※「Feature: 日本勢は、なぜ勝てなかったのか。」 (参照:http://mtg-jp.com/eventc/ptams10/article/008381/ )を読んだうえでの自分の考え

運がなかったため。

マジックは、突き詰めると運ゲーである。
メタを読み切り最も優れたデッキタイプを選択し、デッキを最強に強くし、プレイングで最善手をつくしても負けるときは負ける。なぜか?
マジックには、運の要素があるからだ。

運の要素とは、何か?
最も大きく影響するもの、それは、対戦における引き(drop drow)である。どんなに最善、最高のメタ分析、デッキ構築、プレイングを行っても、引きが最悪だったらマジックでは負ける。
そして、このことは、プレでもアマでも、強くても弱くても、全プレイヤーは、決して逃げることができない。

では、プロツアーアムステルダムに参加した全日本プレイヤーは、運が悪かったのか?
おそらくそうであろう。全参加人数と全日本プレイヤーの人数、プレイヤー1人がある特定の日だけ運が最悪になる確率、この3つがわかれば、同じ日に日本プレイヤー全員の運が悪くなり勝てない確率を計算できる。
おそらく、プロツアーアムステルダムは、その日だったのでは、ないだろうか。

なお、誤解がないように記載するが、マジックは運が全てだと言っているのではないし、勝利を納めたプレイヤーは運が良かっただけだと言っているのではない。勝つには、以下の要素をつきつめないと絶対に勝てない。
 ①メタ分析(→デッキタイプの選択)
 ②デッキ構築
 ③プレイング
運が良いだけで勝てるほどマジックは甘くない。


だが、何度も書くが最善、最高を尽くしても最後の1歩は、運(引き)に左右される。マジックには、運の要素があるからだ。そして、その運に結果を左右される場合がある。
そのため、大会などで大幅な負け越しして、落ち込んだけ経験があるプレイヤーに伝えたい。「あなたは、"たまたま"、その日の運が悪かったんだ。次には、運がよくなるはずだ」と・・・・

また、その運の要素と実力の要素の絶妙な配合が、将棋や囲碁にはない、最高のゲーム性をマジックに与えていると考えている。(マジックがおもしろい理由については、後日、別ブログに記載予定。こうご期待!( ゚`A´゚ )



最後に、本当に書きたかったことを書く
「俺がエターナル・フェスティバルで優勝できなかったのは、運が悪かっただけなんだ」




そういえば、ある言葉を思い出した。
「弱い集団や人は、困難から逃げるために理由を探す。理由は、何でもよいので必ず見つかる。」
この話題でいうと"困難"とは、「なぜ勝てなかったのかの根本原因を探る」である。つまり、俺は、困難を探しあてたので弱く無いんだ!!!
( ´ ▽ ` )ノ オレ、ツエー

まー、過去のブログ(「マジックは運ゲーである。」http://hal9000.diarynote.jp/201002272041226916/)のパクリだったりする。

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