日本経済とマジック(2):労働市場の硬直化
2012年2月15日コメント (3)注意:本DNは、オチャラケなので、真剣なコメントはご遠慮ください。
前回(http://hal9000.diarynote.jp/201202111915423608/)の続き
日本は、労働市場が硬直化している。簡単に言うと、会社が人を雇った場合、首にすることは(法律や過去の判例から)非常に難しい。そのため、会社は、人を雇うリスクが非常に高くなり、雇用に対して非常に慎重になっている。不景気なら尚更だ。その結果、労働者(特にこれから就職する学生)は、入り口が狭まっているので割を食うことになる。
もちろん、今、働いている従業員も割を食う。それは、会社を辞めて転職したいと思っても、入り口が狭い(簡単に雇ってもらえない)以上、今の会社が合ってないのに居座ってしまい、チャンスを逃す。
マジックに例えてみよう。
会社をデッキ、従業員をカード、経営者をプレイヤー(デッキビルダー)に置き換えればわかりやすい。一度、デッキに採用したカードを外すことはできない(外すにはお金を支払わないといけない)。もし、そんなルールがあったなら、多種多様なデッキが産まれることもないだろう。みかけは弱いけど使ってみたら実は強かったカードも、使われることなく終わるだろう。そして、マジックという環境は衰退するだろう。
マジックも社会も一緒の原理で動いている
つまり、逆説的だが、会社が労働者を自由に首にできた方が、全ての労働者にとっては、ハッピーなのだ。
前回(http://hal9000.diarynote.jp/201202111915423608/)の続き
日本は、労働市場が硬直化している。簡単に言うと、会社が人を雇った場合、首にすることは(法律や過去の判例から)非常に難しい。そのため、会社は、人を雇うリスクが非常に高くなり、雇用に対して非常に慎重になっている。不景気なら尚更だ。その結果、労働者(特にこれから就職する学生)は、入り口が狭まっているので割を食うことになる。
もちろん、今、働いている従業員も割を食う。それは、会社を辞めて転職したいと思っても、入り口が狭い(簡単に雇ってもらえない)以上、今の会社が合ってないのに居座ってしまい、チャンスを逃す。
マジックに例えてみよう。
会社をデッキ、従業員をカード、経営者をプレイヤー(デッキビルダー)に置き換えればわかりやすい。一度、デッキに採用したカードを外すことはできない(外すにはお金を支払わないといけない)。もし、そんなルールがあったなら、多種多様なデッキが産まれることもないだろう。みかけは弱いけど使ってみたら実は強かったカードも、使われることなく終わるだろう。そして、マジックという環境は衰退するだろう。
マジックも社会も一緒の原理で動いている
つまり、逆説的だが、会社が労働者を自由に首にできた方が、全ての労働者にとっては、ハッピーなのだ。
コメント
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ありがとうございます。コメント頂けるのとてもうれしいです!
>Domedomeさん
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検索などから誤って、迷い込んだ人の中には、真剣に読む人もいるかもしれないかなと・・・。