モダンにおいて、血編み髪のエルフ、煮えたぎる歌が禁止リストに加わった。これは、レガシーにとっては、チャンスだと考えている。

まず、レガシーではジャンドの使用率が向上しており、集めて作りたいと思っているプレイヤーは、少なくない。そして、そんなプレイヤーにとっては、朗報でしかない。なぜなら、血編み髪のエルフの価格が、禁止によって暴落しているからだ。

次に、レガシーにとっては人口増になる。なぜなら、この禁止に絶望して、モダンからレガシーへ移住するからだ。相次ぐ禁止で、モダンで強カードを集めて禁止リスクを背負うぐらいなら、安全なレガシーでやろうと思うのは自然な発想だ。モダンができない理由(*2)が一つ増えるわけだ。

レガシーとモダンによるプレイヤーの奪い合い(*1)は、苛烈を極めている。だが、
モダンが禁止によって、バランスを取るのを続ける限り、最後に勝つのはレガシーだろう。

ちなみに、次のモダン禁止は、デルバーと予想。
(-_-)v




*1:「MTGの今と将来(1):2重のパイの取り合いなのか?」http://hal9000.diarynote.jp/201112192148343415/

*2:「モダンをやらない理由、できない理由」http://hal9000.diarynote.jp/201203282011452469/

コメント

重海老@heavyLobster
2013年1月31日21:55

レガシーでジャンドを組む場合、安価なショックランドと高価なデュアルランド、この差額はちあみん何枚分になるのでしょうか?

凡骨
2013年1月31日22:26

最強のデッキである親和は依然として変わらないのでやはり人口は推移しないのでは?

KURATA_HAL
2013年2月2日18:57

>重海老@heavyLobsterさん

何枚分になるかはわかりません。
デュアルランド集めるの高くなりそうなら、ショックランドでやってもいいかと。

>凡骨さん

きっと推移するでしょう。

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