CTGのサイドについて(CTG検定)
2011年2月22日コメント (2)一部で話題になっているCTG検定を私もすることにした。元ネタは、ネタ薪き氏のDNにおける非常に興味深いエントリー(http://43458.diarynote.jp/201102210247518654/ )だ。
<問題1の回答>
まず、メタ上決して無視できない対親和and対MUD用(まれに対ドラストにもなる)に、1《魔力流出/Energy Flux》は確定だ。ただ、SB候補には1枚しか存在しないため、引く可能性を底上げするため4《悟りの教示者/Enlightened Tutor》も選択する。よって、サイドは必然的に教示者タイプで構築するものとする。
また、苦手な対マーフォークならびにビート全般(特に部族系)に有効な4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》も選択。メインがボルカ2枚だけなので部族に標準装備される不毛が怖いが、(針を装備できれば一番だがSB候補にないので断念・・・)プレイングでカバーする方向性で。なお、渋面のおかげでイチョリッドも有利(橋を能動的に壊せる)ため、墓地対策は切ることにする。
残スロットは、6枚。ここに対コンボ、対コントロールのカードを選択する必要があるが、SB候補の中で対コンボ、対コントロールに使用できる4《紅蓮破/Pyroblast》、2《赤霊破/Red Elemental Blast》がちょうど6枚と残スロット6枚と同枚数なのは、偶然の一致ではないだろう。
さて、問題1の回答ができた。
さて、引き続き問題2の回答をする。
4《花の絨毯/Carpet of Flowers 》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
を投入することによりPWコンに変化できる。特に対青(チームアメリカからマーフォーク、コンボ・・・)に花の絨毯を入れた場合の、マナ加速は異常であり、重い呪文(PW)を難なくうてるようになる。また、相殺は、マナ食いデッキであり大量のマナ供給との相性も良い。
3《平和の番人》 の強さは、過去DN(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201101262012029820/)で繰り返し述べてきた。これ一枚で、対マーフォーク、スニークショー♪、イチョリッド、火力がない親和、相殺で除去を止めた状況下ならZOOにも・・・様々なデッキを完封できる。また、平和の番人は、クリーチャーを止めてPWでかつスタンスだが、上記のPWコンとの変化と相性も良い。
3《魔力流出/Energy Flux》、親和対策は、しすぎてもやりすぎという文字はない。
2《対抗呪文/Counterspell》は、最高の万能カードだ。特にサイド後にFoW4枚、対抗呪文4枚の双璧を突破できるデッキは存在しないだろう。それは、10年以上前のカウンターポスト(参照:http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88)の時代に確立された厳然たる事実だ。
さて、最後にCTG検定の自己採点をしたい。
・・・
91点といったところか。
<問題1>Main(確定)とSB候補が下記のCTGがある。このSB候補から15枚選択してSB(確定)を構築せよ。また、選択した理由も述べよ。さっそくだが、私なりの回答を以下に記す。
<問題2>SB候補からではなく無制限にカードを選択してよい場合、SB(確定)を構築せよ。また、選択した理由も述べよ。
Main
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《Volcanic Island》
3《Tropical Island》
3《Tundra》
2《島/Island》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4《相殺/Counterbalance》
4《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
4《Force of Will》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
2《対抗呪文/Counterspell》
2《炎渦竜巻/Firespout》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
1《忘却の輪/Oblivion Ring》
SB候補
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
2《血染めの月/Blood Moon》
4《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
4《紅蓮破/Pyroblast》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
2《炎渦竜巻/Firespout》
1《魔力流出/Energy Flux》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
3《流刑への道/Path to Exile》
<問題1の回答>
まず、メタ上決して無視できない対親和and対MUD用(まれに対ドラストにもなる)に、1《魔力流出/Energy Flux》は確定だ。ただ、SB候補には1枚しか存在しないため、引く可能性を底上げするため4《悟りの教示者/Enlightened Tutor》も選択する。よって、サイドは必然的に教示者タイプで構築するものとする。
また、苦手な対マーフォークならびにビート全般(特に部族系)に有効な4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》も選択。メインがボルカ2枚だけなので部族に標準装備される不毛が怖いが、(針を装備できれば一番だがSB候補にないので断念・・・)プレイングでカバーする方向性で。なお、渋面のおかげでイチョリッドも有利(橋を能動的に壊せる)ため、墓地対策は切ることにする。
残スロットは、6枚。ここに対コンボ、対コントロールのカードを選択する必要があるが、SB候補の中で対コンボ、対コントロールに使用できる4《紅蓮破/Pyroblast》、2《赤霊破/Red Elemental Blast》がちょうど6枚と残スロット6枚と同枚数なのは、偶然の一致ではないだろう。
さて、問題1の回答ができた。
<問題1の回答結果>なかなかの出来に満足している。
1《魔力流出/Energy Flux》
4《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《紅蓮破/Pyroblast》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
さて、引き続き問題2の回答をする。
<問題2の回答結果>アグレッシブサイドボードを採用。2ゲーム目に
4《花の絨毯/Carpet of Flowers 》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
3《平和の番人》
3《魔力流出/Energy Flux》
2《対抗呪文/Counterspell》
4《花の絨毯/Carpet of Flowers 》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
を投入することによりPWコンに変化できる。特に対青(チームアメリカからマーフォーク、コンボ・・・)に花の絨毯を入れた場合の、マナ加速は異常であり、重い呪文(PW)を難なくうてるようになる。また、相殺は、マナ食いデッキであり大量のマナ供給との相性も良い。
3《平和の番人》 の強さは、過去DN(参照:http://hal9000.diarynote.jp/201101262012029820/)で繰り返し述べてきた。これ一枚で、対マーフォーク、スニークショー♪、イチョリッド、火力がない親和、相殺で除去を止めた状況下ならZOOにも・・・様々なデッキを完封できる。また、平和の番人は、クリーチャーを止めてPWでかつスタンスだが、上記のPWコンとの変化と相性も良い。
3《魔力流出/Energy Flux》、親和対策は、しすぎてもやりすぎという文字はない。
2《対抗呪文/Counterspell》は、最高の万能カードだ。特にサイド後にFoW4枚、対抗呪文4枚の双璧を突破できるデッキは存在しないだろう。それは、10年以上前のカウンターポスト(参照:http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88)の時代に確立された厳然たる事実だ。
さて、最後にCTG検定の自己採点をしたい。
・・・
91点といったところか。