レガシーを初めて3年近くになる。その最初の1年間はB to Bだけを使い続けていた。
ちょうど適者生存も禁止になり次のデッキを模索していたなか、このB to Bに再会するのも必然だったのだろう。

レシピは以下のとおり
<メイン>
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
13《島/Island》
1《平地/Plains》
1《山/Mountain》

3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

3《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper》
1《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》

4《魔力の乱れ/Force Spike》
3《呪文嵌め/Spell Snare》
4《対抗呪文/Counterspell》
4《Force of Will》
3《撤廃/Repeal》

4《祖先の幻視/Ancestral Vision》

3《基本に帰れ/Back to Basics》

3《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》

<サイド>
4《青霊破/Blue Elemental Blast》
4《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation 》
3《セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress》
1)なぜB to Bなのか?
トップメタと考えている、①コンボ(ANT、スニーク)、②クロックパーミ(マーフォーク、チームアメリカ)、③ZOO はマーフォークを除き全て特殊地形に大きく依存しており、それに対するBtoBを置くだけで実質的に相手だけにハルマゲドンの効果を及ぼすため。
マーフォークにBtoBは効きづらいが(もちろんミシュラランドを封じれるのは強い)、サイドからラワンを入れて耐性を強めている。言うまでもなくラワンは、対マーフォーク戦では置けば勝ちとうい強さだ。

2)カミツキガメと魔力の乱れ
B to Bを第一線に押し上げた立て役者だ。
カミツキガメは、序盤のブロッカーandフィニッシャーとして大いに役にたってくれる。公式の(スタンダードの)記事に詳細は譲るが、レガシーでも文句なく強い。相手の小物ナカティルから、3/3までのマーフォークまでほとんどを止めてくれる。もちろん、場を支配した場合、5ターンで倒してくれる。ただし、ブロック後のフェッチだけは注意が必要。
魔力の乱れも詳細はネタ蒔き氏のDNに譲る。その真髄は、相手の速度を劇的に抑えてくれることだ。BtoBは即死するケースが多い。逆に即死さえ免れた場合のコントロール力は非常に高い。つまり、相手の速度を抑える魔力の乱れほどB to Bにかみ合ったカードはないのだ。なお、ピアスは、クリーチャーをカウンターできないため、BtoBにとっては、魔力の乱れの方が強い。

次のエタパは、このB to Bを使用予定だ。なぜなら、圧倒的な強く、他のCTGやLSなどとは比べ物にならないほどのコントロール力を秘めている最強のデッキだからだ。

今や絶滅危惧種と言われたBtoBだが、カミツキガメと魔力の乱れの採用、そして特殊ランドの使用度の高さから、まさに超ソリューション。
レガシー歴が長いプレイヤーはぜひ一度初心に帰る意味を込めてBack to Basicsを使ってはどうだろうか?

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索