主要なトップデッキ(Tier1)を使うとなると、当然デッキパワーは大きい。だが、当然ながらメタられる。対戦相手が間違いなく仕掛けてくるであろう対策(対策カードや戦法)に対する対策を考えねばならず、頭が痛いところだ。

主要なトップデッキ以外のTier2のデッキを使用するとなると、メタられる可能性、頻度は低くなるが、トップメタデッキよりデッキパワーはダウンする傾向にある。

つまり、"デッキパワー"(メタの上になればなるほど高い)と"メタられること。対策されること"(メタの下になればなるほど低い"は、トレードオフの関係にある。
・Tier1  (デッキパワーは一番高いが、最も対策されやすい)
・Tier1.5 
・Tier2  (デッキパワーは一番低いが、最も対策されにくい)

よって、どのデッキを使用するか迷っているプレイヤーも多いことだろう。これに対するジレンマを解決する方法はないのだろうか?

実はある。ローグデッキを使えばよい。ローグデッキこそ、"デッキパワーが高く"、"対策されない"という最適解を与えてくれるのだ。
Black Beat With
MAIN
20《沼/Swamp》

4《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《Juzam Djinn》
4《苦花/Bitterblossom》

4《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4《思考囲い/Thoughtseize》
4《悪疫/Pox》
4《憎悪/Hatred》
4《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
4《上天のしみ/Tainted AEther》
1)基本戦略
吸血鬼と苦花(トークン)、Juzam Djinnでビートをかける。もちろん、スキがあれば憎悪で一気に勝ちを拾う。また、それをボブ、闘技場のドロー加速、思考囲いの手札破壊、暗黒の儀式のマナ加速でバックアップする。古来より存在する典型的なスーサイドブラックをレガシー的にカスタマイズしたデッキだ。

2)悪疫
最高の万能カード。対コンボでは、通ればヒムを越えるダメージを与え、対コントロールには、手札にプラスして基盤とする土地をも破壊する。ゲームエンド級(もちろん自分もエンドという意味で)のカードだ。
もちろん、苦花とのシナジーは強力で、ビートに対しては、一方的な除去として活躍できる。

3)上天のしみ
主にビート対策。最近、UBG型LandStillにも一部採用の動きが見られるが、対ビート(クリーチャーを出すデッキ全般に対して)としてボディーブローの用に効く。苦花と若干アンチシナジーだが、デメリットを上回る強さであり、気にしたら負けだ。もちろん気にしなくても負けだ。


まー、元ネタは、Hグチ氏のDN(http://hisayarikudo.diarynote.jp/201106142155117371/)からのパクリ。だが、以外と黒単、特にボブと闘技場の8枚体制は強かったりする。
~(´ー`~)

コメント

PONだし
2011年6月19日21:04

こんばんは!デッキの内容があまりにも自分好みだったのでコメアンドリンクさせていただきます。
個人的にはカーノファージもいいですね。

KURATA_HAL
2011年6月20日21:11

こんにちわ!
カーノファージ、吸血鬼の裂断者、肉占いは、レガシー民にとって、最も愛されるクリーチャーですからね!

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