モダンでは、石鍛冶の解禁についての話題がホットだ。では、レガシーは、どうだろうか。

その解禁の第一候補は、有識者間で意見が分かれるが、その解禁のトップ候補が頭蓋骨絞めであることに異論は無いだろう。

現在のレガシーのトップメタは、ミラクル、そしてANT、ショーテルのコンボ、次点で、DelverやBUG 続唱だろうか。その中に頭蓋骨絞めが解禁となった場合、割って入れるか?答えはNo。

頭蓋骨絞めは、その性質上、クリーチャーを多様しないといけない。ただ、対コンボでは、クリーチャーが大目の構成では、コンボの速度に対して遅すぎて無力だ。ミラクル相手には、ケンスキや終末などクリーチャーが死亡しない除去に対して頭蓋骨絞めは無力だ。つまり、頭蓋骨絞めが、トップメタ(ミラクル、コンボ)に効果が無い。メタへの影響は非常に少ない。

また、頭蓋骨絞めは、10月から解禁となった黒の万力と同様、1マナのアーティファクトだ。コストが一緒であり凶暴カードといわれていた黒の万力は、解禁後、ほとんど活躍していない。頭蓋骨絞めも、解禁されても同様に活躍しないのがオチだろう。

また、親和というデッキは、ひさしく強化されるカードが登場していないない。そのため、そろそろ強化するカードを出さないといけないというWotC内部での政治的背景、思惑もあり、それも後押しするのは間違いない。

以上より、次のレガシー禁止改定にて、頭蓋骨絞めは解禁されるであろう。

コメント

nophoto
通りすがり
2015年12月30日10:00

速槍! デルバー! ヤンパイトークン!
対戦相手は死ぬ(確信)

スタン引退の元凶なのでEDHで隠居していて欲しいカードですね…

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