個別カードに関するルールの誤解(1)
2010年8月5日コメント (5)各個別カードについて、誤ったルール解釈をしているプレイヤーがいる。正しいルール解釈を少しでも広げるため、今日から連続してよくある間違いを連続して複数取り上げたい。
まず、最初は、採用率(マーフォーク、バントを中心に)が増えている以下のカードを取り上げる。
Kira, Great Glass-Spinner / 大いなる玻璃紡ぎ、綺羅 (1)(青)(青)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
飛行
あなたがコントロールするクリーチャーは「このクリーチャーが各ターンで最初に呪文や能力の対象になるたび、その呪文や能力を打ち消す。」を持つ。
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ここで質問がある。
①対戦相手が、薬瓶(カウンター3つ)とアトランティスの王を場に出している。
②自分は、アトランティスに対して、ケンスキを打った。
③体制相手が、ケンスキにスタックして綺羅を出した。
さて、アトランティスは死ぬだろうか?
答えは、死ぬだ。
綺羅の能力はあくまで、 「呪文を宣言(スタックにのった瞬間)に、綺羅が場にいるかどうかで判断される」ため、ケンスキを打った(宣言してスタックにのった)時点で場にいなかった場合、ケンスキは綺羅の能力で打ち消されない。
よって、マーフォーク相手に、薬瓶のカウンター3は、あまり怖くないのだ。
次回(明日)は、レガシー最強のカード、ジェイスについてを予定・・・
※なお、本記事は、正確なルールが間違ってるかもしれないけど、ご容赦ください。