名古屋後の目標
2011年6月10日ニューフェイレクシア発売後、日本では最大級のレガシートーナメントになるであろう日曜日。それに向けて刃を研いでいるプレイヤーも多いことだろう。名古屋に全てを賭けているプレイヤーもいるだろう。
だが、目先の目標だけに捕らわれてよいのだろうか?
答えはNoだ。
我々にとっては、名古屋は、これからも永遠に続く長い殺し合い戦いの通過点でしかない。終点ではないのだ。その観点から、もう一度冷静になってはどうだろうか?そうすれば、新しい目標が自ずと出てくるだろう。
私は、名古屋後の目標を明確に立てている。これも、目先の利益に捕らわれない長期的視野にたって、初めて見つかったものだ。
それは、あるデッキを使いこなすことだ。マスターすることだ。
そのデッキは何か?
・・・
そう、ゴブリンだ。
レガシー最古から脈々と生きてきた由緒正しきデッキ。そして、レガシーで最もプレイングが難しい(他のデッキのプレイングスキルを横展開できないという意味)デッキであり、初心者お断りとも言われるデッキだ。
なぜ、私がこれを選んだか。それは、家にゴブリンのパーツが大量にあるから、その減価償却したいため"あたらしいジャンル(デッキ)への挑戦"をしたいからだ。特定のアーキタイプだけ使用(私の場合、親和&青系デッキ全般)すると、確かにその分野については、どんどん上達する。だが、あえて全く経験がないことに踏み込むことで、全く新しい視野と観点を手にいれたいからだ。
リスクが伴うことは百も承知だ。だが、その先には、リスクを越えたリターンが待っていると私は信じている。
目標とは、常に今の目標より2歩3歩前にすべきなのだから。
だが、目先の目標だけに捕らわれてよいのだろうか?
答えはNoだ。
我々にとっては、名古屋は、これからも永遠に続く長い
私は、名古屋後の目標を明確に立てている。これも、目先の利益に捕らわれない長期的視野にたって、初めて見つかったものだ。
それは、あるデッキを使いこなすことだ。マスターすることだ。
そのデッキは何か?
・・・
そう、ゴブリンだ。
レガシー最古から脈々と生きてきた由緒正しきデッキ。そして、レガシーで最もプレイングが難しい(他のデッキのプレイングスキルを横展開できないという意味)デッキであり、初心者お断りとも言われるデッキだ。
なぜ、私がこれを選んだか。それは、
リスクが伴うことは百も承知だ。だが、その先には、リスクを越えたリターンが待っていると私は信じている。
目標とは、常に今の目標より2歩3歩前にすべきなのだから。
とある数字の途中棄権(ドロッパー):その7ぐらい? 100-1
2011年6月9日99ではない0だ。
会社にとって、たった一つの失敗(不祥事)により、他がどれだけ完璧であろうと、会社の信頼は、地に落ちる。ソニーの情報流出事件、船場吉兆による食べ残しの再提供事件など枚挙にいとまがない。最悪、その後の対応を誤れば信頼がなくなるどころか潰れてしまった例も多々ある。
・・・
マジックでも同じだ。
たった一つのメタの読み間違い、たった一つの構築ミス、たった一つのプレイングミス、たった一つのオチャラケ・・・。一つの失敗によって、プレイヤーは勝利から敗北におちる。
もちろん、プレイヤーも人であり、人は必ずミスをする。だが、ミスを限りなくなくす(減らす)ことは誰でもできる。普段からどれだけミス防止を意識できるか、同じミスを繰り返さないか、それだけだ。難しいことではなない。そして、その意識をどれだけ持てるかが、次の大会(名古屋)におけるthe winnerになるかかthe loserになるかの分かれ道になるだろう。
100-1は ・・・ 0だ
会社にとって、たった一つの失敗(不祥事)により、他がどれだけ完璧であろうと、会社の信頼は、地に落ちる。ソニーの情報流出事件、船場吉兆による食べ残しの再提供事件など枚挙にいとまがない。最悪、その後の対応を誤れば信頼がなくなるどころか潰れてしまった例も多々ある。
・・・
マジックでも同じだ。
たった一つのメタの読み間違い、たった一つの構築ミス、たった一つのプレイングミス、たった一つのオチャラケ・・・。一つの失敗によって、プレイヤーは勝利から敗北におちる。
もちろん、プレイヤーも人であり、人は必ずミスをする。だが、ミスを限りなくなくす(減らす)ことは誰でもできる。普段からどれだけミス防止を意識できるか、同じミスを繰り返さないか、それだけだ。難しいことではなない。そして、その意識をどれだけ持てるかが、次の大会(名古屋)におけるthe winnerになるかかthe loserになるかの分かれ道になるだろう。
100-1は ・・・ 0だ
ソプターコントロールについて思うこと(2)
2011年6月8日コメント (2)前回(http://hal9000.diarynote.jp/201106062117143291/)の続き
ソプターは、対アグロや対コントロールで圧倒的な強さを誇るが、それゆえ弱点も多い。そのウィ~クポイントは3つだ。"無のロッド"、"Deed"、"コンボ"だ。
1)無のロッド
ソプター、装備品全般など出されると辛いカードの一つ。
最近、非石鍛冶系デッキで採用数が増えている模様だ。それは、多用なデッキに効果的だからだ。1枚出すだけで、装備品を中軸にした石鍛冶デッキを大幅に機能ダウンさせることができる。また、コントロール全般にも地味に効く、枷、爆薬、独楽・・・。そして、コンボにも効く、ANTだとペタル、LED、Moxなどを封じれば勝ちは近いだろう。また、メインに十手装備型のマーフォークの場合にも投入ができる余地がある。
そして、親和。アーティファクト土地を封じることができ、頭蓋囲いも無力化できる。親和へのエンドカードだ。・・・と思ったプレイヤーは甘いと言わざるおえない。親和にとって、この程度のカードで沈黙するほど弱くはない。むしろ、その親和の超スピードは、無のロッドが出る前にゲームが終わらせることもしばしば。
2)Deed、Ancient Grudge
こちらのキーカードをつぶしつつ、アドバンテージを得る。Deedにいたってはトークンもろとも飛ばされる、つまりどんなに有利でも更地に戻される。やはり、辛い。
これについては、わざわざ詳細を書く必要もないだろう。
3)コンボ
カウンターが少ないため、辛い。また、ソプターの速度が速くないため、1発目のコンボ起動を捌いても2発目までに殺せない。要はリカバリーされてしまう。
ここまで、書いてわかってもらえたと思うが、ソプターコントロールの弱点は、一般的に知られている親和の弱点と全く一緒なのだ。
そして、私は親和を長らく使うことによって、これらの弱点を克服するプレイングやデッキ構築を身につけている。つまり、ソプターコントロールを私が使えば、弱点が皆無の完璧なデッキに昇華できるのだ。
名古屋で使うデッキが決まったようだ。
書いてる途中で思ったが、石鍛冶デッキの一番の被害者は、マーフォークではない。間違いく親和。なぜなら、石鍛冶デッキの拡大によって、上記の対策がどんどん進んでいるから。
まー、親和を使用するプレイヤーにとっては、丁度いいハンデだと思うが。
(´・ω・`)
ソプターは、対アグロや対コントロールで圧倒的な強さを誇るが、それゆえ弱点も多い。そのウィ~クポイントは3つだ。"無のロッド"、"Deed"、"コンボ"だ。
1)無のロッド
ソプター、装備品全般など出されると辛いカードの一つ。
最近、非石鍛冶系デッキで採用数が増えている模様だ。それは、多用なデッキに効果的だからだ。1枚出すだけで、装備品を中軸にした石鍛冶デッキを大幅に機能ダウンさせることができる。また、コントロール全般にも地味に効く、枷、爆薬、独楽・・・。そして、コンボにも効く、ANTだとペタル、LED、Moxなどを封じれば勝ちは近いだろう。また、メインに十手装備型のマーフォークの場合にも投入ができる余地がある。
そして、親和。アーティファクト土地を封じることができ、頭蓋囲いも無力化できる。親和へのエンドカードだ。・・・と思ったプレイヤーは甘いと言わざるおえない。親和にとって、この程度のカードで沈黙するほど弱くはない。むしろ、その親和の超スピードは、無のロッドが出る前にゲームが終わらせることもしばしば。
2)Deed、Ancient Grudge
こちらのキーカードをつぶしつつ、アドバンテージを得る。Deedにいたってはトークンもろとも飛ばされる、つまりどんなに有利でも更地に戻される。やはり、辛い。
これについては、わざわざ詳細を書く必要もないだろう。
3)コンボ
カウンターが少ないため、辛い。また、ソプターの速度が速くないため、1発目のコンボ起動を捌いても2発目までに殺せない。要はリカバリーされてしまう。
ここまで、書いてわかってもらえたと思うが、ソプターコントロールの弱点は、一般的に知られている親和の弱点と全く一緒なのだ。
そして、私は親和を長らく使うことによって、これらの弱点を克服するプレイングやデッキ構築を身につけている。つまり、ソプターコントロールを私が使えば、弱点が皆無の完璧なデッキに昇華できるのだ。
名古屋で使うデッキが決まったようだ。
書いてる途中で思ったが、石鍛冶デッキの一番の被害者は、マーフォークではない。間違いく親和。なぜなら、石鍛冶デッキの拡大によって、上記の対策がどんどん進んでいるから。
まー、親和を使用するプレイヤーにとっては、丁度いいハンデだと思うが。
(´・ω・`)
赤の憂鬱 & 最強の赤いアドバンテージクリーチャー
2011年6月7日現在、各色において主力級のアドバンテージクリーチャーが存在する。
白・・・石鍛冶
青・・・銀エラ
黒・・・ボブ
緑・・・タルモ
(無色とマルチは割愛)
白の石鍛冶、黒のボブがアドバンテージの点で弱いというプレイヤーはいないだろう。緑のタルモは、出れば平均雑魚クリーチャーを戦闘で平均2~3体は葬ってくれるアドバンテージが取れるクリーチャーだ。青の銀エラの強さは、常に禁止候補の筆頭に挙がるほど強い(参照:「大会秘話(1):ジェイスより禁止にすべき青いカードとは(銀エラの危険性について)」http://hal9000.diarynote.jp/201104191940014489/)
これらは、デッキ構築時に色をタッチするさいに、必ずと言っていいほど採用される。黒をタッチすればボブが、緑をタッチすればタルモが・・・というようにだ。そこからも、その潜在力の高さがうかがえる。
だが、唯一赤には、それらの圧倒的な強さをもっとアドバンテージクリーチャーが存在しない。これは、レガシーにおいて赤の憂鬱と言われる事象だ。
赤にはラバマンサーがいると言うプレイヤーもいるだろう。だが、ラバマンサーは、1マナであり軽量(うすっぺらい)だ。やはり、2マナという重量感、安心感なくしてデッキの中軸になりえない。また、そもそもパワー、タフネスが1/1と貧弱すぎるのは致命的だ。つまり、他のカード(石鍛冶、ボブ・・・)と比較して完全に役不足といわざるおえない。
赤は、他の色の後塵をきしているだけなのか?
