もし、今参加中の大会が、人生最後のマジックだと想像してほしい。そうすれば、絶対最後までやりぬくはずだ。ドロップなどしないはずだ。

また、マジックというのは、自分の意思(やりたいという意思)如何に関わらず、ある日、突然、色々な事情でマジックを止めなければならなくなる。自分の仲間が、突然去ったことを経験したプレイヤーは少なくないのではないだろうか。

①最後のマジックの日(大会)は、ドロップしない。
②いつマジック最後の日になるかは、わからない。今の大会が最後かもしれない。

つまり、①、②より合理的に考えると大会でドロップなどありえないのだ。だが、現実にドロップするプレイヤーは後を絶たない(実際に私もドロップ常習犯だった)。このパラドックスは、なぜ発生するのだろうか?ただ単に私の頭がおかしいだけだろうか?

この問題は、以前話題になった「根絶のジレンマ」(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201111091922477803/)に次ぐマジック界の難問だと思う。本DNでは、果敢にこの難問に挑戦してみたいと思う。

次回以降は、なぜプレイヤーのドロップは後を絶たないのかについて、一つの仮説を提示したい。

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