シャークスティールについて(1)
2020年8月11日 Magic: The Gathering今、自分の中で盛り上がっているシャークスティール。オーコが支配するレガシーを打破するのは、シャークスティールだと確信している。
なお、シャァク・スティルの方が正しい発音に近い。だが、そのような表記だとカッコ悪い。
実際に比べてみよう、
・シャークスティール
・シャァクスティル
おわかりになっただろうか。以後、シャークスティールと表記する。
シャークスティールについて、自分の考えの整理も含めて書きたいと思う。
行き詰まりは大好きなデッキだ。それが大幅強化されたという《サメ台風》装備のシャークスティールを使ってみたいと前から思っていた。最近、オーコデッキを使用してきたが満足してきたので、シャークスティールを試した。すると、そのデッキパワーが、3大フェア青デッキ(デルバー、多色コン、忍者)のどれよりも強く感じた。好きなデッキ=強いデッキが噛み合うことは、プレイヤーにとって至福。至高。そのため、シャークスティールしかないと確信している。
■デッキコンセプト
現代のレガシーは消耗戦だ。
よって、シャークスティールも、カードアドバンテージがとれるカードを満載した消耗戦に強い構成にしている。
《剣を鍬に》、《終末》で相手のクリーチャーをさばく。脅威となるスペルは、《否定の力》、《意志の力》でカウンターする。減った手札の補充は、《行き詰まり》だ。
フィニッシュは、もちろん《サメ台風》だ。
■核となる《サメ台風》について。
《サメ台風》は、レガシーでもトップクラスの強カードかつ、驚異の柔軟性をもっている。4枚フル装備必須のカードだ。その強さ、柔軟性は具体的には、
①全マナ域で使用可能、フィニッシャーにもなりうる
②青い
③《行き詰まり》との相性の良さ
だろうか。
まず、①全マナ域で使用可能についてだ。各マナ行きでいうと
2マナ(X=0):ドローのみ
3マナ(X=1):ドロー+コアトルと相打ちできるトークン生成
4マナ(X=2):ドロー+デルバーと相打ちできるトークン生成
5マナ(X=3):ドロー+各忍者、戦慄衆の秘儀術師と相打ちできるトークン生成
6マナ:フィニッシャー
序盤、中盤、終盤、隙が無い。
そして、エンチャントモードを除き、カウンターされないことだ。現在のメタでは、もみ消しがない環境だ。そのため、カウンターされずに動けることは非常に強い。
また、対ドレッジ戦戦でも大きな強さをはっきする。
2マナ(X=0)で、ドロー+黄泉からの橋を破壊できるからだ。2マナでも0/0クリーチャーが生成され、即死亡するため、相手の黄泉からの橋を破壊できる。これで、絶望的なメイン戦でも、ドレッジ側が知らない場合、わからん殺しが発動。ワンちゃん勝機がうまれる。
よく、フィニッシャー枠として、僧院の導師と比較されやすい。
僧院の導師の方が軽く、キャントリップ連打からの爆発力も高く、ゲームをすぐに終わらせやすい。青でないので赤霊破が聞かないなど。メリットも多い。
だが、現環境ではサメ台風の方がすぐれていると考えている。
それは、現環境は、オーコがいるため、再序盤から消耗戦、《否定の力》、《意志の力》の乱打戦になりやすい。
結果、キャントリップがピッチスペルの餌となり底がつきやすく。序盤に僧院の導師を活かしづらい場合が多い。一方、サメ台風は、序盤から終盤まで、いつ引いても活躍できる。
また、青いという最大のメリットである《否定の力》、《意志の力》の餌にできる。
そして、《行き詰まり》との最高の相性の良さ。
レガシーの新の王にふさわしいかんろくだ。
長くなってきたので、本日はここまでに。次回は、デッキの2番目の核となる《行き詰まり》について書く。
なお、シャァク・スティルの方が正しい発音に近い。だが、そのような表記だとカッコ悪い。
実際に比べてみよう、
・シャークスティール
・シャァクスティル
おわかりになっただろうか。以後、シャークスティールと表記する。
シャークスティールについて、自分の考えの整理も含めて書きたいと思う。
シャークスティール with■シャークスティールを選択した理由
MAIN
3 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
2 《対抗呪文/Counterspell》
2 《否定の力/Force of Negation》
4 《意志の力/Force of Will》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4 《終末/Terminus》
