石鍛冶は除去すべき?
2011年5月12日コメント (3)対戦相手が石鍛冶から黒緑剣をサーチしてきた。この石鍛冶は、即除去すべきか?今後、この命題の意味はますます大きくなるはずだ。なぜなら、殴打頭蓋の存在のためだ。
今まで、石鍛冶の装備品を出す能力は実質二つの意味が存在した。
①カウンターされずに装備品を出す。
②剣シリーズを出す場合、1マナ分のコストカットができる。
よって、カウンターを装備していないZOOや親和のようなデッキにとって、石鍛冶の装備品を出す能力はあまり脅威ではなかった。当然、冒頭のケースでは、1/2と弱い石鍛冶相手に貴重な除去など即打たない。打つのは、装備品(黒緑剣)が出てから装備コストを支払うのにスタックで打つぐらいだ。
だが、ニューファイレクシアの発売後、即除去するか迷うことになる。なぜなら、サーチしたのが黒緑剣であっても、対戦相手の手札に既に殴打頭蓋がある可能性があるからだ。そして、それが本当にあったら、最悪のケースになる。
なぜなら、出てきた殴打頭蓋の生体兵器に除去を優先せざるおえなくなり、結果、石鍛冶が残る。後は、石鍛冶と殴打頭蓋のループが待っているから。では、殴打頭蓋ではなくて石鍛冶を除去するとどうなるか?当然、生体兵器が残り、2T後に黒緑剣付きになる。
では、石鍛冶に対して即打つとどうなるだろうか?もちろん、1/2のような雑魚に貴重な除去を打つと後続のヤバイクリーチャー(騎士なりタルモなり)を除去できなくなる。そして、対戦相手の手札に殴打頭蓋がなければ、最高に無駄な撃ち方になる。
実際問題、石鍛冶が出てきた際に、既に対戦相手の手札に殴打頭蓋があるケースは稀であり、打たないが正解だろう。だが、一度でも、石鍛冶→サーチ黒緑剣→石鍛冶能力で殴打頭蓋のコースを味わった場合、その見えない恐怖に悩まされ続けることになるであろう。
最後に、再度質問したい。
対戦相手が石鍛冶から黒緑剣をサーチしてきた。あなたは、この石鍛冶を即除去しますか?
本当にスタンダードプレイヤーじゃなくてよかったとつくづく思う。今日このごろ。
( ´ⅴ`)
コメント
むしろ目には目を、なのやもしれない
まー、それより今日発売日!