前回(http://hal9000.diarynote.jp/201102172105504132/)の続き。

敗北、負けを認めるのは、つらいことだ。だが、負けた経験がない人間は1人もいないだろう。誰でも何かに負けるときが必ずくるのだ。

サッカーのスーパープレイヤーであるロナウドという選手を知っているだろうか?サッカーに興味がなくても一度ぐらいは名前を聞いたことがあるはずだ。数々の輝かしい記録を持つ世界トップクラスのサッカー選手だ。

"認めなければいけない敗北もある"

ロナウドは、2ヶ月ほど前に記者会見にて引退宣言をした。まだ年齢は、20台半ばであり、スポーツ選手としてまだまだやれる年齢でもある。だが引退の理由に、ピーク時のコンディションでできたことができなくなったと述べている。私は、その負けを受け入れる意識に感銘を受けた。たしかにロナウドは(現役を続けるというスポーツ選手の宿命に)負けはした。だが決して、その目は死んでおらず、むしろ新しい人生に挑戦する気概さえ感じたものだ。

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さて、我々マジックプレイヤーもマジックにて負けを認めなければいけない時がある。その際、以下のような見苦しいことをしていないだろうか?
KURATA「ちぃ(舌打ち)。全然カード引かない、引き悪すぎだしぃ~~♪。つーかー、ちゃんと引いてたら負けてなかったし、俺勝ってたし。俺運悪すぎだわぁ。まっ、そっちがそんなにいいカード引きまくってたら勝ってあたりまえだけどねwwwwwww。つーわけでぇ~~、絶対に負けをミトメナイ。ヒヒヒヒヒ(笑)」このような態度はとってはいけない。


マジックを続けていくのなら、全てのゲームに勝つことは不可能であるし、負ける時もあるだろう。その負けたときの自分の心を見直してはどうだろうか?負けた瞬間に、如何に負けを認めるかが、マジックプレーヤーとしての、人としての器がきまるのではないだろうか。 そして、それこそが、マジックというゲーム全体の社会的認知向上につながるだろう。

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