインベンションブロックに沿岸の塔/Coastal Towerというカードがあった。当時は、1000円を軽く超すトップレアであり、必至になってトレードして集めたことを記憶している。だが、今はどうだろう・・・。ゴミレアケースに100円で売られている。本当に悲しい・・・
(´・ω・`)ショボ~ン
他にも例はある。マスティコア、ウルザの激怒などは、沿岸の塔/Coastal Towerほどではないにしろ最高値よりは確実に値段が落ちている。
マジックのカードの値段は、主に使用頻度(需要)で決定される。その使用頻度は、カードの強さ(単体の強さは言うに及ばず、他カードとのシナジー含む)で決まる。そして、カードの強さは、常に新しいカードによって相対的に低くなる可能性をはらんでいる。
上記のマスティコアの値段低下について。レギュレーション落ちなどの原因もあるだろう。だが、確実に昨今のクリーチャーのインフレによる相対的なカードパワーの減少が原因だ。
もし、あなたが10年前以上からマジックをしている
これらカードパワーのインフレにより強さが相対的に低下することは、現在のトップレアカードも例外ではないことを示唆している。(確率的にきわめて低いが)遠い将来にデュアルランドより強力なカードが出ない保証などどこにもないのだ。
カードの値段は、カードの強さと相関関係にある。そして、そのカードの強さは、常に相対的に低下しているのだ
※パワーナインがより強いカードがでるはずねーだろ、ボゲェというツッコミは止めて欲しい
以上の2点より。私は思うのだ。
マジックのカードは、決して上がり続けることはないのだと。
コメント
全盛期は400円くらいしてましたがww
1000円ぐらいじゃなかったでしょうか?
もしかして、私は、トレードでボッタされてたのでしょうか?