人生最後の日
2011年10月12日"If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?"(スティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大学でのスピーチより抜粋)死をテーマにした話は数多く読んで(聞いて)きたが、もっとも考えさせられた話の一つは、間違いなくジョブズ氏の話(スピーチ)だろう。
ジョブズ氏自身のカリスマ性(話のうまさ)と、氏自身がガンとの闘病生活を体験してきたからこそ言える世界の真理ともいうべき話を聞いて、何も感じない人間はいないだろう。
ジョブズ氏のスピーチは、ネットで翻訳番も出ているため、もし、見ていない人は是非見て欲しい。見た人も、再度見直して欲しい。自分の生き方が、また、少し(当然プラスの方)変わるはずだ。
参考:http://video.google.com/videoplay?docid=9132783120748987670
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さて、もし今日が最後の日だったら、あなたは何をするだろうか?
家族や恋人と静かに最後の日を過ごすだろうか?または、気心しれた友人達と、最後の酒を飲みかわすだろうか?
だが、我々マジックプレイヤーにとって、答えは決まっている。
マジックだ。
これは自明のことなので、「当たり前だろ」と思うかもしれない。だが、もう一歩考えを進めて欲しい。
それは、「人生最後の日には、どんなマジックをしたいか?」だ。
これは、プレイヤー毎に答えは違うだろう。
一番愛着のあるデッキ、または一番愛着のカードが入ったデッキでマジックをする。ライバルと雌雄を決する。大会にでる。そして、優勝して「俺強ええええええええ、アイ・アム・チャンピオンン」と叫び
最後にどんなマジックをしたいかの内容に関わらず、全てのプレイヤーは、一度は考えるべきことだと思う。なぜなら、全てのプレイヤーは、マジックを止めなければいけない時が必ずくるからだ。それが自分の意志なのか、外部的要因なのかは、その時がくるまでわからないし、それが突然やってくるかもしれないし、そうではないかもしれない。
いずれにしろ、一度立ち止まり普段のマジックライフを見つめ直すのも良いと思う。そして、「今日のマジックが、人生最後の日にするマジックなのか?」と自問してはどうだろうか。
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