2 《議会の採決/Council’s Judgment》
4 《サメ台風/Shark Typhoon》
4 《行き詰まり/Standstill》
3 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
7 《島/Island》
3 《平地/Plains》
1 《Tundra》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4 《虹色の眺望/Prismatic Vista》
1 《カラカス/Karakas》
SIDE
3 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2 《基本に帰れ/Back to Basics》
2 《封じ込める僧侶/Containment Priest》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《解呪/Disenchant》
1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
1 《流刑への道/Path to Exile》
行き詰まりは大好きなデッキだ。それが大幅強化されたという《サメ台風》装備のシャークスティールを使ってみたいと前から思っていた。最近、オーコデッキを使用してきたが満足してきたので、シャークスティールを試した。すると、そのデッキパワーが、3大フェア青デッキ(デルバー、多色コン、忍者)のどれよりも強く感じた。好きなデッキ=強いデッキが噛み合うことは、プレイヤーにとって至福。至高。そのため、シャークスティールしかないと確信している。
■デッキコンセプト
現代のレガシーは消耗戦だ。
よって、シャークスティールも、カードアドバンテージがとれるカードを満載した消耗戦に強い構成にしている。
《剣を鍬に》、《終末》で相手のクリーチャーをさばく。脅威となるスペルは、《否定の力》、《意志の力》でカウンターする。減った手札の補充は、《行き詰まり》だ。
フィニッシュは、もちろん《サメ台風》だ。
■核となる《サメ台風》について。
《サメ台風》は、レガシーでもトップクラスの強カードかつ、驚異の柔軟性をもっている。4枚フル装備必須のカードだ。その強さ、柔軟性は具体的には、
①全マナ域で使用可能、フィニッシャーにもなりうる
②青い
③《行き詰まり》との相性の良さ
だろうか。
まず、①全マナ域で使用可能についてだ。各マナ行きでいうと
2マナ(X=0):ドローのみ
3マナ(X=1):ドロー+コアトルと相打ちできるトークン生成
4マナ(X=2):ドロー+デルバーと相打ちできるトークン生成
5マナ(X=3):ドロー+各忍者、戦慄衆の秘儀術師と相打ちできるトークン生成
6マナ:フィニッシャー
序盤、中盤、終盤、隙が無い。
そして、エンチャントモードを除き、カウンターされないことだ。現在のメタでは、もみ消しがない環境だ。そのため、カウンターされずに動けることは非常に強い。
また、対ドレッジ戦戦でも大きな強さをはっきする。
2マナ(X=0)で、ドロー+黄泉からの橋を破壊できるからだ。2マナでも0/0クリーチャーが生成され、即死亡するため、相手の黄泉からの橋を破壊できる。これで、絶望的なメイン戦でも、ドレッジ側が知らない場合、わからん殺しが発動。ワンちゃん勝機がうまれる。
よく、フィニッシャー枠として、僧院の導師と比較されやすい。
僧院の導師の方が軽く、キャントリップ連打からの爆発力も高く、ゲームをすぐに終わらせやすい。青でないので赤霊破が聞かないなど。メリットも多い。
だが、現環境ではサメ台風の方がすぐれていると考えている。
それは、現環境は、オーコがいるため、再序盤から消耗戦、《否定の力》、《意志の力》の乱打戦になりやすい。
結果、キャントリップがピッチスペルの餌となり底がつきやすく。序盤に僧院の導師を活かしづらい場合が多い。一方、サメ台風は、序盤から終盤まで、いつ引いても活躍できる。
また、青いという最大のメリットである《否定の力》、《意志の力》の餌にできる。
そして、《行き詰まり》との最高の相性の良さ。
レガシーの新の王にふさわしいかんろくだ。
長くなってきたので、本日はここまでに。次回は、デッキの2番目の核となる《行き詰まり》について書く。
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