某ジャッジからネタをご提供して頂いたので記載する。

1マッチ=3ゲーム(2本先取)とした場合、1ゲーム当たりの自分の持ち時間は、7分が妥当である。その理由は、以下のとおり

①1マッチ=50分とすると、それを対戦相手と自分で割ると25分。これが1マッチ当たり自分が使用可能な時間。
②サイドボードチェンジは2回。1回あたり約3分とすると1ゲームに使用できる時間は、25-(3×2)=約20分。
③3ゲームあるため、20/3=約7分。これが、1ゲームで自分が使用してよい時間。

つまり、1プレイに3~5分も考慮するのは、プレイ速度が遅いことになる(もちろん、残りのプレイングを全て数秒レベルで処理するのなら問題ないが・・・)。また、1ゲーム20ターンぐらい必要であることが多いため、1ターン20秒前後しか使えない計算となる(これもあくまで単純計算なのに注意)。


上記のことは、デッキ内容や場の状況の難易度、勝敗の分かれ目である難しい局面の時など、単純に考えることはできない。だが、マジックは非常に考慮時間が短いゲームである。そして、プレイヤーは、いかにして短い考慮時間で最適なプレイングを見つけるかが重要になってくるのだ。

コメント

2949某太郎
2011年5月2日13:18

>ひ
いいっすよ

Hotmilk
2011年5月2日15:40

MOの持ち時間が25分になったのも関係あるのでしょうか?

KURATA_HAL
2011年5月2日16:05

>2949某太郎さん
ありがとうございます!

>Hotmilk
すいませぬ。MOの持ち時間との関係があるかは知りません。
このエントリー内容は、昨日参戦した大会が初めてだったため、ジャッジに時間絡みなどのセンシティブな話を質問した際に教えてもらった内容です。

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