殴打頭蓋について思うこと
2013年7月23日コメント (1)Batterskull / 殴打頭蓋 (5)レガシーで最も大きい影響を与え続けているカードだ。石鍛冶デッキをトップメタに押し上げただけでなく、過去の様々なビートするデッキを駆逐した元凶である。
アーティファクト — 装備品(Equipment)
生体武器
装備しているクリーチャーは+4/+4の修整を受けるとともに警戒と絆魂を持つ。
(3):殴打頭蓋をオーナーの手札に戻す。
装備(5)
一昔前、レガシーでは、マーフォーク、ゴブリン、親和などのビートダウンがトップメタで大きな勢力を占めていた。これらに共通して言えることは、青いコントロールデッキに強いということだ。青いコントロールデッキは、構造上、これらのビートダウンを止めることができなかった。
だが、この殴打頭蓋で状況は、一変する。石鍛冶→殴打頭蓋で、逆に簡単に勝ててしまうのだ。過去、様々な試みが馬鹿らしくなるぐらいに簡単にビートに勝ててしまう。青いコントロールデッキにとっては、最大の吉報だ。
だが、ビートダウンにとっては、凶報以外の何物でもない。以後、ビートダウンは、勢力を弱める結果となる。(勢力減の理由は、他にもあるがメンドイので割愛)
今、レガシーでは、殴打頭蓋に対処できる十分なカード(除去orカウンター)を持つデッキか、殴打頭蓋を無視できるデッキしか存在しえない。
つまり、以上より、レガシーで禁止すべきカードは、殴打頭蓋なのだ。ショーテルでも、ジェイスでも、グリセル様でもない。殴打頭蓋を禁止にすべきだ。そして、それは、レガシーに一番劇的な変化をもたらすだろう。
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