赤は、今後出るであろう強力な新カードに期待するしかないのか?
そして、本当に赤には存在しないのだろうか?
私は、その疑問について解答を探すべく過去のカードを探した。そして、ついに発掘したのだ。赤のアドバンテージクリーチャーカードを
ライブラリー無くなるんじゃね?と思ったプレイヤーは、このカードを理解していない。1回の能力でたった4枚しか減らない。ロームのドレッジ(3枚)+1枚だ。
追放が無作為は辛いんじゃね?と思ったプレイヤーは、このカードを理解していない。そんなことは、取るにたらない問題だ。
正直、某所にて初めて、オークの司書が無双しているのを目撃したとき衝撃を受けたものだ。おっと、自分で発掘したという嘘がばれてしまうところだった・・・。オホホホホホ
(-_-)b
石鍛冶も当初は、レガシーで見向きもされなかった。同じようにこのオークの司書も、しばらくは見向きもされないだろう。だが、半年後、いや3ヶ月後は、オークの司書が戦場を席巻しているだろう。
白・・・石鍛冶
青・・・銀エラ
黒・・・ボブ
緑・・・タルモ
(無色とマルチは割愛)
白の石鍛冶、黒のボブがアドバンテージの点で弱いというプレイヤーはいないだろう。緑のタルモは、出れば平均雑魚クリーチャーを戦闘で平均2~3体は葬ってくれるアドバンテージが取れるクリーチャーだ。青の銀エラの強さは、常に禁止候補の筆頭に挙がるほど強い(参照:「大会秘話(1):ジェイスより禁止にすべき青いカードとは(銀エラの危険性について)」http://hal9000.diarynote.jp/201104191940014489/)
これらは、デッキ構築時に色をタッチするさいに、必ずと言っていいほど採用される。黒をタッチすればボブが、緑をタッチすればタルモが・・・というようにだ。そこからも、その潜在力の高さがうかがえる。
だが、唯一赤には、それらの圧倒的な強さをもっとアドバンテージクリーチャーが存在しない。これは、レガシーにおいて赤の憂鬱と言われる事象だ。
赤にはラバマンサーがいると言うプレイヤーもいるだろう。だが、ラバマンサーは、1マナであり軽量(うすっぺらい)だ。やはり、2マナという重量感、安心感なくしてデッキの中軸になりえない。また、そもそもパワー、タフネスが1/1と貧弱すぎるのは致命的だ。つまり、他のカード(石鍛冶、ボブ・・・)と比較して完全に役不足といわざるおえない。
赤は、他の色の後塵をきしているだけなのか?
赤は、今後出るであろう強力な新カードに期待するしかないのか?
そして、本当に赤には存在しないのだろうか?
私は、その疑問について解答を探すべく過去のカードを探した。そして、ついに発掘したのだ。赤のアドバンテージクリーチャーカードを
Orcish Librarian / オークの司書 (1)(赤)冗談抜きで、まじで超ぉー強い。対戦相手から見るとマスト除去クリーチャー。生存したら、枚ターン好きなカードが手に入る。つまり、毎ターン黒チュー(禁止カード)を打っているようなもの。つまり、無駄ドローがなくなり自分のドローが劇的に強くなる。間接的にアドバンテージを得られるのだ。序盤はもちろん、中盤、終盤にかけてコンスタントに強い。これは、独楽のそれに似ている。だが、その能力は独楽を完全に凌駕しているのは言うまでもない。
クリーチャー — オーク(Orc)
(赤),(T):あなたのライブラリーのカードを上から8枚見る。それらのうちの4枚を無作為に選んで追放し、その後残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
1/1
ライブラリー無くなるんじゃね?と思ったプレイヤーは、このカードを理解していない。1回の能力でたった4枚しか減らない。ロームのドレッジ(3枚)+1枚だ。
追放が無作為は辛いんじゃね?と思ったプレイヤーは、このカードを理解していない。そんなことは、取るにたらない問題だ。
(-_-)b
石鍛冶も当初は、レガシーで見向きもされなかった。同じようにこのオークの司書も、しばらくは見向きもされないだろう。だが、半年後、いや3ヶ月後は、オークの司書が戦場を席巻しているだろう。
ソプターコントロールについて思うこと(1)
2011年6月6日昨日使用したソプターコントロール(http://hal9000.diarynote.jp/201106051947429368/)。
しばらく使用予定のため、まとめもかねて記載する。
1)ソプターを選択した理由
「対アグロ戦における圧倒的で絶対的な制圧力」
「対コントロール戦におけるPW耐性の高さ」
「コストが軽い上にゲームを終わらせるまでの時間が短い事」
「誰も意識していない」
の4つ。4つ目の補足だが、意識しているプレイヤーはいるが、意識しているデッキは皆無の状況。詳細は、ネタ蒔き時氏の記事を参照(http://43458.diarynote.jp/201007050044422857/)。名古屋に行く前に読んでおくべき記事の一つ。
とにかく、今のメタは、ソプターに有利に働いている。
・ANTは、最も環境に適したデッキなのに、なぜか減少中。(苦手デッキの減少)
・アグロデッキが多くなっている。(有利デッキの増加)
・アグロデッキを食う対コントロールデッキが多くなっている。(有利デッキの増加)
2)デッキ構成(メイン)
①Mステ出現以降、カードの消耗戦が激しい環境のため、2マナ以上のカード(StandStill、石鍛冶、ソプター、るつぼ、ラスゴ、ジェイス)は、全て(通れば)確実にアドバンテージの取れるカードを選択。よって、三人衆などのアドバンテージが確実に取れないカードは排除。
②2T目から(出ればアドバンテージが確実に取れるカード群を)アグレッシブに連打したいため、スネアやピアスなどのマナを浮かせる必要があるカウンターは全て排除。MステとFOWのピッチカウンターのみに絞る。
③FoWを4枚にした理由
・上記①より、アドバンテージが取りやすく、FoWのディスアドバンテージを
カバーしやすいため
・メインは出たら対処できないカードが多く保険の意味合い
3)デッキ構成(サイドボード)
①万が一対戦相手がコンボの場合、ソプターは全抜きする。
②万が一対戦相手が根絶orDeedを連打するデッキの場合、ソプターは全(以下略)
③万が一対戦相手が無のロッドを出してくるデッキの場合、ソ(以下略)
④万が一対戦相手が(以下略)
4)戦略
大きくわけて3つ。
・ソプターからのトークン
・装備品(黒緑剣or殴打頭蓋)からの石鍛冶orミシュラによるビートダウン
(CawBladeの戦略)
・Stillで止めて、Landで殴る。またはジェイス。(LandStillの戦略)
ファーストアクションのソプターがカウンターされた場合、石鍛冶からの殴打頭蓋or黒緑剣によるビートダウンに変更。ソプターがあれば、もちろん弱者の剣。それも捌かれた場合、ゆっくりLandStill。状況によって、石鍛冶のサーチを変えることがポイント。
なお、ソプター・弱者がそろいつつ、黒緑剣が出ると、対戦相手が大始祖やエムラを出してこようが負けない強みがある。
しばらく使用予定のため、まとめもかねて記載する。
1)ソプターを選択した理由
