2T目、3T目に出したタルモは弱い時が多々ある。フェッチが墓地に落ちない、1T目に何もアクションが無い(合っても墓地に落ちない)時など、1/2や2/3しかない。最悪、0/1のときもある。稲妻で殺されるのがいやで、タルモを2T目に出すのを止めたプレイヤーも多いはずだ。

もちろん、墓地が最序盤から一気に肥えた場合、2T目から3/4、3T目から4/5のサイズを超える時もある。だが、結局は、2T目、3T目のタルモの強さ、対戦相手から見た脅威度は、非常に流動的(ゲームによって強い時もあれば、弱い時もある)ということだ。

一方、石鍛冶はどうだろう。
常に2T目から強い。2T目の脅威度は、ゲームによって変わらない。除去らないと死ねる。これが、タルモより石鍛冶を優先するポイントではないだろうか?

もちろん他にも石鍛冶を優先する理由は多々あるだろう。だが、最序盤から安定したプレッシャーを与えたい心理が働いたプレイヤーは、石鍛冶を選択するのではないか。そして、そう思うプレイヤーは少なくないはずだ。

となると、まもなく、聖トラフトが騎士の使用率を大幅に下がるであろうことは容易に想像がつく。騎士はオバ賛美経由の2T目、素出しの3T目には良くて4/4、最悪、2/2と強くないときがある。だが、聖トラフトは、どんなゲームであっても2~3T目に必ず6点クロックという安定した強さを約束してくれるからだ。

長年、騎士とタルモなどの優秀クリーチャーを抱えたレガシー最強の色、緑が衰退する日も近いかもしれない。




何度も記載しますが、あくまで最序盤の話であって、序盤すぎた当たりからのタルモ、特に騎士のデカサは異常。それは身にしみて知っている(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201102162104513302/)。
また、聖トラフトが呪禁やカラカスコンボを持っているのが追い風になっている部分もありますが、メンドイので記載は省略しますた。
まー、そもそもデッキコンセプトによって大きく変わってくるから比較するのもナンセンスかもしれないんだけど・・・
( ´ ▽ ` )ノ

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