マジックは情報戦だ。戦いの前に、多くの情報を持っていたほうが優位に立てるからだ。

そのため、有益な情報を多く集めるスキルが必要になる。そのスキルの中の1つ、偽情報をフィルタリングするというものが重要だ。なぜなら、世の中には、誤情報、偽情報があふれているからだ。

では、なぜ、偽情報が出回るのか?
キーワードは、"愉快犯"、"無知"、"プロパガンダ"だ。

1)愉快犯
マジックの誤情報を故意に流す。ただ、それら誤情報を故意に流すプレイヤーは、ジョーク、冗談のつもりなので、悪意はない。目的は、偽情報を真に受けて、信じるプレイヤーを陰から観察して喜ぶことだ。
個人的な偏見だが、2chに多い感がする。

2)無知
知らないのに知ったかで情報を流す。または、実際は知らないのに、自分は知っていると勘違いして情報を流す。これらは、マジック界に限らず、他業界でも非常に多い。一部は、ハッタリという形で自覚的に使用することもあるが、大半は無自覚に誤情報を流す。
代表的な例は、一度も戦ったこと、使用したことがないのに「XXXのデッキ(カード)は強い(弱い)」と言うことだろうか。

3)プロパガンダ
マジックの誤情報を故意に流すことまでは、愉快犯と一緒だ。だが、目的は、他プレイヤーへの明確な情報攻撃にある。つまり、情報戦に勝つため、マジックの勝負に勝つためにすることだ。
誤情報を大会前などに流し、混乱させ自分は優位に立とうとするのが代表的な使い方だ。

4)OTYARAKE(オチャラケ)
上記3つを兼ね備えた誤情報の最終進化系。本DNが、目指すべき場所でもある。



さて、これを前提に誤情報に惑わされない対処方法を記載するが・・・
長くなってきたので明日以降に記載予定だ。

なお、この情報戦に勝つシリーズは、計5回を予定している。
(1)誤情報の種類 
(2)誤情報の対処方法
(3)海外の情報収集/フィルタリング
(4)ローカル大会の情報収集
(5)ビックタイトルに向けて

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