ブレード・コントロール(Blade Control)、略してブレコン。トップメタに君臨するが、間もなく凋落するデッキの名前でもある。

前回(http://hal9000.diarynote.jp/201109171851482847/)の続き。

第104回AMCのトップ8の半分がブレコン(http://amclegacy.sakura.ne.jp/AMC_104.html)、SCG Charlotteの優勝もブレコン(http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=42657)。ブレコンは、なぜ強いのだろうか?要因は2点あると思う。

1点目は、名前の由来である石鍛冶パッケージ。解説不要だろう。2点目は、瞬唱と単体除去(カウンター)のコラボレーションだ。除去コンとも揶揄される除去の連打は、本当に強い。特に、自軍のクリーチャーが瞬唱を越えるサイズでないor回避できない場合、 -- 要は、マーフォーク、親和・・・などにとっては、 --- 1vs2という最悪のアドバンテージになってしまう。

1点目の石鍛冶パッケージを破るのは、もう全てのデッキが備えている。だが、2点目の瞬唱パッケージ(除去ラッシュ)を攻略できているデッキは少ない。よって、調子に乗っているブレコンを黙らせるには、この瞬唱パッケージを突破しなければいけない。

では、どうすればよいか?
先日のDN(http://hal9000.diarynote.jp/201112121329052176/)に記載した死体消却もいいだろう。だが、他の色にとっては、どうすればよいか?

答えはこれだ。
Nimble Mongoose / 敏捷なマングース (緑)
クリーチャー — マングース(Mongoose)

被覆(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。)
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上ある限り、敏捷なマングースは+2/+2の修整を受ける。
1/1
ブレコンの除去ラッシュを無効化し、瞬唱のサイズを上回る唯一のクリーチャーだ(他にスラーン、カミツキガメも該当するが、それらは重すぎる)。

カナスレ専用クリーチャーだと思うかもしれない。だが、このニーブルは、全ての緑のデッキに搭載すべきクリーチャーなのだ。 ZOOやバント、チーアメ、マーベリックは、もちろん、ゴブリンやマーフォークも緑をタッチしてニーブルをいれるべきだ。一時期タッチ緑タルモをしていたように。

ちなみに、私は、間もなく環境はブレコンとニーブルの2色に染まるだろうと予測している


いずれにしろ、ブレコンの攻略とは、石鍛冶、そして、瞬唱の攻略と同義なのだ。



間もなくニーブル入りZOOが完成する。完成次第、後悔公開しようと思う。期待して待っていて欲しい。

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