マジックは、日本においては、まだまだ囲碁、将棋と比べて競技人口、認知度ともに低い。だが、私は、将来--何十年先になるかもしれないが--の日本において誰でも知ってるゲーム(例えばオセロのよう)になって欲しいと切実に願っている。

さて、そのためにどうすればよいのか?
まず最初は、普段のマナーをよくすることから初めてはどうかと思う。

勝手知ったる仲間同士で練習や会話をする際、(私も含めてだが)煽りあいながらプレイすることがあったりするケースがある。だが、全くMTGを知らない第三者がその煽りを聞いた場合、眉をひそめるだろう。
将棋や囲碁の練習を(TVで)見る限り、決して煽りあいながら練習はしない。非常に礼儀正しく、相手を最大の敬意を払いつつ殺し合う腕を磨き会う姿は、見ていて一種の感動を覚える。

マジックもそうあるべきではないだろうか?

例を挙げよう。
昨日、某M・Y氏とエタパメタについて(実際に)会話した際のマナーが悪い実例がある。それをどう改善すべきかの例をあげたい。
(実際にあったマナーが悪い会話)
M・Y氏「おまえは、the Dropperでもthe Loserでもない。それ以下。餓鬼・畜生にもおとる化け物。なんで、そのメタはありえない。」
KURATA「あ?俺の方が正しいに決まってるだろ?あ?親和最強だろ!あ?理由?あ?コンボに殺される?あ?コンボには、あたらねーよ。つーか、俺が最強だろ」
M・Y氏「やんのかテメー?」

どうみても二人ともキチ●イですね。お見苦しいところをお見せして大変失礼しました。
これは、信じられないぐらいマナーが悪い。これをマナーよくするなら、以下のような形がよい。
(マナーを改善して話すなら・・・)
M・Y氏「KURATAの考えは、論理性が乏しくないだろうか?よって、そのメタの必然性に若干の疑問を感じる。」
KURATA「そうだろうか?親和は、たしかにコンボに弱い。だが、それはビートダウン全てに言えるから・・・。やっぱりCTGがよいのだろうか?」
M・Y氏「CTGは、厳しくないだろうか、ほんとうにそれでいくのか?Order型ならワンチャンだと思うが。その理由は・・・」

少し言葉づかいを改めるだけで、かなりマナーが向上したのが理解して頂けたと思う。

難しく考える必要はない。少しのマナー改善から始めることもできる。また、今のマナーを更に良くしようと思う心がけでもよい。そこからマジックの社会的認知向上がはじまるのだから。


もし社会的認知向上について興味をもったなら、まず過去DN(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201007162239337752/)の勝手にリンク先を読んで欲しい。
ちなみに、リンク先は、最高のお勧め記事の一つだ。
MTGは文化へと成長するか?
http://mathken.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/mtg-6e9e.html
MTGは文化へと成長するか?Part 2
http://mathken.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/mtgpart-2-4fad.html

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