死儀礼のシャーマンは、禁止にならない
2017年11月19日 Magic: The Gathering コメント (1)よく話題になる《死儀礼のシャーマン》を禁止にすべきか否か。それについての意見、その理由を書く。
まず、私の意見は、禁止にする必要はないだ。理由は以下のとおり
1.環境を支配していない
最近、《死儀礼のシャーマン》入りのデッキが高成績を収めている。全体的にも《死儀礼のシャーマン》入りのデッキが多いのも事実だ。だがそれをもって環境を支配しているとは言えない。
なぜなら、環境を支配しているのは、《死儀礼のシャーマン》ではなく、《渦まく知識》であり、《思案》である。また、《致命的な一押し》の登場で黒色が強くなり、《死儀礼のシャーマン》の採用数が増えた方が大きい。つまり、《死儀礼のシャーマン》は、環境を支配していないのに、禁止になることはない。
2.師範の占い独楽とは違う。
今年の4月に《師範の占い独楽》が禁止になった。これは、奇跡デッキが環境を支配しすぎたためだ。そして、《死儀礼のシャーマン》デッキも環境を支配しつつある。
だが、明確に違うのは、《師範の占い独楽》は、その特性上、プレイ時間が非常に長くなるが、《死儀礼のシャーマン》は長くならない。
また、《師範の占い独楽》は、ライブラリーに逃げれるという特性上、除去(破壊)するのが難しく、かつアーティファクト破壊という衰微などの例外をのぞけば、メインから除去カードを入れにくい点があった。《死儀礼のシャーマン》は、除去一発でアボン、かつ、除去はメインに大量に入れても、腐ることは少ない。対《死儀礼のシャーマン》用にシフトしたデッキにしても環境で十分戦えるということだ。
《師範の占い独楽》とは違うのだ。
3.WotCの経営戦略
モダンでは、《死儀礼のシャーマン》は、強すぎて禁止となっており使用できない。ヴィンテージでは、環境的に使用されない(採用数が少ない)。つまり、レガシーでしか使用されないカードだ。
WotCは、スタン、モダン、レガシー、ヴィンテージの各環境を明確に差別化し、プレイヤー(ユーザー層)を幅広く取る方針だ。
《死儀礼のシャーマン》を禁止にした場合、ますますレガシーとモダンの差がなくなる。その点からも、禁止はありえない。
《死儀礼のシャーマン》は、レガシーにおいて不滅である。
まず、私の意見は、禁止にする必要はないだ。理由は以下のとおり
1.環境を支配していない
最近、《死儀礼のシャーマン》入りのデッキが高成績を収めている。全体的にも《死儀礼のシャーマン》入りのデッキが多いのも事実だ。だがそれをもって環境を支配しているとは言えない。
なぜなら、環境を支配しているのは、《死儀礼のシャーマン》ではなく、《渦まく知識》であり、《思案》である。また、《致命的な一押し》の登場で黒色が強くなり、《死儀礼のシャーマン》の採用数が増えた方が大きい。つまり、《死儀礼のシャーマン》は、環境を支配していないのに、禁止になることはない。
2.師範の占い独楽とは違う。
今年の4月に《師範の占い独楽》が禁止になった。これは、奇跡デッキが環境を支配しすぎたためだ。そして、《死儀礼のシャーマン》デッキも環境を支配しつつある。
だが、明確に違うのは、《師範の占い独楽》は、その特性上、プレイ時間が非常に長くなるが、《死儀礼のシャーマン》は長くならない。
また、《師範の占い独楽》は、ライブラリーに逃げれるという特性上、除去(破壊)するのが難しく、かつアーティファクト破壊という衰微などの例外をのぞけば、メインから除去カードを入れにくい点があった。《死儀礼のシャーマン》は、除去一発でアボン、かつ、除去はメインに大量に入れても、腐ることは少ない。対《死儀礼のシャーマン》用にシフトしたデッキにしても環境で十分戦えるということだ。
《師範の占い独楽》とは違うのだ。
3.WotCの経営戦略
モダンでは、《死儀礼のシャーマン》は、強すぎて禁止となっており使用できない。ヴィンテージでは、環境的に使用されない(採用数が少ない)。つまり、レガシーでしか使用されないカードだ。
WotCは、スタン、モダン、レガシー、ヴィンテージの各環境を明確に差別化し、プレイヤー(ユーザー層)を幅広く取る方針だ。
《死儀礼のシャーマン》を禁止にした場合、ますますレガシーとモダンの差がなくなる。その点からも、禁止はありえない。
《死儀礼のシャーマン》は、レガシーにおいて不滅である。
コメント
っていう特大ブーメランになりますからねぇ