世界選手権に向けて(前):コントロールは勝ち残れるか?
2010年12月8日タイトルの答えは、YESだ。
私は、WORLD(レガシーイベント)へのデッキにコントロールを選択した都合(参照:「世界選手権レガシーサイドイベントで出場するデッキの公開」http://hal9000.diarynote.jp/201012012318589936/)、決してNoとは言えない。
たしかに、適者生存、コンボのトップメタ相手にコントロールが"辛い"メタなのは否定しない。
だが決して、"辛い"と"勝てない"は同義ではない。そして、その一つの突破口と信じているのが、メインの根絶投入だ。
サイドにしか見かけることが少ない根絶だが、メインに入れてテストプレイを多々した結果、非常にたくさんの有益なポイントが見つかった。
1)トップメタである適者生存、コンボに非常に有効
通常、適者生存を置かれたら、コントロールにとっては死亡確定だ。蔦などどうしようもできない。ただ、根絶があれば違う。相手の蔦を根絶で吹き飛ばせばいいだけだ。スクイー相手にも同様だ。
もちろん、これだけで勝てるほど適者生存デッキは甘くない。ただ、適者生存が通る=確実な負けを回避できる 。これが最大のメリットだ。これにより、勝機が見えてくる。
コンボ相手に根絶が効くのは言うまでもない。特にショーテルデッキの直観は、基本マストカウンターだが、根絶を握っている場合、逆にチャンスにすらなりうるのだ。
2)プレイングに制約をかけているカードを無力化できる。
レガシーでは、不毛の大地、クァーサル、dazeなど、コントロールにとって、プレイングに大きな制約をかけるカードが多数ある。これらを使うデッキには、わざと1発使わせたら、即根絶を打つ。例えば、不毛の大地を一発使わせてから、根絶を不毛に打つ。後はゲーム中にデュアルランドを出したい放題だ。他にもdazeを根絶すると、フルタップでエンドカードを打ちやすくなるなど・・・。
これら、プレイングに大きな制約をかけるカードが多い環境では、根絶をメインに入れる正統性はかなり高いと考える。
3)対戦相手のデッキを1ゲーム目に見れる
隠れたアドバンテージとも言える。これによって、相手のデッキのサイドチェンジ前の素の状態を見ることができ、確実に2ゲーム目以降のサイドチェンジを確実なものにできる。また、一方的に相手の情報を自分だけ1ゲーム目に手に入るのは強い。
なお、必ず打って1ゲーム目を終わらせるのがポイントだ。
4)その他
①プレイング次第で、疑似手札破壊になる
②特定の墓地活用するデッキ(イチョリッド、リアニ)に対しての勝率を底上げ
などなど・・・
他にも細かい利点は沢山あるが、長くなるので割愛する
WORLDでは、かならずコントロールが生き残ると信じている。そして、そのキーカードがメイン根絶であると信じている。そして、それを使う私がTHE WORLD DROPPERチャンピオンになれることを確信している。
(なお、メイン根絶以外の手段によって、コントロールで勝利をつかもうとしているプレイヤーは沢山いるし、かなり研究が進んでいる。具体的な情報(や噂)をいろいろ掴んでいるが、ここでは書かない。それは、当日に対戦して身をもって知ってほしいと思う。)
WORLDレガシーサイドイベントで、コントロールの冬の時代は終わる。そして、春の時代、全盛を迎えるだろう。
ドヤネン(`・ω・´)キリッ
私は、WORLD(レガシーイベント)へのデッキにコントロールを選択した都合(参照:「世界選手権レガシーサイドイベントで出場するデッキの公開」http://hal9000.diarynote.jp/201012012318589936/)、決してNoとは言えない。
たしかに、適者生存、コンボのトップメタ相手にコントロールが"辛い"メタなのは否定しない。
だが決して、"辛い"と"勝てない"は同義ではない。そして、その一つの突破口と信じているのが、メインの根絶投入だ。
サイドにしか見かけることが少ない根絶だが、メインに入れてテストプレイを多々した結果、非常にたくさんの有益なポイントが見つかった。
1)トップメタである適者生存、コンボに非常に有効
通常、適者生存を置かれたら、コントロールにとっては死亡確定だ。蔦などどうしようもできない。ただ、根絶があれば違う。相手の蔦を根絶で吹き飛ばせばいいだけだ。スクイー相手にも同様だ。
もちろん、これだけで勝てるほど適者生存デッキは甘くない。ただ、適者生存が通る=確実な負けを回避できる 。これが最大のメリットだ。これにより、勝機が見えてくる。
コンボ相手に根絶が効くのは言うまでもない。特にショーテルデッキの直観は、基本マストカウンターだが、根絶を握っている場合、逆にチャンスにすらなりうるのだ。
2)プレイングに制約をかけているカードを無力化できる。
レガシーでは、不毛の大地、クァーサル、dazeなど、コントロールにとって、プレイングに大きな制約をかけるカードが多数ある。これらを使うデッキには、わざと1発使わせたら、即根絶を打つ。例えば、不毛の大地を一発使わせてから、根絶を不毛に打つ。後はゲーム中にデュアルランドを出したい放題だ。他にもdazeを根絶すると、フルタップでエンドカードを打ちやすくなるなど・・・。
これら、プレイングに大きな制約をかけるカードが多い環境では、根絶をメインに入れる正統性はかなり高いと考える。
3)対戦相手のデッキを1ゲーム目に見れる
隠れたアドバンテージとも言える。これによって、相手のデッキのサイドチェンジ前の素の状態を見ることができ、確実に2ゲーム目以降のサイドチェンジを確実なものにできる。また、一方的に相手の情報を自分だけ1ゲーム目に手に入るのは強い。
なお、必ず打って1ゲーム目を終わらせるのがポイントだ。
4)その他
①プレイング次第で、疑似手札破壊になる
②特定の墓地活用するデッキ(イチョリッド、リアニ)に対しての勝率を底上げ
などなど・・・
他にも細かい利点は沢山あるが、長くなるので割愛する
WORLDでは、かならずコントロールが生き残ると信じている。そして、そのキーカードがメイン根絶であると信じている。そして、それを使う私が
(なお、メイン根絶以外の手段によって、コントロールで勝利をつかもうとしているプレイヤーは沢山いるし、かなり研究が進んでいる。具体的な情報(や噂)をいろいろ掴んでいるが、ここでは書かない。それは、当日に対戦して身をもって知ってほしいと思う。)
WORLDレガシーサイドイベントで、コントロールの冬の時代は終わる。そして、春の時代、全盛を迎えるだろう。
ドヤネン(`・ω・´)キリッ