ドーパミンとは、やる気の源となっている快感を感じる脳内物質だ。ドーパミンが分泌された際の効果は、健康になる、脳の働き向上・・・などがあげられるが、最大のものは、快楽だ。

さて、周知の事実であるが、マジックをすると大量のドーパミンが脳内から分泌される。ライブラリートップで逆転のカードを引いた際、「ひゃっほーーーーー」、「よっしゃらああああああああ 」などと雄たけびを上げているプレイヤーの脳内は、ドーパミンMAX状態であるのは想像に難くない。

事実、マジックをしている際の快楽指数(ドーパミンの分泌量)は、他のセク●ス、麻薬と比較しても2~3倍はある。10倍以上の分泌量があるとする研究結果も一部にはある。

つまり、マジックをする理由、それは、ドーパミンの興奮、つまり、快楽にあるのだ。

そして、より重要なことは、マジックで遊ぶ際のドーパミンには、副作用(中毒性)がないということだ。なぜなら、ゲームに敗北して苦汁をなめる際、セロトニン(ドーパミンの分泌を抑える)が分泌されるからだ。(※)

つまり、マジックは最高の快楽を体験できて、副作用がない。素晴らしい遊戯なのだ。


上記を踏まえたうえで、快楽のためにマジックすることの是非について、明日以降に記載したいと思う。



※ただ、黒枠病については、その限りでない(副作用あり)ので注意が必要である。以下、参考となる過去DN。

「プレイヤーが陥る病、β病について(1)」http://hal9000.diarynote.jp/201008261727524610/
「カード購入において「高いと思うなら、買うな」は正しいのか?」http://hal9000.diarynote.jp/201402062021442740/
「マジックの心得:無欲の心」http://hal9000.diarynote.jp/201201311947285019/

コメント

nophoto
名無し
2016年1月3日15:09

10倍以上の分泌量があるとする研究結果の文献はどちらにありますか?

KURATA_HAL
2016年1月4日19:03

I dont know....(´・ω・`)

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