日本経済は、多重請負構造になっている(当然、業界によって異なる。まったく当てはまらない業界もある)。一部のトップ企業が傘下または、請負会社に仕事を降ろし、その会社もまた、仕事を下に降ろす。まさにピラミッド構造だ。(私の経験した実話だが・・・)非公式な席で人から「いや~~、実は、私5次うけなんですよ(笑)」という冗談とも言えない話を聞きショックを受けた経験が過去にある。

なぜ、日本(他の国はシラネ)が多重請負構造になったかは、労働市場の硬直性、法律、文化、など様々な理由が複雑に絡みあう。ただ、脱線するので、今回は割愛する。

この多重請負構造の最大の問題点は、トップが傾けば、下の無数の請け負ってる会社も一緒に傾くということだ。当たり前の話だ。トップの会社が傾けば、2次受けの会社にも仕事が入らなくなり、それが3次受け、4次受けと連鎖が起こる。

不定期に、一部の学者や政治家から、「利益がでている大企業から税金を取る政策をすべきだ」という声があがる。だが、このような大企業に負担を強いる政策は、結局のところ、そのピラミッドの下にある企業に転化されてしまう。そして、全てのそこで働く労働者が割を食う。今、もっともすべきことは、法人税を下げて大企業を助けることなのだ。(法人税を下げる理由はほかにもあるけどメンドイので割愛)。

・・・

実は、マジックでも同じことが言える。レガシーは、親和を頂点に、次にブレコン、ANTなど、完全なピラミッド構造になっている。

そして、親和は、WotCの愚作によって、頭蓋骨絞めを禁止にされ不当な扱いをうけている。この影響は、結果的に次のブレコン、ANTへも悪影響を受け、レガシー全体に悪影響を及ぼしている。

例えば、頭蓋骨絞めが禁止にされていたために、青いデッキは、精神的つまづきの禁止を免れることができなかった(頭蓋骨絞めが禁止でなかったら、精神的つまづきが禁止にならなかったであろうことは想像に難くない)。また、緑のデッキは、適者生存が該当する。他にも例は無数にある。

レガシー界ですべきことは、はっきりしている。それは、トップのデッキを抑圧している禁止カードを解禁することだ。それが、このレガシーをますます発展させることだと確信している。

WotCは、今すぐ、様々なカードを解禁すべきなのだ。
(参照:「バランスの取り方は、禁止よりも解禁」http://hal9000.diarynote.jp/201109081946398849/


明日は、労働市場の硬直性を記載する。



ネタがナイ。もう限界かもしれない。
(-_-)

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