「対アグロ戦における圧倒的で絶対的な制圧力」
「対コントロール戦におけるPW耐性の高さ」
「コストが軽い上にゲームを終わらせるまでの時間が短い事」
「誰も意識していない」
の4つ。4つ目の補足だが、意識しているプレイヤーはいるが、意識しているデッキは皆無の状況。詳細は、ネタ蒔き時氏の記事を参照(http://43458.diarynote.jp/201007050044422857/)。名古屋に行く前に読んでおくべき記事の一つ。
とにかく、今のメタは、ソプターに有利に働いている。
・ANTは、最も環境に適したデッキなのに、なぜか減少中。(苦手デッキの減少)
・アグロデッキが多くなっている。(有利デッキの増加)
・アグロデッキを食う対コントロールデッキが多くなっている。(有利デッキの増加)
2)デッキ構成(メイン)
①Mステ出現以降、カードの消耗戦が激しい環境のため、2マナ以上のカード(StandStill、石鍛冶、ソプター、るつぼ、ラスゴ、ジェイス)は、全て(通れば)確実にアドバンテージの取れるカードを選択。よって、三人衆などのアドバンテージが確実に取れないカードは排除。
②2T目から(出ればアドバンテージが確実に取れるカード群を)アグレッシブに連打したいため、スネアやピアスなどのマナを浮かせる必要があるカウンターは全て排除。MステとFOWのピッチカウンターのみに絞る。
③FoWを4枚にした理由
・上記①より、アドバンテージが取りやすく、FoWのディスアドバンテージを
カバーしやすいため
・メインは出たら対処できないカードが多く保険の意味合い
3)デッキ構成(サイドボード)
①万が一対戦相手がコンボの場合、ソプターは全抜きする。
②万が一対戦相手が根絶orDeedを連打するデッキの場合、ソプターは全(以下略)
③万が一対戦相手が無のロッドを出してくるデッキの場合、ソ(以下略)
④万が一対戦相手が(以下略)
4)戦略
大きくわけて3つ。
・ソプターからのトークン
・装備品(黒緑剣or殴打頭蓋)からの石鍛冶orミシュラによるビートダウン
(CawBladeの戦略)
・Stillで止めて、Landで殴る。またはジェイス。(LandStillの戦略)
ファーストアクションのソプターがカウンターされた場合、石鍛冶からの殴打頭蓋or黒緑剣によるビートダウンに変更。ソプターがあれば、もちろん弱者の剣。それも捌かれた場合、ゆっくりLandStill。状況によって、石鍛冶のサーチを変えることがポイント。
なお、ソプター・弱者がそろいつつ、黒緑剣が出ると、対戦相手が大始祖やエムラを出してこようが負けない強みがある。
デッキレシピ & 大会結果(秘密のみ)
2011年6月5日出る・・・・・・!
出るが・・・
今回、まだ、その時と場所の
指定まではしていない
そのことを
どうか諸君らも
思い出していただきたい
つまり・・・・
私がその気になれば
カナスレでの参戦は
10年後 20年後ということも
可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!
まー、カナスレで出るのは来月に使用。今日の大会で使用したデッキは以下のとおり。解説は明日以降にでも。
出るが・・・
今回、まだ、その時と場所の
指定まではしていない
そのことを
どうか諸君らも
思い出していただきたい
つまり・・・・
私がその気になれば
カナスレでの参戦は
10年後 20年後ということも
可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!
まー、カナスレで出るのは来月に使用。今日の大会で使用したデッキは以下のとおり。解説は明日以降にでも。
「Thopter Control With」というか、このデッキ、カナスレに勝てないデッキなんだけど・・・大会結果は秘密のみ
MAIN
3《平地/Plains》
3《島/Island》
4《Tundra》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic 》
4《Thopter Foundry / 飛行機械の鋳造所》
4《行き詰まり/Standstill》
4《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《Force of Will》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《渦まく知識/Brainstorm》
1《Sword of the Meek / 弱者の剣》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
2《神の怒り/Wrath of God》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
SIDE
2《流刑への道/Path to Exile》
2《解呪/Disenchant》
2《真髄の針/Pithing Needle》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
MTGサイトの紹介
2011年6月4日とっても、有名なので、ほとんどのプレイヤーが読んでいるはずですが、万が一読んでいないプレイヤーもいるかもしれないので・・・。読まないと親和を未使用なぐらい人生を損しててると思います。
(-_-)v
HAPPYMTG.COM「レガシーMADデッキ開発室」
http://www.happymtg.com/category/column/weekikawa01/
文の構成のうまさ、読みやすさ、内容のおもしろさ、3拍子そろった素晴らしい記事。最新記事がエントリーされるのが本当に待ち遠しい!!!
・・・
「DeckCheck以外に見るレガシーサイトの紹介」
http://hal9000.diarynote.jp/201010260026249454/
上記エントリーに、私が読んでいる(最近ほとんど見てないサイトも含まれますが・・・)サイトを記載しています。最近、また一部更新しました。個人的に海外のサイトは、質量ともに充実してますが、日本のサイトも負けていないと思っています。
また、お勧めサイトなどある場合は、紹介して頂けるとうれしいです!!!
(-_-)v
HAPPYMTG.COM「レガシーMADデッキ開発室」
http://www.happymtg.com/category/column/weekikawa01/
文の構成のうまさ、読みやすさ、内容のおもしろさ、3拍子そろった素晴らしい記事。最新記事がエントリーされるのが本当に待ち遠しい!!!
・・・
「DeckCheck以外に見るレガシーサイトの紹介」
http://hal9000.diarynote.jp/201010260026249454/
上記エントリーに、私が読んでいる(最近ほとんど見てないサイトも含まれますが・・・)サイトを記載しています。最近、また一部更新しました。個人的に海外のサイトは、質量ともに充実してますが、日本のサイトも負けていないと思っています。
また、お勧めサイトなどある場合は、紹介して頂けるとうれしいです!!!
