BMOに向けて（２）：調整①

前回（http://hal9000.diarynote.jp/201404290935433703/）の続き

（１）Food Chainを割られると何ともならない。
Food Chainで、デスブレード、とジャンドと１０戦ほどスパーリングした。結果、デスブレードは何とかなる感じだが、ジャンド（ＢＧ）系は、どうにもならないという感じだ。

まず、デスブレードは、Food Chainさえ出せばなんとでもなる。メインからFood Chainを破壊することはデスブレード（というかエスパーブレード）には少ないのが大きい要因だろう。

だが、ジャンドは、Food Chainを基本的に４枚の衰微で破壊される。つまり、相手がフルタップの時に隙をみて出して即コンボしかない。だが、タルモやボブ、手札破壊で早期にプレッシャーをかけられて、出す隙をつくられる前に負けるのが大半だ。


（２）Food Chainを出しても勝てないことがある。
やってわかったのが、Food Chainを出してもゲームの勝ちではないという事実だ。Food Chain後のグリフィンのマナがないため、次のターン待てば勝ちなのに、割られる・・・。グリフィンをカウンターされて１Ｔ差で負ける・・・。そもそもフィニッシャーであるエムラや暴君が手札にない・・・。


（３）改造
ということで改造の方針は２つある。

①コンボにより特化する。
②Food Chainを出さなくても戦えるようにする。

で、私は、コンボを内蔵しているコントロールデッキ、または、強力なコンボを内蔵しているビートダウンデッキが好きなので、②を採用することにした。結果の改造後がこれだ。

「Food Chain With」
MAIN
4:《貴族の教主/Noble Hierarch》
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4:《断片無き工作員/Shardless Agent》
2:《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2:《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
3:《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin》
1:《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
2:《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》

4:《渦まく知識/Brainstorm》
1:《思案/Ponder》
4:《Force of Will》
3:《運命の操作/Manipulate Fate》
4:《食物連鎖/Food Chain》
1:《森の知恵/Sylvan Library》
1:《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

4:《島/Island》
3:《森/Forest》
4:《Tropical Island》
1:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1:《Karakas》

SIDE
全面改修中・・・

＜変更点＞
3:《花の壁/Wall of Blossoms》
1:《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin》
を
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》

《花の壁/Wall of Blossoms》のキャントリップは偉大だが、あまりにカードパワーが低く感じため却下。変わりに同じマナ域で攻防最強のタルモゴイフに。これで、Food Chainがなくても勝てるデッキ仕様に。《断片無き工作員/Shardless Agent》も、パワーアップする狙いも。

《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin》は、手札に引くとFoWない場合、お通夜。なので4枚から3枚に。

"迷ったときはタルモゴイフ"。
入れれば、デッキは強くなるはず。