ブレコンはオワコン(1):絶頂とは、終わりの始まり
2011年9月13日コメント (6)ブレード・コントロール(Blade Control)、略してブレコン。日本では、石鍛冶コントロールなどと長い呼び名がついているが、海外では、ブレコンの方が一般的だ。
さて、そのブレコン。HOTやAMCなどの日本の大会はもちろん、海外でも猛威を振るっている。そのブレコンの特徴として、ジェイス、Mステ、などの、事あるごとにやり玉にあがるカードをフル投入していることが多い。そのためもあり、ブレコンは、非ブレコンプレイヤーから目の敵にされている。
ただ、最近、私は、もうブレコンは、オワコン("終わったコンテンツ"の略)だと思うようになった。そして、様々な研究をした結果、それが確信に変わった。
確かに今、ブレコンは、コンボと双璧をなすトップメタデッキだ。だが、その栄華は果てようとしているのだ。
今日より、数回に渡り、ブレコンについて徹底的に分析した記事をエントリーしたい。そして、ブレコンの時代を終わらせようと思う。それが、ジェイス、MMの禁止という最悪の道を防ぐ手段だからだ。
・・・
前置きが長くなった。今日は、ブレコンに効くカードを紹介したい。このカードを導入することにより、対ブレコンの耐性を底上げできるのだ。
さて、そのカードは、これだ。
ブレコンの基本戦略の一つが、石鍛冶からのバタースカルだ。オランウータンは、この戦略を簡単に突破できる。出せばいいだけだからだ。
次に、石鍛冶に勝てるスペックである2/2もよい。石鍛冶は1/2。簡単に撃破できる。当然、ヴェンデリオンとも相打ちできる。つまり、オランウータンの使い方は、バタースカルを壊しつつ、石鍛冶を戦闘で撃破し、ヴェンデリオンと相打ち。1対3のアドバンテージを確保できるのだ。
利点は他にもある。現在、3マナというクリーチャースペルをカウンターできるのはFoWだけだ。つまり、カウンターされない1対3アドバンテージカードだ。最悪、FoWされても1対2アドバンテージだ。
そして、ジェイスのバウンスが効かないのだ。なぜなら、出すだけでアーティファクトを破壊するCIP能力があるからだ。むしろ、バウンスして欲しいぐらいだ。
緑が出ないデッキを使用しているプレイヤーも嘆くことはない。躁の蛮人など同スペックの色違いカードを使えばよい。
なお、古えの遺恨、クァーサル、プレデターを装備しているプレイヤーは、いますぐオランウータンに変えることを勧める。クリーチャー(三人衆)やPWの脅威を排除できない古えの遺恨など、ブレコン相手には、対して脅威にならない。クァーサルでは、スネアを打たれるリスクがある。プレデターでは、殴るまえにケンスキされて乙る。だが、オランウータンは出すだけでいい。そこが最大のポイントだ。
ブレコンの終わりの始まりの第一歩は、オランウータンから始まるのだ。
さて、そのブレコン。HOTやAMCなどの日本の大会はもちろん、海外でも猛威を振るっている。そのブレコンの特徴として、ジェイス、Mステ、などの、事あるごとにやり玉にあがるカードをフル投入していることが多い。そのためもあり、ブレコンは、非ブレコンプレイヤーから目の敵にされている。
ただ、最近、私は、もうブレコンは、オワコン("終わったコンテンツ"の略)だと思うようになった。そして、様々な研究をした結果、それが確信に変わった。
確かに今、ブレコンは、コンボと双璧をなすトップメタデッキだ。だが、その栄華は果てようとしているのだ。
今日より、数回に渡り、ブレコンについて徹底的に分析した記事をエントリーしたい。そして、ブレコンの時代を終わらせようと思う。それが、ジェイス、MMの禁止という最悪の道を防ぐ手段だからだ。
・・・
前置きが長くなった。今日は、ブレコンに効くカードを紹介したい。このカードを導入することにより、対ブレコンの耐性を底上げできるのだ。
さて、そのカードは、これだ。
Uktabi Orangutan / ウークタビー・オランウータン (2)(緑)猫魔導師ことクァーサルや、プレデター、古えの遺恨ではない。オランウータンこそ、ブレコンに効くカードなのだ。
クリーチャー — 類人猿(Ape)
ウークタビー・オランウータンが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
2/2
ブレコンの基本戦略の一つが、石鍛冶からのバタースカルだ。オランウータンは、この戦略を簡単に突破できる。出せばいいだけだからだ。
次に、石鍛冶に勝てるスペックである2/2もよい。石鍛冶は1/2。簡単に撃破できる。当然、ヴェンデリオンとも相打ちできる。つまり、オランウータンの使い方は、バタースカルを壊しつつ、石鍛冶を戦闘で撃破し、ヴェンデリオンと相打ち。1対3のアドバンテージを確保できるのだ。
利点は他にもある。現在、3マナというクリーチャースペルをカウンターできるのはFoWだけだ。つまり、カウンターされない1対3アドバンテージカードだ。最悪、FoWされても1対2アドバンテージだ。
そして、ジェイスのバウンスが効かないのだ。なぜなら、出すだけでアーティファクトを破壊するCIP能力があるからだ。むしろ、バウンスして欲しいぐらいだ。
緑が出ないデッキを使用しているプレイヤーも嘆くことはない。躁の蛮人など同スペックの色違いカードを使えばよい。
なお、古えの遺恨、クァーサル、プレデターを装備しているプレイヤーは、いますぐオランウータンに変えることを勧める。クリーチャー(三人衆)やPWの脅威を排除できない古えの遺恨など、ブレコン相手には、対して脅威にならない。クァーサルでは、スネアを打たれるリスクがある。プレデターでは、殴るまえにケンスキされて乙る。だが、オランウータンは出すだけでいい。そこが最大のポイントだ。
ブレコンの終わりの始まりの第一歩は、オランウータンから始まるのだ。
コメント
そういえばウィルしてからジェイスで1対3以上とる戦略を紹介したのは
どこの誰だったか覚えてませんか?
尚且つ、工廠突破出来ない2/2じゃジェイスへの解答にもなりにくいし、インスタントタイミングで破壊出来ない時点で石鍛冶への解答とも言いづらい。
初見なら焦る可能性は高いけど、サイド後に翻弄する魔道士辺りで完封されそう。
>
ブレコン側のライフが少ない場合、ブロックしてくれるはずです!
>発掘屋さん
>
ミシュラの工廠については、自分のターンに対戦相手(ブレコン側)がミシュラをクリーチャー化したら、破壊できます。要は、いかに、そこに誘導するかだと思います。
>ジェイスで1対3以上とる戦略を紹介・・・
(´・ω・`)ショボーン
>楓さん
>
ブレコンでは、序盤でライフに余裕がある場合、オランウータンで攻撃されても、ミシュラをクリーチャー化してブロックはしないと思います。なぜなら、除去スペルから土地が減るリスクよりも2点ロスを選択するほうが被害が小さいからです。
よって、ミシュラは無視してよいはずなのです!!!