先日の日記(http://hal9000.diarynote.jp/201409141033152069/)にて、高マナ域のクリーチャーを素出しするべきと書いた。

だがレガシーという戦場は厳しい。それに耐えうる高マナ域のクリーチャーは何があるのか。本日は、それについて真剣に考えたい。

まず、レガシーで高マナ域のクリーチャーが厳しい理由は次の理由からだ。

1)FoW、Dazeを筆頭としたカウンター
2)ケンスキで乙
3)カラカスで乙
4)タフネス4以上

理由の詳細、ならびに、この条件をクリアーできるクリーチャーを順に説明する。


1)FoW、Dazeを筆頭としたカウンター
苦難の末に大量のマナを用意し、素出ししようとしても、環境に溢れているFowやDazeでカウンターされたら終わりだ。つまり、打ち消されないクリーチャーであることが必須だ。その条件に見合うクリーチャーは次のとおりだ。

《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》
《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge》
《石化した樹の血族/Petrified Wood-Kin》
《土を踏み付けるもの/Terra Stomper》

これら5つに候補をしぼり検討していきたい。


2)ケンスキで乙
せっかく場に出てもケンスキという1マナで対応されたら、本当につらい。悲劇だ。つまり、ケンスキが効かないことが必須だ。

《土を踏み付けるもの/Terra Stomper》

は、残念ながらケンスキ乙なので対象からはずす。


3)カラカスで乙
全てのデッキに入るカードであるカラカス(過去DN参照:http://hal9000.diarynote.jp/201207061846411606/ ちなみにレジェンドルール改定前に書いた日記です)。それに一方的に封じられるレジェンドクリーチャーは厳しい。

《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》
《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》

これらは、残念ながらレジェンドあるがゆえに厳しいといわざるおえない。


4)タフネス4以上
タフネスが4以上の場合、デカイ。レガシーの基本ルールだ。だが、

《石化した樹の血族/Petrified Wood-Kin》

は最低タフネスが3に引っかかる。最悪、《Chain Lightning》で乙。これでは、厳しい・・・。


以上より、《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge》こそがレガシーで使用に耐えうる唯一の高マナ域のクリーチャーであることがわかる。

次回は、これを踏まえて《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge》を採用したデッキ構築を考えていきたい。

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