地元のローカルメタ解説 & BtoBではなくカナスレに変更した理由
2011年6月3日ニューファイレクシア発売後、BtoBを調整してきたのは以前のエントリーにて書いた(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201105202040442768/)。本当は、今週末の大会に使用予定のデッキは、BtoBで参戦したかったのだがカナスレ(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201106012219062865/)に変更した。本日は、その理由について述べる。
まず、私の地元のローカルメタの特徴として、緑系デッキが圧倒的に多いことが挙げられる。右も左も緑系デッキだらけだ。GWビート、Bant、Zoo、エルフ・・。コンボや石鍛冶なども存在するが、全体からすればマイノリティーだ。
そして、それらの緑系プレイヤーのサイドには、最後のトロール、スラーンがほぼ間違いなく入っている。これは、一時期の青系コントロールデッキを使用するプレイヤー達が、地元で勝ちまくったからだ。そのため、最後のトロール、スラーンを入れて対抗することは常識になっている。特に、最近の採用率の高さは異常だ。
以上より、BtoBでは2game、3game目に絶対に勝てない。なぜなら、対戦相手が4T目まで淡々と土地を並べたあとスラーンを出すだけで負けてしまう。もちろん、4T目までに勝つ手段はBtoBにはない。
よって、BtoBを諦めた。ただ、代わりのデッキは二つ候補があった。ニューファイレクシアで大幅に強化された、親和(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201105092235514901/)とカナスレだ。
ただ、当然ながら親和は、プロビデンスでもメタ筆頭であったように地元でもメタ筆頭だ。つまり、対策されすぎているため、圧倒的パワーをもってしても最後まで勝つのは難しい。よって、選択肢の最後、誰も注目していないカナスレを選択した。
ニューファイレクシア発売後、カナスレは終わったと思っているプレイヤーはあまりに多い。地元でもそのように思っているプレイヤーが多い感がする。非常に残念だ。だが、真実は違う。それを週末に証明しようと思う。
やばい・・・。オチャラケへの道に突き進んでいるような気がしてならない
ヽ(°▽、°)ノ
まず、私の地元のローカルメタの特徴として、緑系デッキが圧倒的に多いことが挙げられる。右も左も緑系デッキだらけだ。GWビート、Bant、Zoo、エルフ・・。コンボや石鍛冶なども存在するが、全体からすればマイノリティーだ。
そして、それらの緑系プレイヤーのサイドには、最後のトロール、スラーンがほぼ間違いなく入っている。これは、一時期の青系コントロールデッキを使用するプレイヤー達が、地元で勝ちまくったからだ。そのため、最後のトロール、スラーンを入れて対抗することは常識になっている。特に、最近の採用率の高さは異常だ。
以上より、BtoBでは2game、3game目に絶対に勝てない。なぜなら、対戦相手が4T目まで淡々と土地を並べたあとスラーンを出すだけで負けてしまう。もちろん、4T目までに勝つ手段はBtoBにはない。
よって、BtoBを諦めた。ただ、代わりのデッキは二つ候補があった。ニューファイレクシアで大幅に強化された、親和(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201105092235514901/)とカナスレだ。
ただ、当然ながら親和は、プロビデンスでもメタ筆頭であったように地元でもメタ筆頭だ。つまり、対策されすぎているため、圧倒的パワーをもってしても最後まで勝つのは難しい。よって、選択肢の最後、誰も注目していないカナスレを選択した。
ニューファイレクシア発売後、カナスレは終わったと思っているプレイヤーはあまりに多い。地元でもそのように思っているプレイヤーが多い感がする。非常に残念だ。だが、真実は違う。それを週末に証明しようと思う。
やばい・・・。オチャラケへの道に突き進んでいるような気がしてならない
ヽ(°▽、°)ノ
誰もやらないなら自分でやればいい
2011年6月2日コメント (2)誰もやらないなら自分でやればいい誰もやっていないこと、今まで経験したことがないことにリスクを感じる人は多い。
~~~~~~~~(少し脱線)~~~~~~~~
リスクを感じるのは別に悪くはない。問題なのは、リスクの捉え方、リスク管理の意味を間違えることだ。"リスクをゼロにすること"ではない、"リスクとリターンを天秤にかけること。リスク対策のコストとリスクが発生しうる(した場合の)コストを天秤にかけること"なのだ。だが、それを間違いリスクに対する過剰反応は、日本の個人や企業、政治では、あまりに顕著だ。
~~~~~~~~(脱線戻る)~~~~~~~~
話がそれた
誰もやっていないこと、今まで経験したことがないこと・・・・。例えば、雪の夜の翌日の朝、足跡一つない雪の絨毯を自分の足でかき分けること。例えば、会社で新製品の開発、新事業や新プロジェクトにたずさわること。例えば、結婚し子供を育てること。
これらに挑戦することは、自分を
・・・
では、マジックでは、どんなものが当てはまるのか?
特に難しいことではない。例えば、地元でレガシー大会がなく、少し遠いところまで大会に赴いているなら、地元でレガシーの大会を主催するのもよいだろう。また、海外のレガシー大会に遠征するのもよいだろう。簡単なところでは、誰も使用したことがないデッキを組み大会に殴り込みをかけることなどだ。探せばいくらでも見つかる。
私は、よく誰も使ったことがない(または、ほとんど使用者がいない)カードでデッキを組むことが多い。少し例を挙げると
・麻痺入りTeam America(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201008092321257358/)
・もみ消し入りイチョリッド(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201008172053145063/)
・カミツキガメ入りBtoB(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201101021517155824/)
などだ。なぜ、このような誰もやったことがないことをするのか?それは、自分で誰も通ったことがない道を切り開く快感を知っているからだ。これは
もし、あなたが、他人と同じ道を進むので満足しているなら、一度、違う道を進んで欲しいと切に願う。マジックは、いつでもそれができる。迷うことはないのだ。
決めるのは誰だ
やるのは誰だ
そう お前だ
お前が舵を取れ
まー、今日の趣旨は、長渕最高というのが言いたかっただけだったりする
週末に出る予定のデッキ & 解説
2011年6月1日前回(http://hal9000.diarynote.jp/201105242329593851/)の続き。
最後の一枚(Mステ)が埋まり、完成した。
単純に強いから。というより、Mステが強いとも言う。苦手なデッキは存在しない。ただ苦手なカードは存在する。騎士だ(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201102162104513302/)。だが、それ以外に負ける要素はない。
2)Willが3枚の理由
単純に4枚必要ないから。それよりも4枚目のMステだ。
3)外科的摘出
Mステは青いデッキに採用されるケースが多い。逆に青いデッキ以外には、入れづらい傾向にある。だが、外科的摘出は違う。外科的摘出の採用に色は全く問わないからだ。(なぜ、色を問わないかは次回以降にゆっくり頁を割いて記載しようと思う)
まだ、全体的にあまり採用率は高くないみたいだが、これから採用率が上がっていくカードの典型だろう。
4)総括
今まで、カナスレの主なダメージ源はタルモではなくニーブルだった。なぜならニーブルは除去されないが、タルモは除去されるからだ。よくテンポを取り、うまく対戦相手のカードをさばいているのにニーブルを引かずにタルモを引き、結果ケンスキされてグダグダになるケースが多々あった。
だがMステのおかげでタルモの生存率があがったことにより、カンスレのパンチ力は、格段に向上した。これにより、カナスレの典型的な負けパターンであるグダって負けることがなくなり、結果、全てのデッキに対して圧倒的勝率を誇る化け物になったのだ。
過去にMステ参入後に強くなるデッキを2つ紹介した。
親和(http://hal9000.diarynote.jp/201105092235514901/)と
BtoB(http://hal9000.diarynote.jp/201105112151172833/)だ。
(BtoBはどこかの大きな大会で結果を残したように正解だった。親和は答え合わせをする必要もないぐらい各地で猛威を振るっており、もちろん正解だった。)
そしてMステ参入後に強くなるデッキを3つ目は?
もちろん、カナスレだ。
最後の一枚(Mステ)が埋まり、完成した。
「カナスレwith」1)カナスレの選択理由
Main
4《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf 》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《もみ消し/Stifle 》
4《呪文嵌め/Spell Snare 》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《目くらまし/Daze》
4《火+氷/Fire+Ice》
4《思案/Ponder》
3《Force of Will》
4《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《Volcanic Island》
3《Tropical Island》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
Side
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt 》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《赤霊破/Red Elemental Blast 》
1《紅蓮破/Pyroblast 》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
4《水没/Submerge》
単純に強いから。
2)Willが3枚の理由
単純に4枚必要ないから。それよりも4枚目のMステだ。
3)外科的摘出
Mステは青いデッキに採用されるケースが多い。逆に青いデッキ以外には、入れづらい傾向にある。だが、外科的摘出は違う。外科的摘出の採用に色は全く問わないからだ。(なぜ、色を問わないかは次回以降にゆっくり頁を割いて記載しようと思う)
まだ、全体的にあまり採用率は高くないみたいだが、これから採用率が上がっていくカードの典型だろう。
4)総括
今まで、カナスレの主なダメージ源はタルモではなくニーブルだった。なぜならニーブルは除去されないが、タルモは除去されるからだ。よくテンポを取り、うまく対戦相手のカードをさばいているのにニーブルを引かずにタルモを引き、結果ケンスキされてグダグダになるケースが多々あった。
だがMステのおかげでタルモの生存率があがったことにより、カンスレのパンチ力は、格段に向上した。これにより、カナスレの典型的な負けパターンであるグダって負けることがなくなり、結果、全てのデッキに対して圧倒的勝率を誇る化け物になったのだ。
過去にMステ参入後に強くなるデッキを2つ紹介した。
親和(http://hal9000.diarynote.jp/201105092235514901/)と
BtoB(http://hal9000.diarynote.jp/201105112151172833/)だ。
(BtoBはどこかの大きな大会で結果を残したように正解だった。親和は答え合わせをする必要もないぐらい各地で猛威を振るっており、もちろん正解だった。)
そしてMステ参入後に強くなるデッキを3つ目は?
もちろん、カナスレだ。
FoW4枚必須の時代の終わり
2011年5月31日コメント (3)今まで、青いデッキを構築する場合、とりあえずFoWは4枚確定だった。(賛否両論あろうが)FoWは、相手次第でデッキの中の最も弱い部分になりうる。だが、それでも以下の理由より入れるのが常識だった。すなわち
・汎用性の高さ
・コンボへの勝率底上げ
・1T目の置物に対する解答
などだ。
だが、時代は変わった。Mステの登場によってだ。もう青いデッキに無条件で4枚採用することはありえない。もちろん、デッキを調整する過程で結果的に4枚採用は充分ありうる。だが、今までみたいにFoW4枚は必須という考えを持っていてはこれからの時代に生き残れない。
さて、Mステを採用したためにFoWの枚数を減らすとどうなるのだろうか?
