プレイヤーならマジックの禁断症状がわかるはずだ。

マジックで遊ぶ、デッキまたはカードをさわる、パックをむく、マジックのことを考える、他人とマジックについて話す、DNや記事を書く・・・。プレイヤーによって差異はあるが、だいたいマジックに関することを1~2時間程度しないと禁断症状が出る。

禁断症状の内容は、手の震え、そして、ひどい場合だと頭痛や吐き気だろうか。ただ、上記のマジックに関することをすると、すぐに直る。なので、実生活で問題になることは少ない。

むしろ、この禁断症状は、マジックプレイヤーの誇りでもある。禁断症状が出るたび、自分自身がマジックプレイヤーであることを実感できるからだ。

前置きが長くなった。
前日に引き続き、私事で恐縮だが、実は、私は、この禁断症状が出なくなってきている。

今までは、1~2時間で禁断症状が出ていた。ただ、いつのまにか、その時間が3~4時間、1~2日と伸び、今では、1~2週間まで伸びている有様だ。

原因はわかっている。仕事だ。仕事という害悪が、マジック依存を強制治療しようとしているのだ。

私は恐れている。まさに恐怖。それは、このマジックの禁断症状がなくなることをだ。それは、マジックプレイヤーとしての死を意味するからだけではない。

その先に待つのが、"マジック=人生"から"仕事=人生"になるという地獄だからだ。
人生の大きな決断をする日は近い。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索