RUG Delverにおいて、最近、少しづつ結果を残しつつあるマンドリル型について考察したい。

マンドリル型とは、マングースの代わりに、わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrillsを搭載したRUG Delverだ。
RUG Delver Typer Mandrills with
4:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4:《わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills》
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》

4:《Force of Will》
4:《目くらまし/Daze》
4:《もみ消し/Stifle》
2:《呪文嵌め/Spell Snare》
2:《呪文貫き/Spell Pierce》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
2:《二股の稲妻/Forked Bolt》
4:《渦まく知識/Brainstorm》
4:《思案/Ponder》

4:《不毛の大地/Wasteland》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3:《Volcanic Island》
3:《Tropical Island》
以前、宝船の現役時代、探査最強呪文である宝船を搭載したRUG Delverが出現した。

(参照)StarCityGames.com Legacy Open - Philadelphia の1位と5位のRUG Delver
1位:http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=78736
5位:http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=78486

これは、マングースの代わりにゴリラを搭載し、探査を使う前提となったRUG Delverデッキだ。

マンドリル型は、基本これと一緒だ。緑最強の探査(唯一?)クリーチャーであるマンドリルを使用する代わりにマングースを全抜きしている。前置きが長くなったが、マンドリルの優越点を書く。

1)戦闘力の優越性
3/3場合によっては1/1のマングース。マンドリルは、常に4/4。比較は不要だ。4/4あれば、殴打頭蓋とも相打ちが取れる、ヴェンデリオン三人衆を一方的に殺せるほか、3/4のタルモゴイフを撲殺できる。マンドリルは強い。
また、トランプル能力は、エルフやURなどを筆頭とする横に並べるデッキ相手に大きな威力が期待できる。

2)除去態勢
マングースの被覆は強いように見える。だが、幻だ。マンドリルと比較した場合、ケンスキ(あとジェイスのバウンス)ぐらいしか意味がない。マンドリルには、衰微が効かないし、稲妻では落ちない。つまり、ケンスキが効くか効かないか程度。たいして差はない。

3)コスト
同じ。墓地に5枚落ちないとマンドリルは打てないなどと嘆く必要はない。4枚カードが墓地に落ちれば2マナで打てる。3枚なら3マナ。つまり、いつでも打てる。驚くほどすぐに打てる。それがマンドリル。


スレッショルド最後の砦であるマングース。だが、その命もついてにマンドリルによって、止めを刺されるときが来たようだ。

コメント

nophoto
ホモサピエンス
2015年3月15日23:03

うなる類人猿/Simian Grunts も入れよう!

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