10月某日、親和コミュニティー(というより私だけか?)で衝撃が走った。SCG Nashvilleの11位の親和のレシピの内容が斬新すぎたからだ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=41211
>SCG Nashvilleの11位の親和のレシピ
今日は、疑問点の整理もかねて、このレシピの感想を記載したい。
1)クリーチャー
親和によく採用されるクリーチャー、メムナイト、飛行機会、カエル、ペスト・・・が軒並み不採用だ。変わりに採用されているのが、破棄者や法学者など、どちらかというと親和のサイドでよく見かけるクリーチャー達だ。
法学者は、トップメタのANTや一部のデッキへのエンドカードのみならず、流行の瞬唱の魔導師を大きくパワーダウンさせる。これは、完全にメタを読んだうえでの選択なのだろう。
破棄者や漕ぎ手は、効かないデッキはほとんどなく、対戦相手にとって非常にウザイクリーチャーであり、メインでも充分ありだ。コンボにも当然効く。
親和は、コンボには非常に不利だが、メインからそのコンボを食う意図が非常に感じられる。
2)薬瓶
通常親和は、0~7とマナ域がバラバラなので、薬瓶は使用しづらい。だが、このレシピでは、クリーチャー構成を2と3に集中しているため、薬瓶も難なく使用できる。
薬瓶親和は、実は一度も使用経験がないので、一度試してみたい。
3)土地
ちらつき蛾が不採用だ。親和は、頭蓋囲いを付けた飛行で上から殴るのが基本のため、ちらつき蛾を採用傾向が強いが、本レシピは、頭蓋囲いで即殺すことをあまり念頭にいれていないため、不採用にしたのだろう。
また、黒マナが必要なのにと囁きの大霊堂も不採用だ。個人的には、黒が必要なカードが多々あるため、城塞の変わりに入れてもよいと思うのだが。
4)サイド
サイドの枚数を4,4,4,3の構成にするのは、基本。紳士のたしなみ。
5)総括
非常に一貫したコンセプトの基に構築されているのがわかる。
①コンボ&瞬唱をメタっている。
②効くクリーチャーをメインに採用するため、クリーチャーを2&3マナに揃える。
③クリーチャーのマナがそろっているので、薬瓶を入れる。
④飛行クリーチャーが激減したため、ちらつき蛾を不採用にする。 ・・・etc
親和の奥深さを味わった。やはり、まだまだ親和の底は見えない。出産の殻の物が未だ入手できないため、出産の殻親和の研究が始められない(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201109161805176668/)ので、薬瓶親和を先に研究したい。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=41211
>SCG Nashvilleの11位の親和のレシピ
今日は、疑問点の整理もかねて、このレシピの感想を記載したい。
1)クリーチャー
親和によく採用されるクリーチャー、メムナイト、飛行機会、カエル、ペスト・・・が軒並み不採用だ。変わりに採用されているのが、破棄者や法学者など、どちらかというと親和のサイドでよく見かけるクリーチャー達だ。
法学者は、トップメタのANTや一部のデッキへのエンドカードのみならず、流行の瞬唱の魔導師を大きくパワーダウンさせる。これは、完全にメタを読んだうえでの選択なのだろう。
破棄者や漕ぎ手は、効かないデッキはほとんどなく、対戦相手にとって非常にウザイクリーチャーであり、メインでも充分ありだ。コンボにも当然効く。
親和は、コンボには非常に不利だが、メインからそのコンボを食う意図が非常に感じられる。
2)薬瓶
通常親和は、0~7とマナ域がバラバラなので、薬瓶は使用しづらい。だが、このレシピでは、クリーチャー構成を2と3に集中しているため、薬瓶も難なく使用できる。
薬瓶親和は、実は一度も使用経験がないので、一度試してみたい。
3)土地
ちらつき蛾が不採用だ。親和は、頭蓋囲いを付けた飛行で上から殴るのが基本のため、ちらつき蛾を採用傾向が強いが、本レシピは、頭蓋囲いで即殺すことをあまり念頭にいれていないため、不採用にしたのだろう。
また、黒マナが必要なのにと囁きの大霊堂も不採用だ。個人的には、黒が必要なカードが多々あるため、城塞の変わりに入れてもよいと思うのだが。
4)サイド
サイドの枚数を4,4,4,3の構成にするのは、基本。紳士のたしなみ。
5)総括
非常に一貫したコンセプトの基に構築されているのがわかる。
①コンボ&瞬唱をメタっている。
②効くクリーチャーをメインに採用するため、クリーチャーを2&3マナに揃える。
③クリーチャーのマナがそろっているので、薬瓶を入れる。
④飛行クリーチャーが激減したため、ちらつき蛾を不採用にする。 ・・・etc
親和の奥深さを味わった。やはり、まだまだ親和の底は見えない。出産の殻の物が未だ入手できないため、出産の殻親和の研究が始められない(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201109161805176668/)ので、薬瓶親和を先に研究したい。
コメント
本当に、今まで研究しなくてよかったと思ってます。
(-_-)v