1)全体の勝率
もちろん高くなる。なぜなら、デッキの弱い部分が減るからだ。
ただ注意しないといけないのは、(何度も書くが)デッキの調整過程でFoWを減らした場合だけだ。何も考えずにFoWを減らしてできたデッキを使用すると死dropperへの道がが待っている。
2)対コンボの勝率
結果的に対コンボの勝率は実はほとんど変わらない。Mステで相手のponderなり何なりをカウンターすることは、FoWで相手のコンボパーツをカウンターするのと同じくらい効果は大きい。
3)1T目の置物に対する解答
薬瓶、独楽・・・(以下略
誰でも知ってること。もはやKURATA_HALがKai BuddeやJon Finkelに匹敵するぐらいの実力を持っていることと同じくらい常識か。
4)汎用性の高さ
FoWにできて、Mステにできないことは多々ある。対Stax、ドラスト戦などに不利になるなど・・・。だが、Staxやドラスト、チャリス系デッキに当たる確率は、天文学的に低いので無視してよいだろう。そのため、実質的に汎用性の高さは維持されたままだ。
5)サイドの構築変化
メインでFoWの枚数が減るとサイドボードの構築やサイドボードチェンジの方法が変わる。今までは、とりあえず迷えばFoWを抜けばよかったが(※)、これからは全く新しいサイドボード戦略が求められる。
(それについてはスペースがないため、次回以降記載したい。)
※「まっさきにFoWをサイドボードアウトする理由・考え」http://hal9000.diarynote.jp/201101192153152835/を参照
もし、あなたが、FoWは4枚必須という考えを持っているなら見直すべきだ。FoW4枚必須の時代は、もはや過去の話だ。
補足:以前のエントリーでカナスレを作成中と書いた(「Mステを意識した場合の3つの選択 & カナスレの次の形」http://hal9000.diarynote.jp/201105242329593851/)。4枚目のMステを入れるための削り枠を考えていたが答えはみつかった。もちろんFoWだ。明日、それについて解説予定(というより週末の大会に出るデッキの解説)だ。
・汎用性の高さ
・コンボへの勝率底上げ
・1T目の置物に対する解答
などだ。
だが、時代は変わった。Mステの登場によってだ。もう青いデッキに無条件で4枚採用することはありえない。もちろん、デッキを調整する過程で結果的に4枚採用は充分ありうる。だが、今までみたいにFoW4枚は必須という考えを持っていてはこれからの時代に生き残れない。
さて、Mステを採用したためにFoWの枚数を減らすとどうなるのだろうか?
1)全体の勝率
もちろん高くなる。なぜなら、デッキの弱い部分が減るからだ。
ただ注意しないといけないのは、(何度も書くが)デッキの調整過程でFoWを減らした場合だけだ。何も考えずにFoWを減らしてできたデッキを使用すると死
2)対コンボの勝率
結果的に対コンボの勝率は実はほとんど変わらない。Mステで相手のponderなり何なりをカウンターすることは、FoWで相手のコンボパーツをカウンターするのと同じくらい効果は大きい。
3)1T目の置物に対する解答
薬瓶、独楽・・・(以下略
誰でも知ってること。もはや
4)汎用性の高さ
FoWにできて、Mステにできないことは多々ある。対Stax、ドラスト戦などに不利になるなど・・・。だが、Staxやドラスト、チャリス系デッキに当たる確率は、天文学的に低いので無視してよいだろう。そのため、実質的に汎用性の高さは維持されたままだ。
5)サイドの構築変化
メインでFoWの枚数が減るとサイドボードの構築やサイドボードチェンジの方法が変わる。今までは、とりあえず迷えばFoWを抜けばよかったが(※)、これからは全く新しいサイドボード戦略が求められる。
(それについてはスペースがないため、次回以降記載したい。)
※「まっさきにFoWをサイドボードアウトする理由・考え」http://hal9000.diarynote.jp/201101192153152835/を参照
もし、あなたが、FoWは4枚必須という考えを持っているなら見直すべきだ。FoW4枚必須の時代は、もはや過去の話だ。
補足:以前のエントリーでカナスレを作成中と書いた(「Mステを意識した場合の3つの選択 & カナスレの次の形」http://hal9000.diarynote.jp/201105242329593851/)。4枚目のMステを入れるための削り枠を考えていたが答えはみつかった。もちろんFoWだ。明日、それについて解説予定(というより週末の大会に出るデッキの解説)だ。
エルフの憂鬱 & 贅沢な悩み
2011年5月30日コメント (2)Mステが参入して最も被害を受けたと噂されているデッキについて記載する。そう親和エルフだ。
垣間見る自然からの瞬殺を一度は経験したプレイヤーも多いだろう。垣間見る自然からの気持ち悪いコンボの動きは、まさに芸術といってもよい。また、1人回しをして最もおもしろいデッキの一つでもある(経験がないプレイヤーは是非一度は試して欲しい。結構やみつきになるおもしろさだ)。
だが、そのエルフが存亡の危機を迎えているらしい。言うまでもなく、Mステのために垣間見る自然が全く通らないからだ。Mステ前は、1マナという性質上FoWしかはじかれる可能性がないため、意外と通ったらしい。だが今は、Mステのために本当に通らない模様だ。
この絶望に負け、エルフから去るプレイヤーもいるようだ。だが、幸か不幸かエルフのタイプも複数あり、なかには垣間見る自然を使用しないタイプも存在する(例:Natural Orderタイプ)。だが、垣間見る自然を手放すことは、プライドを放棄することと同義であり、苦渋の決断だ。
・・・
Mステ参入後、被害を受けたデッキは、エルフ以外にもいる。そして、Mステに限らず、たった1枚のカードに対して泣き言を言うプレイヤーは、あまりに多い。
だが、それらは、贅沢な悩みだ。なぜなら、エルフという存在を否定され滅亡の危機に瀕しているデッキを知らないからだ。それらのプレイヤーに言いたい"エルフが必至にもがき生きようとしているさまを見ろ"と・・・。そうすれば、取るべき道が見えるだろう。
レガシーのカードプールは無限であり、どんなデッキであっても、まだまだ発掘されていないカード、対抗策によって強化し生まれ変われると私は信じている。
Mステに苦しんでいるプレイヤーに告げたい・・・
たった1枚のMステに屈服するのは早すぎるはずだ。
垣間見る自然からの瞬殺を一度は経験したプレイヤーも多いだろう。垣間見る自然からの
だが、そのエルフが存亡の危機を迎えているらしい。言うまでもなく、Mステのために垣間見る自然が全く通らないからだ。Mステ前は、1マナという性質上FoWしかはじかれる可能性がないため、意外と通ったらしい。だが今は、Mステのために本当に通らない模様だ。
この絶望に負け、エルフから去るプレイヤーもいるようだ。だが、幸か不幸かエルフのタイプも複数あり、なかには垣間見る自然を使用しないタイプも存在する(例:Natural Orderタイプ)。だが、垣間見る自然を手放すことは、プライドを放棄することと同義であり、苦渋の決断だ。
・・・
Mステ参入後、被害を受けたデッキは、エルフ以外にもいる。そして、Mステに限らず、たった1枚のカードに対して泣き言を言うプレイヤーは、あまりに多い。
だが、それらは、贅沢な悩みだ。なぜなら、エルフという存在を否定され滅亡の危機に瀕しているデッキを知らないからだ。それらのプレイヤーに言いたい"エルフが必至にもがき生きようとしているさまを見ろ"と・・・。そうすれば、取るべき道が見えるだろう。
レガシーのカードプールは無限であり、どんなデッキであっても、まだまだ発掘されていないカード、対抗策によって強化し生まれ変われると私は信じている。
Mステに苦しんでいるプレイヤーに告げたい・・・
たった1枚のMステに屈服するのは早すぎるはずだ。
環境は青い
2011年5月29日青霊破か赤霊破のどちらかを入れるなら、レガシーでは、青くないデッキは多い。Zoo、黒系(DarkHorizonsやDeadguy系など)、緑白系ビート・・・。だが、それら非青系デッキ、プレイヤーの努力にも関わらず、メタ上位の大半は青い。
もちろん赤霊破だ。
(中略)
なぜなら、環境は青いから
そもそもトップメタのコンボからして青い。ANT、スニークショー♪、HiveMindは全て青い。そして有力デッキに名を連ねる、マーフォーク、CTG、Bant、LandStill、リアニメイトなど全て青い(または青が不可欠な要素になっている)。そして、実は親和も非常に青かったりする。
そうなのだ、右も左も真っ青なのだ。ヽ(´ー`)ノ
そして、Mステの登場で、青がますます強化されている。環境は青いどころか、青が環境を支配しているといってもいい。そして、非青プレイヤーが、この状況で取るべき選択肢は二つしかない。
1)青いデッキを使用する。
