誘発忘れやフェイズやステップに関する優先権の認識の問題など・・・、ゲームでのトラブルが発生するのはつきものだ。

ただ問題が起こっても、双方が競技志向のプレイヤー同士なら、ジャッジを呼んで後腐れ無く終わる。双方がルール面で(よい意味で)カジュアルなプレイヤー同士なら巻き戻し可能なら巻き戻して再開(できない場合はジャッジ)して後腐れ無く終わる。

ただ、競技志向のプレイヤーとカジュアルプレイヤーが大会であたり、微妙なトラブル(特に誘発忘れ云々・・・)の時、結局はジャッジコールになる。そして、判定次第では、遺恨を残し、微妙な空気になる。そのような経験はないだろうか。

結局は、対戦相手が自分と違う価値観(ルールに対して競技志向かカジュアルか)であり、それを認識していないときに悲劇はおこるのだと思う。

それを解決するのは、ゲーム前に対戦相手のルールに対する考え方を確認すればよい。
一言、「競技志向でいきますか?」と。対戦相手が競技志向のプレイヤーか、カジュアルなプレイヤーがわかれば、ゲームも円滑に進むのではないだろうか。

マジックは、ルール、ルール適用度が全てのゲームかもしれない。
だが同時に、マジックは、コミュニケーションのゲームだ。

ゲーム前に雑談も兼ねて一言二言、対戦相手とルールに対する考え方について話すだけで、そのゲームの楽しさが大きく上がるはずだ。

コメント

CP・CLOWN
2016年2月7日19:30

これは素晴らしい考え方。見解の相違で心地よさを犠牲にしたくはないものですから

KURATA_HAL
2016年2月12日8:23

見解の相違は、考え方次第で乗り越えられると思っています。

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