エスパーブレードの手札破壊の枚数を見ると、思考囲い3枚、コジレックの審問が1枚のようなケースが多い。なぜ、全て思考囲いにしたり、全てコジレックの審問にしたりしないのだろうか。なぜ、1種類にまとめないのだろうか。

思考囲いが増えすぎるとライフロスのデメリットが増え、コジレックの審問が増えすぎると対戦相手の強カード(4マナ以上のジェイス、騙まし討ちなど)が落とせなくなるリスクが増える。その天秤にかけた最適枚数というのが一般的な答えだ。だが、私は違うと思う。

では、何か。
その答えと思われるものを幾つか書きたいと思う。

1)Foil
4枚目の思考囲いのFoilがないという理由だ。
レガシープレイヤーは、Foil愛好家が非常に多く、デッキの全てをFoilにしないと禁断症状が出るプレイヤーが少なくない。そして、実際にデッキを組んでみると、様々な理由で枚数分Foilがないことが多々ある。そのような場合、やむなく代替(値段が低い)Foilを使用する。
つまり、Foilを枚数分集めれなかった結果だ。

2)縁起
4という数は縁起が悪い。死を予感するからだ。
そして、マジックプレイヤーは可能な限り同一デッキに4枚のカードを入れたがらない傾向にある。絶対必要なカードはやむなく4枚採用するが、必須でない場合、しばしば3枚に抑える。
そして、思考囲いは4枚必須ではない。よって、このような枚数になっているのだ。

3)お洒落
レシピを見て、1枚だけゴジレックだと非常にお洒落だ。マジックプレイヤーは、デッキのお洒落に気を使う。その表れ。



レシピを見ると様々な背景がわかる。
単純にレシピを眺めるだけでなく、このような 不快 深い洞察をすることが重要だと思う。

コメント

Nana
2014年1月15日6:23

ま、まさかその様な理由があったとは・・・!!

KURATA_HAL
2014年1月16日22:34

実はこれが真実なのです。

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