最も簡単だ。また、青いデッキを使いたくないプレイヤーは、タッチ青をしてみるのもよいだろう。最近の7英雄Zooのようにタッチ青をするのは好例だと考える。
2)赤いデッキを使用する
青の対抗色は、緑と赤だ。そして、どちらを使うかなら、赤に決まっている。昔から、赤は、青の勢力拡張を抑止してきた実績があるからだ。
そして、私は、2)を選択しようと考えている。なぜなら、親和使いとして、赤の可能性を引き出さなければいけないからだ。
MAIN
4:山/Mountain
4:大焼炉/Great Furnace
4:ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
4:教議会の座席/Seat of the Synod
4:伝承の樹/Tree of Tales
2:Atog / エイトグ
2:金屑の悪鬼/Slag Fiend
4:からみつく鉄線/Tangle Wire
4:ミシュラのアンク/Ankh of Mishra
4:渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
4:Galvanic Blast / 感電破
4:稲妻/Lightning Bolt
4:爆片破/Shrapnel Blast
4:発展の代価/Price of Progress
4:物読み/Thoughtcast
4:モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
SIDE
3:沸騰/Boil
2:赤霊破/Red Elemental Blast
2:紅蓮破/Pyroblast
4:罠の橋/Ensnaring Bridge
4:神聖の力線/Leyline of Sanctity
対青デッキの全てに対して、脅威の勝率を誇るデッキだ。青いデッキには、90%以上の勝率を誇るだろう。基本戦略は、鉄線で相手を束縛し、アンクでダメージを稼ぐ。そして、赤バーンデッキを越える圧倒的火力で相手の戦う気力すら焼き尽くす。まさに、未来のデッキだ。
レガシーは作業
2011年5月28日まぁでもレガシーとか作業っしょ一般的に会社では、あらゆる業務について、可能なかぎり誰でも(新人でも初心者でも)できるように標準化(マニュアル化)し単調な(誰でもできる)作業 に落とし込むことが
これは、会社にとっては、昔からの最重要課題だ。なぜなら、標準化が進めば進むほど、それらの作業について作業時間やコストの減が見込めるからだ。もちろん、ミスの防止というリスク軽減にもつながる。
そして、これは、会社として本来すべき新しい事業に取り組めるリソースが増えることを意味する。つまり、間接的に自社の製品やサービスのコスト低減や品質向上につながる。そのため、会社の業務は、標準化して(単調な誰でもできる)作業に落とし込む必要がある。
・・・
さて、マジックでは、どうか?
マジックは、あらゆる局面で、あらゆることを考えなければならない。だが、すべてのことをプレイ中に最初から考えていては、時間がいくらあってもたりない。そのため、プレイングは、標準化(定石化)する必要がでてくる。そして、マリガン判断やサイドボードチェンジ、初手(1~3T目)や特定の状況のプレイング・・・など。標準化できる部分は非常に大きい。そして、これらはデッキを使い込めば使いこむほど、(意識的にするか無意識的にするかの違いはあるが)自然と自分の頭でプレイングの標準化がなされるのだ。
一般的に、プレイングに時間をかける理由は二つだ。
①デッキが使いこめておらず、プレイングの標準化ができていない。そのためにプレイングを一から考えているため遅い。
②デッキを使いこんでいて、プレイングの標準化ができている。そして、そのうえで最適な判断、より高度な判断をどうすべきか考えているため遅い。
どちらがよいかは自明だ。もちろん②だ。標準化することにより、考える必要があるプレイングが減り(無くなり)、思考の節約ができることは、非常に重要なのだ。
(予断だが、それらのプレイングの標準化には、別のメリットもある。思考が整理されているため、DNなどに記録として残せるところだ。そして後でチェックしたり他人に伝授などもできる。)
デッキは、徹底的に使いこみ研究することにより、プレイングを標準化、定石化する必要がある。
つまり、(高度な)プレイングは、(単調な)作業にすべきなのだ。
冒頭の言葉。某プレイヤーの優勝時の言葉だったりする。かなり有名な言葉なんで知ってるプレイヤーも多いのではないかなとwwwwwwwwwww
( ´-`)
体調管理もプレイングの一つ
2011年5月26日今日は、B氏のDNを見て思ったことを書く。
大会前に夜更かしなどで睡眠不足の場合、大会で負けるのは当たり前である。
理由は、簡単だ。マジックは、精神を削り合い、殺し合うゲームだ。非常に激しいゲームなのだ。そんな場所に、睡眠不足という万全でない状態で参戦しても負けるのは当たり前だ。待っているのは、the winnerでもthe championでもない。the dropperの運命だけだ。最悪、オチャラケになるかもしれない。
・・・
体調管理も仕事の一つ
少し話を変える。当たり前だが、社会人になると体調管理が(会社によって当然差違はあるが)求められる。会社を休むのは仕方がない。だが、正当な理由(例えば、身内の不幸や、どうしても発生する風邪など・・・)なくして、体調を崩し仕事に支障をきたすのはありえない。
例えば、「(私用で)夜更かして遊びまくったので、明日休みま~~す♪」などと、もし後輩(新人)が言ったなら、私は躊躇なく「ウハッ、面白そうだな、オイ。次から誘えよなwwwww」「・・・お前は何考えてるんだ?やる気あるの?もう、(会社に)来なくてよいよ」と言うだろう。
・・・
振り返って、マジックはどうだろう?マジックは、実際のゲームだけでなく、メタ分析、デッキ構築などを含めた総合的なゲームである。当然、その中には体調管理も含まれる。
最高のデッキ、そして万全の体調で大会に臨むのが、プレイヤーの努めだ。もし、何らかの理由により、体調が万全でないなら、それは、そのプレイヤーのミスだ。
過去に私は、多々このようなミスをした。前日に仲間とマジックの練習&飲み&その後にカラオケ・・・、帰宅したら、26時(日の出の時もあった)。そして、大会の結果は、もちろん勝てるわけがない。dropperになるしかない。そのような経験があるからこそ言える。体調管理を怠るものは、間違っている。体調管理は、プレイングやデッキ構築、メタ分析と同じくらい重要なのだ。
つまり、
体調管理もプレイングの一つなのだ。
そして、そのプレイングをミスってはいけないのだ。
大会前に夜更かしなどで睡眠不足の場合、大会で負けるのは当たり前である。
理由は、簡単だ。マジックは、精神を削り合い、殺し合うゲームだ。非常に激しいゲームなのだ。そんな場所に、睡眠不足という万全でない状態で参戦しても負けるのは当たり前だ。待っているのは、the winnerでもthe championでもない。the dropperの運命だけだ。
・・・
体調管理も仕事の一つ
少し話を変える。当たり前だが、社会人になると体調管理が(会社によって当然差違はあるが)求められる。会社を休むのは仕方がない。だが、正当な理由(例えば、身内の不幸や、どうしても発生する風邪など・・・)なくして、体調を崩し仕事に支障をきたすのはありえない。
例えば、「(私用で)夜更かして遊びまくったので、明日休みま~~す♪」などと、もし後輩(新人)が言ったなら、私は躊躇なく
・・・
振り返って、マジックはどうだろう?マジックは、実際のゲームだけでなく、メタ分析、デッキ構築などを含めた総合的なゲームである。当然、その中には体調管理も含まれる。
最高のデッキ、そして万全の体調で大会に臨むのが、プレイヤーの努めだ。もし、何らかの理由により、体調が万全でないなら、それは、そのプレイヤーのミスだ。
過去に私は、多々このようなミスをした。前日に仲間とマジックの練習&飲み&その後にカラオケ・・・、帰宅したら、26時(日の出の時もあった)。そして、大会の結果は、もちろん勝てるわけがない。dropperになるしかない。そのような経験があるからこそ言える。体調管理を怠るものは、間違っている。体調管理は、プレイングやデッキ構築、メタ分析と同じくらい重要なのだ。
つまり、
体調管理もプレイングの一つなのだ。
そして、そのプレイングをミスってはいけないのだ。
とある数字の途中棄権(ドロッパー):その6ぐらい? 1850
2011年5月25日ボーリング経験者は、日本だけで何千万単位でいるが、スコア230を越える人は全体の1%もいない。マラソン経験者は、日本だけで数百万単位でいるが、3時間切るランナーは、1%もいない。
このように、経験者は比較的多いが、ある記録を超えた人となると途端に減るという壁が存在する。これは、ゲームやスポーツ、学問などあらゆる物にいえる。
では、マジックはどうか?
