ブレード・コントロール(Blade Control)、略してブレコン。トップメタに君臨するが、間もなく凋落するデッキの名前でもある。

前回(http://hal9000.diarynote.jp/201109132036148968/)の続き。今日は、ヴェンディリオンの対処方法を記載したい。

ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Cliqueは、強い。その真の強さは、
 ①CIP能力がある都合、完璧に防ぐには、カウンターしかないこと
 ②カウンターしづらいこと
ことにあると思っている。特に②については、カウンターできるカードが本当にない。何十種類のカウンターがある中(※1)、レガシー環境で使用に耐えうるカードで、カウンターできるのは、
 ・Force of Will
 ・対抗呪文/Counterspell
 ・目くらまし/Daze
 ・紅蓮破/Pyroblast、赤霊破/Red Elemental Blast
ぐらいしかない。

うち、対抗呪文は、重く、特に後手で使用しづらい。赤霊破は、限定的すぎてサイド用だ。Dazeは、1マナ浮かされると効かない。よって、ヴェンディリオン三人衆を防ぐことができるのは、メインでFoWしかないのが実状だ。

だが、メインの一般的なカウンター構成である、FoW、Mステ & ヴェンデリオンでは、三人衆にFoWをうつことは、対戦相手が後続に打ってくるであろうより危険な呪文(ジェイス、NO・・・)をカウンターできなくなるので打ちたくない。しかし、FoWをCIP能力でボトムに送られるのも辛い。そのため、次善策として三人衆を対消滅狙いで打ちつつ、対戦相手の危険杯をたたき落とすことになる。(または、ジェイスならジェイスというように危険な呪文の打ち合い。メンコゲーと言われる所以はここらへんにあると思う)。

つまり、三人衆に対抗するには、後続の危険な呪文(ジェイス、NO・・・)をFoWをつかわずに対処できるようにすることが必要だ。それができれば、三人衆にFoWを打ちやすくなる。

そして、そのカウンターも1種類しか候補がないと思っている。ピアスだ。メインにピアスがあれば、即死スペル(ジェイス、NO、ショーテル・・・)を全てカウンターできるため、三人衆にFoWを打ちつつ、後続の危険スペルもカウンターをキープしたままプレイングが可能となる。

Mステの登場で、対1マナ域に対するFoWの負荷は大きく減少した。だが、FoW、Mステ & ヴェンデリオンの構成では、対高マナ域へのFoWの負荷が高すぎる。

よって、今しなければいけないこと(常に考えなければいけないこと)は、FoWへの負荷軽減なのだ。メインへのピアス(それか、daze)投入がそれを実現してくれるだろう。そのことが、三人衆に対する最高の解答になるはずだ。

FoW、Mステ、ピアス & ヴェンデリオンこそれが最強の布陣なのだ


※1:「最近思うこと:カウンター」http://hal9000.diarynote.jp/201109061920476082/


ちなみに、青以外のデッキは、どうやって三人衆に対抗するのか?選択肢は、二つだけだ。
①青いデッキに転向する
②倦怠の宝珠
しかない。詳細は、明日以降に記載予定。
~(´ー`~)

コメント

凡骨
2011年9月15日16:10

否認『解せぬ』

KURATA_HAL
2011年9月15日16:43

謎めいた命令『GE☆SE☆NU』
o( ´_ゝ`)o

重海老@heavyLobster
2011年9月15日16:46

スクリブのレインジャー「三人衆?ジェイス?ボッコボコにしてやんよ!!」

nophoto
2011年9月15日17:28

もみ消し「素敵やん?」

ヴェンデは使ってて思うけど弱いよ?
剣装備したらマシになるけど結局石鍛冶ゲー

KURATA_HAL
2011年9月15日18:42

宝物の魔道士「三人衆やレインジャーより、4/4トークン(エンフォーサー)出せる私が最強。ドヤッ」

>楓さん
>
ヴェンデは、対戦相手のデッキタイプによっては、弱いかもしれません。ただ、特に対コンボ、対コントロールでは、強いと思います。

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