昔、マナバーンというルールがあった。マナが残っている際に、そのマナ分のダメージを受けるというルールだ。(ダメージじゃなくてライフロスだとか、そういう細かい突っ込みはやめてくれメンス。詳細はwikiみてくれメンス。)

だが、5年前、ルール変更によりマナが残ってもダメージを受けない変更となった。変更理由は、基本セット2010のルール変更(マリガンルール変更、戦闘ダメージスタックがなくなるなど)による。理由は、マジックのルールをわかりやすくする一環としている。

だが、本当の理由は別にある。
それは、MTGの販売元であるアメリカの宗教と密接に関係する。

もともと、マナバーンの主な使い方は、意図的な自殺だった。負けるぐらいなら、マナバーンを発生させて自ら命を立つ。本来の意味であるマナが余ったからダメージ(マナバーン)より、自殺によるマナバーンのほうが、数百倍多かった。

だが、それがアメリカでは問題だった。

MTGの発祥であるアメリカの宗教は、キリスト教が主教だ。そのキリスト教は、自殺は忌むべきものという考えがある。その考えは、生半可なものではない。

そして、当然ながら、MTGにおける一種の自殺であるマナバーンもMTG誕生の当初からの大きな問題だった。そのため、各種団体からの圧力により、WotCは、ルール変更に舵をきったのだ。

その際、火力を自分にうって自殺するルールも変更(自分がコントローラーの火力はダメージを受けない)という案もあったが、地震などのカードなど、MTGの根幹が崩れるという理由で見送りになっている。

話がそれた。
要は、MTGにおけるマナバーンのルール変更は、アメリカという宗教に非常にセンシティブな国のゲームだから起こったことなのだ。この話は5年前では、公然の秘密だった。だが、最近始めたプレイヤーなど知らないプレイヤーも増えてきた。その真実を後世に伝える意味でも記載しようと思った。



さて、半月前にマリガンルール変更があった。運要素を減らすというもっともらしい理由が表にあるが、本当の理由は違う。そこには、アメリカの独特な文化が背景にある。それは・・・。明日以降に書く。

コメント

ゆらりん@ MTGを休止中
ゆらりん@ MTGを休止中
2015年10月19日21:33

続きめっちゃ気になるッ!!!! (wktk)

nophoto
名無し
2019年1月20日13:56

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