欠片の双子について思うこと(3):無冠の帝王 & 更新再開
2011年9月24日あと、4~5日は更新再開する予定は、なかった。ただ、MM禁止のあまりの衝撃に絶えかねたため、更新を再開する。
前回(http://hal9000.diarynote.jp/201109021907151799/)の続き。
何度も記載したが、欠片の双子デッキは、コンボ最強であり、つまりレガシー環境の最強の座を獲得しつつあるデッキだった。事実、ここ最近の動きを見ても、使用者も確実に増えており、それを対策しようとする動きも見られた。SCGアトランタでも、16位以内に入れなかったようだが、20位前後にいた(らしい)という情報もザ・ソース(参照:http://www.mtgthesource.com/forums/forumdisplay.php?25-New-and-Developmental-Decks/page2&order=desc)で見られ、ビックタイトルを取るのも時間の問題だった。
だが、MMの禁止により、欠片の双子も終了した。なぜなら、欠片の双子にスタックでケンスキを打つ手段(MMが簡単に解決していた手段)に対抗できなくなったからだ。
・・・
K1にマイク・ベルナルドという選手がいる。10年以上前だろうか。「パンチだけの選手だろwww」と叔父が言った事を日切りに、初めて叔父と口論した切っ掛けを作ってくれた選手でもある。
数々の戦歴を誇るトップクラスのファイターだが、そんな彼についたニックネーム、それが無冠の帝王。最盛期のベルナルドは、ホーストやシュルトなどK1で複数回優勝した選手と何ら遜色ない実力を備えていた。だが、彼には運が無かった。そして、無冠の帝王というありがたくないニックネームを戴くことになる。
詳細はwikiに記載(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89)されているので、そちらを参照方。
・・・
欠片の双子もベルナルドと一緒だ。レガシー界を席巻する実力を持っていながら、運がなかった。そのため、MM禁止によって、これから取るであろう素晴らしい戦績の数々を永久に失ってしまった。
今回のMM禁止の公式な理由は、「MMの使われ方が、思惑と外れた」と記載されているが、事実は違うと感じている。真の理由は、欠片の双子デッキをつぶすために違いないと確信している。何度も読み直すうち、「欠片の双子デッキが強すぎるので、MM禁止にします」と公式にアナウンスできないという会社(大人)の事情が、そこに見え隠れすることに気づいた。同じことを感じたプレイヤーは少なくないはずだ。
欠片の双子は、まだ無冠の帝王だ。ビックタイトルを総なめしてしまう危険性、リスクを先につぶそうとするWotCの明確な意志だ。だが、逆に考えると、それだけWotCも欠片の双子の強さを認めていたことになり、若干溜飲もさがるのだが・・・本当に残念だ。
全てのプレイヤーは、心に深く記憶しなければいけない。欠片の双子という消え去るデッキのことを。そして、レガシー界初とも言うべき無冠の帝王・・・、欠片の双子のことを
前回(http://hal9000.diarynote.jp/201109021907151799/)の続き。
何度も記載したが、欠片の双子デッキは、コンボ最強であり、つまりレガシー環境の最強の座を獲得しつつあるデッキだった。事実、ここ最近の動きを見ても、使用者も確実に増えており、それを対策しようとする動きも見られた。SCGアトランタでも、16位以内に入れなかったようだが、20位前後にいた(らしい)という情報もザ・ソース(参照:http://www.mtgthesource.com/forums/forumdisplay.php?25-New-and-Developmental-Decks/page2&order=desc)で見られ、ビックタイトルを取るのも時間の問題だった。
だが、MMの禁止により、欠片の双子も終了した。なぜなら、欠片の双子にスタックでケンスキを打つ手段(MMが簡単に解決していた手段)に対抗できなくなったからだ。
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K1にマイク・ベルナルドという選手がいる。10年以上前だろうか。「パンチだけの選手だろwww」と叔父が言った事を日切りに、初めて叔父と口論した切っ掛けを作ってくれた選手でもある。
数々の戦歴を誇るトップクラスのファイターだが、そんな彼についたニックネーム、それが無冠の帝王。最盛期のベルナルドは、ホーストやシュルトなどK1で複数回優勝した選手と何ら遜色ない実力を備えていた。だが、彼には運が無かった。そして、無冠の帝王というありがたくないニックネームを戴くことになる。
詳細はwikiに記載(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89)されているので、そちらを参照方。
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欠片の双子もベルナルドと一緒だ。レガシー界を席巻する実力を持っていながら、運がなかった。そのため、MM禁止によって、これから取るであろう素晴らしい戦績の数々を永久に失ってしまった。
今回のMM禁止の公式な理由は、「MMの使われ方が、思惑と外れた」と記載されているが、事実は違うと感じている。真の理由は、欠片の双子デッキをつぶすために違いないと確信している。何度も読み直すうち、「欠片の双子デッキが強すぎるので、MM禁止にします」と公式にアナウンスできないという会社(大人)の事情が、そこに見え隠れすることに気づいた。同じことを感じたプレイヤーは少なくないはずだ。
欠片の双子は、まだ無冠の帝王だ。ビックタイトルを総なめしてしまう危険性、リスクを先につぶそうとするWotCの明確な意志だ。だが、逆に考えると、それだけWotCも欠片の双子の強さを認めていたことになり、若干溜飲もさがるのだが・・・本当に残念だ。
全てのプレイヤーは、心に深く記憶しなければいけない。欠片の双子という消え去るデッキのことを。そして、レガシー界初とも言うべき無冠の帝王・・・、欠片の双子のことを
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