前回(http://hal9000.diarynote.jp/201209032223224745/)の続き

カウンターされないラスゴ、至高の評決/Supreme Verdict の影響は大きいだろう。特に、クロックパーミ である マーフォークとかカナスレ へのインパクトが大きい。

今まで、UW系のコントロール相手に、クロック(クリーチャー)を並べて、パーミッション(カウンター)を握れば、勝ててたゲームが勝てなくなるからだ。また、カウンター(マーフォークなら呪い捕らえ含む)を握っていても、クリーチャーを2体目以降展開することは、非常にリスクが大きくなる。プレイングに大きな制約が課せられる。

つまり、UW系のコントロールと、クロックパーミ(マーフォーク、カナスレ)の相性差は、明確に変化するだろう。そして、それは、クロックパーミが不利な方向へ傾くはずだ。



そんな大きな影響を与えるであろう至高の評決だが、弱点がある。良くテキストを読むと、神の怒りと違い破壊するだけだ。つまり、再生持ちクリーチャーには無力という点だ。

そこから導かれる答えは、ラヴニカへの回帰クロックパーミは、再生持ちクリーチャーを採用すればよいという解だ。カナスレの場合、タルモゴイフ枠が丁度2マナで同じリバー・ボアにすればよいだろう。これで、至高の評決は無力化できる。
特に、唯一の弱点であった聖遺の騎士を再生能力で永久に止めることができるのは強い。打点が若干おちることを除けば、完全に カナスレにとっては、
リバーボア >>> タルモゴイフ
だ。

マーフォークも同じように、再生持ちクリーチャーを採用すればよい。

ラヴニカへの回帰の発売後、再生持ちクリーチャーは間違いなく環境に溢れるであろう

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