各所で罠の橋について議論が行われている。コントロールデッキにおいて非常に有用性が高いが、私は、罠の橋よりも平和の番人を推したい(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201101071914398186/ )。

まず、罠の橋と平和の番人は非常に共通点が多い。何点か挙げよう。

①クリーチャーを止めて、ジェイスでしとめる戦略
②クリーチャーでとどめをさすが置物を除去するのが苦手なデッキ相手には、非常に強い(効果的なデッキが同じ)。

 例)スニークショー、マーフォーク・・・
③コストが同じ
・・・etc

だが決定的に違う点も多々ある。罠の橋はアーティファクト、平和の番人はクリーチャーなどの細かな差ではない。非常に大きくメリットとデメリットが分かれるのだ。

ではまず平和の番人のメリット(罠の橋より優れている点)から記載する

1)手札の影響をうけない。
罠の橋は、手札がすくないと効果が激減する。相手のよっては、手札を0にしなければならず、プレイングに大きな制約がかかってしまう。
だが、平和の番人は、手札がフルでも問題ない。3ターン目に出してもすぐに効果を発揮できる。これは罠の橋には真似できないメリットだ。
また、①クリーチャーを止めて、ジェイスでしとめる戦略を取るのはコントロールデッキだ。かたや手札を保持できないコントロールデッキと、手札を保持できるコントロールデッキ。どちらが優れているかは自明だろう。

2)ドロー呪文
対象がプレイヤーであるドロー呪文に罠の橋は弱い。代表的なのは、行き詰まり、綿密な分析などだ。他にも多々、対象がどのプレイヤーでもよいドロー呪文(や効果)がある。そして、罠の橋は、手札が0(少ない)であり対処は困難を極める。
もちろん、平和の番人は、これらのカードを完全に無視できる。

3)ピアス、クローサングリップが効かない。
平和の番人はクリーチャーだ。ピアスなど全く怖くない。
平和の番人は何度も書くがクリーチャーだ。カウンターを握っていても破壊される罠の橋と違い、クローサングリップは全く怖くない。


平和の番人が、罠の橋より優れている点を記載した。では、次にデメリット(劣っている点)を記載したい。

1)ない
Nothinぐ。

・・・

会社間の折衝(提案や交渉)において、自社の推す案のデメリットや弱点を公開するのは基本的にない(もちろんオブラートに包んで事前に問題点を話す技術や、デメリットの代替案の提案など、実際は存在するのだが・・・)。
マジックでも一緒だ。私は、罠の橋ではなく平和の番人を提案している。よって、劣っている点を記載するのは、ありえないのだ。


・・・


ぜひ、コントロールを使用しているプレイヤーは、平和の番人を使って欲しい。
クリーチャーを止めてジェイスで仕留める快楽を存分に堪能できるはずだ。



つーか、罠の橋のほうがどう考えてもよいと思うのは内緒。デメリットを書かない理由はスペースと時間の都合wwww
ヽ(´ー`)ノ

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