昔からレガシーでは親和は一定数いる。それは、私も含めて根強い親和ファン、愛好家がいるからに他ならない。力強く、チューニングは無限(*)であり、そして安い(今はかなり高くなったが・・・)。本当に魅力あるデッキであり、
だが、(私の知る限り)国内の大きな大会で勝ったことが一度も無い。それは、なぜだろうか。
今までは、強すぎるがゆえに、親和が徹底的にメタられているから勝てないと思っていた。強すぎて逆に最下位というものだ。
だが、どうも違うことがわかってきた。複数の有識者へのヒアリングや資料を確認したが、誰も親和をメタっていないからだ。
つまり、勝てない結論は一つしかない。親和というデッキが、Show and Tell、Miracle、Delver、Bladeなどのデッキと比較して弱いということだ。弱いというより弱点が多いと書くべきか。
だが、なぜ弱いのだろうか。
・パワー9と同性能の《オパールのモックス/Mox Opal》
・稲妻を越す火力《感電破/Galvanic Blast》
・宝船に迫る能力、1マナ2ドローの《物読み/Thoughtcast》
・神ジェイスと同等以上の性能である《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
・対戦相手を瞬殺する《頭蓋囲い/Cranial Plating》
・3マナプチ大始祖の《刻まれた勇者/Etched Champion》
など、強カードだらけなのにだ。なぜなのか?
前置きが長くなったが、それについて書く。
(1)弱いカードが多すぎる
強カードが多いが、逆に弱いカードも同じくらい多い。これにつきる。
《メムナイト/Memnite》、《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》、《信号の邪魔者/Signal Pest》、《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》などは、単体では弱すぎるカードたちだ。ゲームが長引いたときに、これらカードを引いたときのがっくり感が半端ない。
レガシーは、年々各カードが強化されている。レガシーのデッキは、強カードだらけだ。そんな中で、このような弱カードを引く=負けると同義だ。
(2)《頭蓋囲い/Cranial Plating》に頼りすぎる
親和は昔からこれだ。回避クリーチャーにこれをつけて、最強のアタッカーにして殴る。親和デッキのクリーチャー性能が少々弱くても、これさえあれば、勝つる。ただ、2ゲーム目以降は各種カードで簡単に対策されてしまう。そして、対策された親和は弱い。
(3)コンボの妨害手段がない
カウンターや手札破壊などの妨害手段がなくコンボデッキより遅いデッキは、レガシーでは生き残れない。そして、(タイプにもよるが、)親和は、コンボデッキより遅く、妨害手段ががない。
Zooが第一線を退いた最大の理由と同義でもある。
以上が、親和が勝てない理由だ。
「どんなデッキでもワンチャンあれば活躍できるレガシーにおいて、オワコンという概念はない。」(2chレガシースレより)
一レガシーファンとして、この言葉が間違いでないことを示すためにも親和の未来をさぐっていきたい。
*:私がした親和のチューニング例
「親和デッキ集」http://hal9000.diarynote.jp/201412091808269988/
だが、(私の知る限り)国内の大きな大会で勝ったことが一度も無い。それは、なぜだろうか。
今までは、強すぎるがゆえに、親和が徹底的にメタられているから勝てないと思っていた。強すぎて逆に最下位というものだ。
だが、どうも違うことがわかってきた。複数の有識者へのヒアリングや資料を確認したが、誰も親和をメタっていないからだ。
つまり、勝てない結論は一つしかない。親和というデッキが、Show and Tell、Miracle、Delver、Bladeなどのデッキと比較して弱いということだ。弱いというより弱点が多いと書くべきか。
だが、なぜ弱いのだろうか。
・パワー9と同性能の《オパールのモックス/Mox Opal》
・稲妻を越す火力《感電破/Galvanic Blast》
・宝船に迫る能力、1マナ2ドローの《物読み/Thoughtcast》
・神ジェイスと同等以上の性能である《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
・対戦相手を瞬殺する《頭蓋囲い/Cranial Plating》
・3マナプチ大始祖の《刻まれた勇者/Etched Champion》
など、強カードだらけなのにだ。なぜなのか?
前置きが長くなったが、それについて書く。
(1)弱いカードが多すぎる
強カードが多いが、逆に弱いカードも同じくらい多い。これにつきる。
《メムナイト/Memnite》、《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》、《信号の邪魔者/Signal Pest》、《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》などは、単体では弱すぎるカードたちだ。ゲームが長引いたときに、これらカードを引いたときのがっくり感が半端ない。
レガシーは、年々各カードが強化されている。レガシーのデッキは、強カードだらけだ。そんな中で、このような弱カードを引く=負けると同義だ。
(2)《頭蓋囲い/Cranial Plating》に頼りすぎる
親和は昔からこれだ。回避クリーチャーにこれをつけて、最強のアタッカーにして殴る。親和デッキのクリーチャー性能が少々弱くても、これさえあれば、勝つる。ただ、2ゲーム目以降は各種カードで簡単に対策されてしまう。そして、対策された親和は弱い。
(3)コンボの妨害手段がない
カウンターや手札破壊などの妨害手段がなくコンボデッキより遅いデッキは、レガシーでは生き残れない。そして、(タイプにもよるが、)親和は、コンボデッキより遅く、妨害手段ががない。
Zooが第一線を退いた最大の理由と同義でもある。
以上が、親和が勝てない理由だ。
「どんなデッキでもワンチャンあれば活躍できるレガシーにおいて、オワコンという概念はない。」(2chレガシースレより)
一レガシーファンとして、この言葉が間違いでないことを示すためにも親和の未来をさぐっていきたい。
*:私がした親和のチューニング例
「親和デッキ集」http://hal9000.diarynote.jp/201412091808269988/
コメント
自分も親和を使っているので、色々参考にさせてもらいます。
あと、リンクさせていただきましたm(_ _)m