デッキ紹介:Tin Fins

2013年3月10日
密かにブームが沸き起こっているデッキ、Tin Fins。それについて、今日は紹介したい。
レガシー選手権2013において、戦ったそしてフルボッコされた が、そのデッキパワーは非常に大きいと感じたため、書く。

1)レシピ
TC DECK(http://www.thecouncil.es/tcdecks/tipo.php?archetype=Tin%20Fins&format=Legacy)や
MTGS(http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=493763
あたりをみてください。長くなるので割愛

2)基本的な勝ち方、動き
非常に簡単だ。
①墓地にグリセルブランドを落とす
②リアニメイトして、グリセルブランドを場に出す
場に出たターン中に、
  ・グリセルブランドでとりあえず殴る
  ・グリセルブランドの能力で大量のカードを引く。(コーリスの子経由で更に大量のカードを引く。とにかく引く。
  ・マナ加速してストーム触手して勝つ。

3)その他の勝ち方、動き
レシピによるが
①墓地からエムラクールを釣って勝つ(なぜ、エムラを墓地からつれるのかは後述)
②墓地からNecrotic Oozeを釣ってか(以下略
③マナ加速して、グリセルブランドを素だしする
etc・・・

4)特徴(他コンボとの違い)
①スニークショー♪より、キルターンが早い
②リアニメイトと違って、グリセルブランドを釣ったターン中に勝つ。要は対戦相手にターンを渡さないので、返しのスニークエムラで死亡などが無い。(H氏の言葉を借りると)「対戦相手にターンを返すと負ける」のを防ぐ考えが強い。
③ペルチャー、The Spy、と違って、妨害手段(FoWや手札破壊)をたくさんつめる。また、初手依存率が低く、安定性が高い。
④ANTと違って、勝ち手段が、ストームだけではない。クリーチャーで殴り殺すことも可能。
⑤カラカスが怖くない
⑥サイド後、 劣化版 ANTにチェンジできる。

要は、歴代のコンボデッキの弱点を 全て兼ね備えた 克服したコンボデッキなのだ。


5)カード紹介
①コーリスの子/Children of Korlis
対ANT対策。うそです。
グリセルブランドからの7ライフ/ドローから、コーリスの子を出すと更に回復&ドローという悪夢を見せる。これ引かないと微妙にストームで削りきれない仕様。

②浅すぎる墓穴/Shallow Grave、御霊の復讐/Goryo’s Vengeance
速攻&インスタントのリアニメイト呪文。
インスタントは、強いこれのおかげで、見たことないが、エムラクールをつれる。
呪文嵌め の的


6)対処方法
コンボデッキの弱点を全て克服しているため、対処不能。


7)総論
世間では、The Spy 一色だ。だが、Tin Finsこそ、次世代のコンボデッキなのだ。その他を寄せ付けない圧倒的パワー。レガシーが、Tin Finsに染まる日も近いと思う。

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