レガシーは作業
2011年5月28日まぁでもレガシーとか作業っしょ一般的に会社では、あらゆる業務について、可能なかぎり誰でも(新人でも初心者でも)できるように標準化(マニュアル化)し単調な(誰でもできる)作業 に落とし込むことが
これは、会社にとっては、昔からの最重要課題だ。なぜなら、標準化が進めば進むほど、それらの作業について作業時間やコストの減が見込めるからだ。もちろん、ミスの防止というリスク軽減にもつながる。
そして、これは、会社として本来すべき新しい事業に取り組めるリソースが増えることを意味する。つまり、間接的に自社の製品やサービスのコスト低減や品質向上につながる。そのため、会社の業務は、標準化して(単調な誰でもできる)作業に落とし込む必要がある。
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さて、マジックでは、どうか?
マジックは、あらゆる局面で、あらゆることを考えなければならない。だが、すべてのことをプレイ中に最初から考えていては、時間がいくらあってもたりない。そのため、プレイングは、標準化(定石化)する必要がでてくる。そして、マリガン判断やサイドボードチェンジ、初手(1~3T目)や特定の状況のプレイング・・・など。標準化できる部分は非常に大きい。そして、これらはデッキを使い込めば使いこむほど、(意識的にするか無意識的にするかの違いはあるが)自然と自分の頭でプレイングの標準化がなされるのだ。
一般的に、プレイングに時間をかける理由は二つだ。
①デッキが使いこめておらず、プレイングの標準化ができていない。そのためにプレイングを一から考えているため遅い。
②デッキを使いこんでいて、プレイングの標準化ができている。そして、そのうえで最適な判断、より高度な判断をどうすべきか考えているため遅い。
どちらがよいかは自明だ。もちろん②だ。標準化することにより、考える必要があるプレイングが減り(無くなり)、思考の節約ができることは、非常に重要なのだ。
(予断だが、それらのプレイングの標準化には、別のメリットもある。思考が整理されているため、DNなどに記録として残せるところだ。そして後でチェックしたり他人に伝授などもできる。)
デッキは、徹底的に使いこみ研究することにより、プレイングを標準化、定石化する必要がある。
つまり、(高度な)プレイングは、(単調な)作業にすべきなのだ。
冒頭の言葉。某プレイヤーの優勝時の言葉だったりする。かなり有名な言葉なんで知ってるプレイヤーも多いのではないかなとwwwwwwwwwww
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