前回(http://hal9000.diarynote.jp/201309232228258922/)の続き

Force of Will(以下、FoW)を採用する際の定石がある。

  ①FoWを含めて、20枚の青いカードが必要
  ②デッキ60枚の三分の一が青いカードなら、初手に2枚青いカードがある。
  ③結果、FoWをうつための青いカードが確保できる

というものだ。これは、確率的に証明されていることだ。
ただ、更にこの考えを進めると

青いカードの枚数:20枚 FoWの枚数:4枚
青いカードの枚数:15枚 FoWの枚数:3枚
青いカードの枚数:10枚 FoWの枚数:2枚
青いカードの枚数: 5枚 FoWの枚数:1枚

となる。

さて、思い出して欲しい、前回、どんなデッキにも"ギタクシア派の調査"を4枚入れる方法を書いた。つまり、これに1枚FoWを加えると、青いカードの枚数: 5枚(4枚:"ギタクシア派の調査"、1枚:FoW)をクリアーできる。

そうなのだ、"ギタクシア派の調査"を4枚入れるということは、FoWを1枚入れることができるということなのだ。つまり、

どんなデッキにも"ギタクシア派の調査"を4枚採用できるということは、どんなデッキにもFoWを1枚採用可能であるということだ。

今、青くないデッキも、"ギタクシア派の調査"を4枚採用するのは常識になりつつある。だが、まもなく、"ギタクシア派の調査"を4枚+FoWを1枚採用すること常識になる。つまり、青くない、ゴブリン、ジャンド、エルフも、FoWを装備することになるのだ。この流れを止めることは、誰にもできないだろう。

青くないデッキにFoWがはいる時代は、もう間もなくだ。


次回以降は、"ギタクシア派の調査"4枚+FoW1枚という定石にのっとった最新のサイドボーディング技術を紹介する。

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