レート1850の壁だ。
マジックプレイヤーは多いが、そのうち大半は大会に参加しないカジュアルプレイヤーだ。そして、残りの大会へ参加するプレイヤーのうち大半は、1850を突破できない。本当に非常に厳しい壁なのだ。
スタンダード現役だった時、周りで「とりあえず、1850(1800だったような気もするが、忘れた・・・・)を目指せ」と言われたものだが、今のスタンダードの世界はどうなんだろう?ちなみに、私の最高レートは約1900だ。もちろん、マジックじゃなくてAocのレートだけどwwwwwwww
このように、経験者は比較的多いが、ある記録を超えた人となると途端に減るという壁が存在する。これは、ゲームやスポーツ、学問などあらゆる物にいえる。
では、マジックはどうか?
レート1850の壁だ。
マジックプレイヤーは多いが、そのうち大半は大会に参加しないカジュアルプレイヤーだ。そして、残りの大会へ参加するプレイヤーのうち大半は、1850を突破できない。本当に非常に厳しい壁なのだ。
スタンダード現役だった時、周りで「とりあえず、1850(1800だったような気もするが、忘れた・・・・)を目指せ」と言われたものだが、今のスタンダードの世界はどうなんだろう?ちなみに、私の最高レートは約1900だ。
Mステを意識した場合の3つの選択 & カナスレの次の形
2011年5月24日大なり小なり、様々なデッキがMステの影響を受け変化している。その影響は大きくわけて3つだ。
①Mステをかわす狙いで、主力を全て(または大半)を1マナから2マナ以上に移行する。(例:SCGで優勝したチームアメリカとかhttp://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=38344)
②Mステの対応力を越えた量の1マナをぶつける。要は、1マナ域の増量をする。
③無視する。(元々Mステが効かないStax系のデッキなど)
大抵のデッキは、①か②だ。これについては、日々悩んでいるプレイヤーも多いことだろう。
さて、カナスレというデッキがある。私の大好きなデッキの一つだ(※)。実際、エタパで使用した結果、素晴らしい活躍をしてくれた。そして、そのカナスレが取るべき道は?
もちろん②だ。一部で流行の兆しもあるニューカナスレを目に焼き付けるのだ
1)Mステの採用
フリー枠2枚をMステに変更。そして、更に軽くなったため、土地を18から17にしても問題なくなった。もちろん、その1枚はMステだ。
2)サイドの捕食者
若干重いが、致し方なし。カナスレに捕食者を採用することは紳士のたしなみだ。
3)総括
本当は4枚目のMステを入れようと考えているが、まだ見つかっていない。鋭意調整中。実際、Mステが蔓延っている環境でもカナスレは全く問題なく動作できる。むしろ、カナスレはMステの採用により、他デッキと同様捌けるカードが増えたため、むしろ強化されている。
カナスレ使用者は是非一度試して欲しい。
※カナスレについて、エタパに向けての選択理由から、その敗北に至るまでをつづったエントリーの一覧(-_-)b
カナスレのエタパで使用したレシピ:http://hal9000.diarynote.jp/201101272058424736/
カナスレについて思うこと(1):http://hal9000.diarynote.jp/201101282016436966/
カナスレについて思うこと(2):http://hal9000.diarynote.jp/201101291732536559/
カナスレについて思うこと(3):http://hal9000.diarynote.jp/201102012016328672/
カナスレについて思うこと(4):http://hal9000.diarynote.jp/201102032124235009/
カナスレについて思うこと(5):http://hal9000.diarynote.jp/201102072055188550/
カナスレについて思うこと(6):http://hal9000.diarynote.jp/201102102115341148/
エタパ結果分析:http://hal9000.diarynote.jp/201102162104513302/
①Mステをかわす狙いで、主力を全て(または大半)を1マナから2マナ以上に移行する。(例:SCGで優勝したチームアメリカとかhttp://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=38344)
②Mステの対応力を越えた量の1マナをぶつける。要は、1マナ域の増量をする。
③無視する。(元々Mステが効かないStax系のデッキなど)
大抵のデッキは、①か②だ。これについては、日々悩んでいるプレイヤーも多いことだろう。
さて、カナスレというデッキがある。私の大好きなデッキの一つだ(※)。実際、エタパで使用した結果、素晴らしい活躍をしてくれた。そして、そのカナスレが取るべき道は?
もちろん②だ。一部で流行の兆しもあるニューカナスレを目に焼き付けるのだ
「カナスレwith」
Main
4《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf 》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《もみ消し/Stifle 》
4《呪文嵌め/Spell Snare 》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《目くらまし/Daze》
4《火+氷/Fire+Ice》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
3《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《Volcanic Island》
4《Tropical Island》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
Side
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt 》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
1《赤霊破/Red Elemental Blast 》
1《紅蓮破/Pyroblast 》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2《三角エイの捕食者/Trygon Predator 》
4《水没/Submerge》
1)Mステの採用
フリー枠2枚をMステに変更。そして、更に軽くなったため、土地を18から17にしても問題なくなった。もちろん、その1枚はMステだ。
2)サイドの捕食者
若干重いが、致し方なし。カナスレに捕食者を採用することは紳士のたしなみだ。
3)総括
本当は4枚目のMステを入れようと考えているが、まだ見つかっていない。鋭意調整中。実際、Mステが蔓延っている環境でもカナスレは全く問題なく動作できる。むしろ、カナスレはMステの採用により、他デッキと同様捌けるカードが増えたため、むしろ強化されている。
カナスレ使用者は是非一度試して欲しい。
※カナスレについて、エタパに向けての選択理由から、その敗北に至るまでをつづったエントリーの一覧(-_-)b
カナスレのエタパで使用したレシピ:http://hal9000.diarynote.jp/201101272058424736/
カナスレについて思うこと(1):http://hal9000.diarynote.jp/201101282016436966/
カナスレについて思うこと(2):http://hal9000.diarynote.jp/201101291732536559/
カナスレについて思うこと(3):http://hal9000.diarynote.jp/201102012016328672/
カナスレについて思うこと(4):http://hal9000.diarynote.jp/201102032124235009/
カナスレについて思うこと(5):http://hal9000.diarynote.jp/201102072055188550/
カナスレについて思うこと(6):http://hal9000.diarynote.jp/201102102115341148/
エタパ結果分析:http://hal9000.diarynote.jp/201102162104513302/
1ターン目の思案にMステは打つのか?
2011年5月23日コメント (2)対戦相手が1ターン目に思案を打ってきた。対戦相手のデッキは不明。自分の手札にMステがある。打つべきか否か。
1)対戦相手がマリガンしている場合
秒で打つ。対戦相手が2枚目の土地を思案に期待している場合があり、それをたたき落とせると勝ちへ大きく前進するため。そうでなくても、マリガン後の手札はバランスが悪い事が多く、思案で整理されるのを邪魔する狙いがある。
現在、マリガン後に土地1枚+思案で始めるのは自殺行為かもしれない。
2)対戦相手のファーストランドが島orアンシーorボルカの場合
秒で打つ。コンボに対して思案をMステする理由は、テンパイ手札を揃えさせるのを妨害するためだ。思案をカウンターできるとコンボ発動が1Tは最低のびる。この1Tが勝敗を分ける。
そして、島orアンシーorボルカからの思案スタートのデッキは、ほぼ100%の確率でコンボなのだ。
3)対戦相手ファーストランドがツンドラ、トロピの場合
多分打たない。理由は、ツンドラorトロピから思案を打つデッキは、間違いなくBantだ。そして、Bantには100%Mステとケンスキが装備されている。そして、それに対抗するために、Mステを温存するためだ。
正直、「対戦相手が1ターン目に思案を打ってきた。対戦相手のデッキは不明。自分の手札にMステがある。打つべきか否か」の問題は、正解(最適な解)があると思っている。だが残念ながら私では正解に至れなかった。オチャラケの限界だ。
今後、よく発生するであろうこの状況について、答えを知っておきたい。深く考えると、そう単純でもない(実はかなり深い)問題なのだが、誰か答えを教えて欲しい。
社会的認知向上のための提案~STEP4~慈悲を以て殺す
2011年5月22日コメント (2)前回(http://hal9000.diarynote.jp/201104291436128616/)の続き。
以前のエントリーにて、マジックは非常に楽しいゲームであるが、実際は非常に苦しい思いをしなければいけないゲームでもあるとも書いた(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201105042041301080/)。私は、それに気がついて以降、このことについて考えた。結果、徐々にではあるが様々な問題と背後に潜む原因が見えてきた。そして、それはマジックの社会的認知向上を阻む障害でもあることがわかってきた。
そもそもなぜマジックで苦しまなければいけないのか?
