昨日の続き

ニッセンレガシーの候補デッキは、NO UGRともう一つのデッキタイプだ。今日は、なぜNO URGを選択したかを記載する。

1)現在のメタに対する考え
特に警戒しているTier1は、金魚(マーフォーク)、UW石鍛冶、コンボ(スニークショー♪、HiveMind)だ。ただ、Tier2にいたっては、挙げれば切りがない(参照:「現在のメタについての考えのメモ」http://hal9000.diarynote.jp/201106182330213114/)。

Tier1のデッキの増加やMステの採用率上昇などの要因で、既存の不利なデッキ(具体的には、ANTやチームアメリカ)は減少するだろう。だが、全くいなくなることはないだろうし、逆にそのスキをついて増加するかもしれない。

つまり、メタは完全に予測することはできないし、自ずと限界がある。また、メタ通りとしても、当たりたいデッキにうまく当たらないかもしれない。1~2戦目はローグやメタ外にぶち当たる可能性も否定できない。(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201101312058388135/

よって、結局は、どんなデッキにも -- デッキタイプがコントロール、クロックパーミ、ビート、コンボであろうと、どんな色のデッキにも -- 戦えるデッキを選択することが必須条件だ。結局はそのほうが勝ち上がる確率はあがる。

そして、NO URGは、どんなデッキにも戦えるデッキの一つだ。


2)Tier1ではない
NO URG以外にもデッキパワーが大きい(どんなデッキとも戦える)デッキは複数あるが、このデッキを選択した理由は、Tier1でないことにつきる。

どのデッキをTier1かTier2か・・・にするかは、各プレイヤーによって、判断の差がある。マーフォークやUW石鍛冶、ショーテル系は、Tier1として選択するプレイヤーが多いようだ。だが、このNO URGについては、マーフォークやUW石鍛冶、ショーテル系に匹敵する強さを持っているのに、なぜかTier1として選択しているプレイヤーが少ない(何十というDNの記事や直接プレイヤーの意見を見る限り)。せいぜいTier2だ。

その理由は、おそらく日本では、まだ使用者がすくないからではないかと推測している。

つまり、NO URGに対する戦い方が広く認識されておらず、また、対策カードが少ない ことを意味している。戦い方が広く知れ渡り、対策カードが大量に入っているであろうTier1のデッキ群とは違い、これは圧倒的なアドバンテージになりうるだろう。デッキの強さがほとんど変わりないにも関わらずだ。


長くなってきたので、続きは明日に。


(余談)
NO URGは、どんなデッキにも戦えると書いたが、もちろん苦手なデッキや、苦手な戦法。苦手なカードは、わずかながら存在する。それについては、ここでは書かない。敵に味がこい塩は送れない。週末の大会で、悪い成績をとりニッセンレガシーで使用しないことが決定したら記載しようと思う。

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