銀エラに次いで強い青のクリーチャー、瞬唱。様々な青いデッキに投入されている。だが、マーフォークという青いデッキへの採用実績は、ないと言ってもよかった。

だが、最近、徐々にではあるが、マーフォークへも採用の兆しが見え始めている。そして、それはマーフォークを更なる高見へと引き上げることになりつつある。マーフォークの完全復権は近いかもしれない。そんな、瞬唱入りマーフォークを紹介する。
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2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《Volcanic Island》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《変わり谷/Mutavault》
2《島/Island》

4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
3《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
3《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》

4《Force of Will》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《四肢切断/Dismember》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《稲妻/Lightning Bolt》
通常のマーフォークとは違い。カウンターがFoW4枚と少ない。だが、計6枚の除去を瞬唱がバックアップすることにより、マーフォークらしからぬ除去能力を持っている。

今まで弱点だった、1T目ラバマンサーや2T目石鍛冶へもカウンターする必要なく除去で対応でき、その分、FoWが更なる脅威への対処に使えるようになった。また、ZOOやマーベリックなどの島渡りできないデッキに対しても、除去連打により強引にダメージを通すことが可能だ。

そして、その瞬唱を活かすために渦まく知識が4枚搭載されている。もともと(3~4年前の)最初期のマーフォークには、渦まく知識が搭載されていた。だが、青単マーフォークと渦まく知識はマッチしない理由で外された経緯がある。それが、瞬唱の登場により再び採用された。また、フェッチを搭載しているため、非常に相性がよくなっている。

若干、他のデッキに比べて瞬唱が腐りやすいことネックだが、そこはFoWのエサにすればいいだけだ。



ジェイスを上回る勢いで、採用率を上昇させている瞬唱。その、勢いが衰えるのは、禁止を待つしかないのだろうか?

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