簡単に言うと、形勢不利または負けが確定してから実際に負けになるまでの実時間が長いからだ。これが苦しみのroot causeだ。
例えば、ANTを思い出して欲しい。むかつきを打たれた後の時間は、緩慢に自分の負けを、言うなれば死を甘受するだけという非常に苦しい時間が続く。例えば、CTGを思い出して欲しい。相殺からのハーフロックを体験したら、本当に苦しい。直接的に死なないにもかかわらず大事なカードが為す術もなく捌かれてしまう苦しい時間が続く。例えば、マーフォークを思い出して欲しい。銀エラ(※)からのロード群を展開され徐々に圧迫される様は、生き地獄だ。
では、どうすればよいのだろうか?
そのヒントを最近ある会話から発見した。
例えば、親和を使用する場合、頭蓋囲いからの攻撃は、まさに一瞬で終わる。その対戦相手の顔に苦痛があったことはない。例えば、同じマーフォークでも銀エラのような低攻撃力のクリーチャーを経由せずにロード群からの瞬殺劇は本当に早い。そこにも対戦相手の苦痛はないだろう。どんなデッキを使用しようが、少しの気遣いで勝利への時間が早くなり、結果的に対戦相手の苦痛は減るはずだ。
勝つのは簡単だ。だが、いかに早く対戦相手を倒すことが重要だ。苦痛を与えないよう、苦痛を和らげるように勝つことを学ぶべきだ。そして、それこそが、マジックというゲーム全体の社会的認知向上につながるだろう。
※:銀エラは、やはり非人道的カードのようだ。やはり私の考えに間違いはなかったのだ。(参考:http://hal9000.diarynote.jp/201104191940014489/)
以前のエントリーにて、マジックは非常に楽しいゲームであるが、実際は非常に苦しい思いをしなければいけないゲームでもあるとも書いた(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201105042041301080/)。私は、それに気がついて以降、このことについて考えた。結果、徐々にではあるが様々な問題と背後に潜む原因が見えてきた。そして、それはマジックの社会的認知向上を阻む障害でもあることがわかってきた。
そもそもなぜマジックで苦しまなければいけないのか?
簡単に言うと、形勢不利または負けが確定してから実際に負けになるまでの実時間が長いからだ。これが苦しみのroot causeだ。
例えば、ANTを思い出して欲しい。むかつきを打たれた後の時間は、緩慢に自分の負けを、言うなれば死を甘受するだけという非常に苦しい時間が続く。例えば、CTGを思い出して欲しい。相殺からのハーフロックを体験したら、本当に苦しい。直接的に死なないにもかかわらず大事なカードが為す術もなく捌かれてしまう苦しい時間が続く。例えば、マーフォークを思い出して欲しい。銀エラ(※)からのロード群を展開され徐々に圧迫される様は、生き地獄だ。
では、どうすればよいのだろうか?
そのヒントを最近ある会話から発見した。
殺らなければ殺られる戦場だからこそそうなのだ、ダラダラとゆっくり決着させてはいけない。形勢不利だと対戦相手が感じる間もなく相手をぶったおす。それに時間をかけてはいけない。まさに瞬殺させてやることこそが慈悲なのだ。
敵が痛みを感じる間もなく絶命させてやる
たとえそれがどんな相手であろうとも
慈悲を以て殺す(redEyes第13巻より)
例えば、親和を使用する場合、頭蓋囲いからの攻撃は、まさに一瞬で終わる。その対戦相手の顔に苦痛があったことはない。例えば、同じマーフォークでも銀エラのような低攻撃力のクリーチャーを経由せずにロード群からの瞬殺劇は本当に早い。そこにも対戦相手の苦痛はないだろう。どんなデッキを使用しようが、少しの気遣いで勝利への時間が早くなり、結果的に対戦相手の苦痛は減るはずだ。
勝つのは簡単だ。だが、いかに早く対戦相手を倒すことが重要だ。苦痛を与えないよう、苦痛を和らげるように勝つことを学ぶべきだ。そして、それこそが、マジックというゲーム全体の社会的認知向上につながるだろう。
※:銀エラは、やはり非人道的カードのようだ。やはり私の考えに間違いはなかったのだ。(参考:http://hal9000.diarynote.jp/201104191940014489/)
次の大会で使用する予定のデッキ
2011年5月20日明日って大会だったのか?全然知らなかった?もう私用で埋まってるYO!
遺憾ながら、今月は大会に出れない。最強のBtoBで大会を荒らそうと思っていたのだが残念だ。で、次の大会で使用予定の現環境最強デッキであるBtoBをアップする。
1)総括
BtoBの選択理由は、単純に強いから。強い理由は、過去DN(「Mental Misstep参入後に強くなるデッキ(2)」:http://hal9000.diarynote.jp/201105112151172833/)を。
ただ、ゴブリンや親和など一部のデッキには手も足もでない。もし、万が一当たったら,対戦前に 「俺のデッキ、Bto・・・じゃなかったANTだけどぉ~~、インテンショナル・ドローしようぜ、な?ソリティアなんか見たくないだろ?」と言って合意の上の引き分けを狙うべきだ。なお、デッキ名を偽るのは、ルール的に問題ないはずだ。もちろん、紳士的ではないが。
2)メインのカウンター
スネアとMステのフル装備をカンスペとFoWでバックアップする態勢は本当に強い。今後は、フルコントロールは、スネア&Mステ&FoWを4枚づつ積みところから始めるのが基本になるだろう。
3)渦巻く知識3枚
以前、カウンターバーンステェイルゥを使用していた際(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201104282302559135/)に学んだが、渦巻く知識とシナジーを持ったカードがフェッチだけの場合、3枚で充分だ。4枚目は不要というのが考え。
4)サイド
いたって平凡。若干、対マーフォークを意識している。
《海賊の魔除け/Piracy Charm》は、レガシー界で屈指の万能カード。万能カードと言えば、爆薬や解呪などを思い浮かべるプレイヤーも多いだろうが、魔除けも全くひけをとらない。
システムクリーチャー(銀エラ、呪い捕らえ、ラッキー、ボブ、ルーンオカン、ラバマンサー、三人衆)の破壊から、手札破壊まで実に色々こなしてくれる。BtoBは、相手によっては、全く有効でないカードがある(単色相手のBtoBや、コンボに対する枷など・・・)。それと交換するのが基本だ。
遺憾ながら、今月は大会に出れない。最強のBtoBで大会を荒らそうと思っていたのだが残念だ。で、次の大会で使用予定の現環境最強デッキであるBtoBをアップする。
「Back to Basics With」まだまだ調整がたりないが、納得の域には達している。
MAIN
14《島/Island》
1《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《呪文嵌め/Spell Snare 》
4《精神的つまづき/Mental Misstep》
3《対抗呪文/Counterspell》
4《Force of Will》
3《渦まく知識/Brainstorm》
4《祖先の幻視/Ancestral Vision》
4《撤廃/Repeal》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles
3《基本に帰れ/Back to Basics》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
SIDE
3《海賊の魔除け/Piracy Charm》
3《真髄の針/Pithing Needle》
4《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《Llawan, Cephalid Empress》
4《水没/Submerge》
1)総括
BtoBの選択理由は、単純に強いから。強い理由は、過去DN(「Mental Misstep参入後に強くなるデッキ(2)」:http://hal9000.diarynote.jp/201105112151172833/)を。
ただ、ゴブリンや親和など一部のデッキには手も足もでない。もし、万が一当たったら,対戦前に 「俺のデッキ、Bto・・・じゃなかったANTだけどぉ~~、インテンショナル・ドローしようぜ、な?ソリティアなんか見たくないだろ?」と言って合意の上の引き分けを狙うべきだ。なお、デッキ名を偽るのは、ルール的に問題ないはずだ。もちろん、紳士的ではないが。
2)メインのカウンター
スネアとMステのフル装備をカンスペとFoWでバックアップする態勢は本当に強い。今後は、フルコントロールは、スネア&Mステ&FoWを4枚づつ積みところから始めるのが基本になるだろう。
3)渦巻く知識3枚
以前、カウンターバーンステェイルゥを使用していた際(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201104282302559135/)に学んだが、渦巻く知識とシナジーを持ったカードがフェッチだけの場合、3枚で充分だ。4枚目は不要というのが考え。
4)サイド
いたって平凡。若干、対マーフォークを意識している。
《海賊の魔除け/Piracy Charm》は、レガシー界で屈指の万能カード。万能カードと言えば、爆薬や解呪などを思い浮かべるプレイヤーも多いだろうが、魔除けも全くひけをとらない。
システムクリーチャー(銀エラ、呪い捕らえ、ラッキー、ボブ、ルーンオカン、ラバマンサー、三人衆)の破壊から、手札破壊まで実に色々こなしてくれる。BtoBは、相手によっては、全く有効でないカードがある(単色相手のBtoBや、コンボに対する枷など・・・)。それと交換するのが基本だ。